「四国は地球の営みの縮図だ」画廊で四国の魅力発信・名産品を紹介する異色のPOP UPショップ、東急プラザ原宿「ハラカド」に期間限定で登場(2024/11/13~12/1)
東急プラザ原宿「ハラカド」3F「匿名希望画廊 HARAJUKU」で、四国の魅力を発信するPOP UPショップが始まった。2024年12月1日(日)までの期間限定で、月曜定休、営業時間は各日11:00~21:00まで。
フォトグラファー・U-SKE氏が四国をめぐって撮影した風景写真を展示・販売するほか、セトラスフードテック(香川県)のEC事業『しこくあーけーど』で扱っている一部商品を期間中に計5セット展示する。会場にQRコードを設置し、そこからECサイトへ遷移して購入できるようにする。
『しこくあーけーど』は2024年の10月末に公開された。四国の良いもの、隠れた名産品などにスポットライトを当てる。アートと掛け合わせた空間でPOP UPショップを開催することで、「四国」の文化や空気も一緒に知ってもらうねらいがあるという。
「四国は地球の営みの縮図」
フォトグラファー・U-SKE氏に四国の魅力をたずねたところ、こんな返事をいただいた。
「山があり、川があって海があって、降った雨はそれらを通って流れ、そこに文化、産業が生まれて人々が暮らしている。そんな営みを身近に感じられるのが四国だと思います」
宮崎・湘南の2拠点で暮らすというU-SKE氏。サーファーでもあり、いつも海を中心に撮影する。今回は「しこくあーけーど」のローンチにあわせ10日ほどで四国の各地を巡ったが、海だけでなく山、渓谷、川の美しさにも感動を覚えたという。
特に印象に残ったのは「徳島の大歩危小歩危エリア」と「高知の仁淀ブルー(仁淀川)の澄み切った透明度」だという。展示会ではその2枚をメインで飾り、四国の原色の魅力を伝える。また香川の父母ヶ浜で現地の子供たちと一緒に撮影した夕暮れの写真も美しく、「原色の四国」の美しさに心を打たれる。
四国絶景旅の候補地選びにも良さそうな展示会だった。大歩危駅は土讃線の特急停車駅となっており、観光列車「四国まんなか千年ものがたり」も停車する。祖谷渓とあわせて鉄道旅で巡るのも面白い。仁淀川は高知市内や映画『竜とそばかすの姫』のモデル地の一つである伊野駅などからタクシーで移動するのが無難だ。会場で四国の美しさや食・工芸品などの魅力に触れたら、ぜひ現地も訪れてほしい。
記事提供元:鉄道チャンネル
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