福岡市地下鉄の新型車両4000系、デビュー日が決定
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福岡市交通局は15日、地下鉄 空港線・箱崎線の新型車両「4000系」運行開始日を2024年11月29日(金)と発表しました。一番列車は 15:00 姪浜発 福岡空港行きです。 4000系は地下鉄開業以来使用してきた1000N系車両を置き換え
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福岡市交通局は15日、地下鉄 空港線・箱崎線の新型車両「4000系」運行開始日を2024年11月29日(金)と発表しました。一番列車は 15:00 姪浜発 福岡空港行きです。
4000系は地下鉄開業以来使用してきた1000N系車両を置き換えるために新造された車両です。1000N系、2000N系で採用されている「ブルーのライン」を継承した外観デザインが特徴で、車体の窓周りには「空の玄関口」福岡空港と希望の未来をイメージしたスカイブルーを配置しています。
車内は袖仕切りや荷棚などでガラスを使用しており、明るく広がりのある空間に。扉間の座席数を6席として、一人あたりの座席幅を通勤車では国内最大となる「480mm」にしています。
6号車にはフリースペースを設けており、車いすやベビーカー利用者だけでなく、大きな荷物をお持ちの方が快適に利用できるよう設計されました。
4000系では、既存車両で使用している誘導モーターよりさらに高効率の「同期リラクタンスモータ」を世界で初めて営業列車に本格導入するなど、最先端の省エネ性能を発揮できるような車両となっています。
2024年度は6両編成を3本導入する計画です。
記事提供元:鉄道チャンネル
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