双日テックイノベーション、丸紅の新基幹システムにERP「GRANDIT」を導入
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
双日テックイノベーション(STech I)は総合商社・丸紅2本部とそのグループ会社2社にERPシステム「GRANDIT」を導入したと発表しました。
概要
会社名:双日テックイノベーション株式会社代表取締役社長CEO:西原 茂
住所:東京都千代田区
URL:https://www.sojitz-ti.com/
事業内容:国内外の最新ソリューションによるネットワーク・ITインフラ構築、システム開発、運用・保守などのサービス提供、およびデジタルトランスフォーメーション支援。
ERPシステム「GRANDIT」の導入先:丸紅の2本部と、丸紅プラックス株式会社および丸紅ケミックス株式会社の2事業会社
ERP導入の目的:開発・運用コストの削減とシステムの複雑性解消
導入後の効果:個別開発削減、開発コストの大幅ダウン、業務効率化
ERP「GRANDIT」の導入背景と目的
丸紅は、1999年にSAP R/3を導入し、変化する業務環境に対応した機能を都度開発してきましたが、その数は5,000にも達し、その規模と複雑さからかなりのコストが生じていました。SAP ECC 6.0の標準保守終了が2027年末に迫ることから、丸紅は開発・運用コストの削減とシステムの複雑性解消を目指し、ERPリプレースを検討してきました。その結果、会計領域において商社業務に適合性の高いGRANDITを導入することを決定しました。詳細URL:https://erp-jirei.jp/jirei/marubeni/
GRANDITの導入効果
今回、丸紅は領域ごとに最適なERPを採用することで、追加機能の開発を最小限に抑え、開発コストを大幅に削減することができました。特に、開発コストはSAP S/4HANAで再構築する場合と比べて3割以上もコストダウンが実現できました。また、業務プロセスの効率化とリモートワークの方針推進のために、紙ベースのワークフローを電子化しました。まとめ
STech Iの提供するERPシステム「GRANDIT」の導入により、丸紅はシステムの複雑性を解消し、開発・運用コストの大幅な削減を実現しました。今後も引き続きGRANDITの導入を進め、更なる効率化とコスト削減を目指します。詳細URL:https://www.sojitz-ti.com/
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。