残業300時間でPTSDの経験持つYouTuber「ゆゆうた」が退職代行サービスをプロデュース
21日、「ゆゆうた」(登録者数166万人)が、退職代行の会社をプロデュースすることを明かしました。
ブラックな会社で働いていた過去
かつて建設業界で働いていた、ゆゆうた。2022年6月公開の「建設チャンネル」(同4.7万人)ではそのつらさを振り返り、「残業200~300時間やらされた」と語っていました。彼が担当していたのは「空調の施工管理」だったそうですが、まったく仕事ができず、毎お前なんで存在しているんだよ」と毎日言われ続けていたというのです。そんなブラックな企業でも7年勤めたとのことですが、当時のことについて
できれば話したくない。話すとPTSDが出るんで(笑)あの頃の夢とか見るんですよ。週2~3くらいで見るんですよね。
と、今でもPTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱えていることを明かしていました。
退職代行「JITAI」
ゆゆうたは建設業界で働いていた当時、辞めたくても辞められなかったそうです。今回そんな経験をもとにプロデュースしたのが、退職代行サービス「JITAI」。その業務内容ですがホームページによると、「依頼者の退職意思を、勤めている会社に代わりに伝えるサービス」とのこと。顧問弁護士の監修により退職届や会社への通知書も作成。会社との交渉が必要になるケースが発生した場合も弁護士との連携が可能で、退職により転居が必要になった際、提携する不動産会社による物件を紹介してもらえるなど、さまざまな支援が受けられるそうです。ゆゆうたは、これらをまとめてプロデュースしているというのです。
21日、Twitchによる配信でも、ゆゆうたはこの代行会社について語っています、プロデュースした経緯として、そもそも以前から興味があったとしながら、「退職する難しさを知ってるやつがやったほうがいいんじやないかという気持ちになった」と言及。また、時間があれば依頼電話の対応もすると報告。またプロデュースにあたって退職について調べたという彼は、退職したい旨の電話をすれば2週間で辞められると述べ、「(その間)その会社の人と会わなくていいし、気まずい思いもしなくて済む」と話していました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。