東海オンエア・虫眼鏡、教員時代の教え子から届いた東大合格報告に「泣いちゃいそう」

イチオシスト
「東海オンエア」(登録者数724万人)の虫眼鏡が3月23日、個人チャンネル「虫眼鏡の放送部」(同73万人)を更新し、小学校教員時代に受け持った教え子からのお便りを紹介。「泣いちゃいそう」と思いを漏らす場面がありました。
小学校教員だった虫眼鏡
虫眼鏡は愛知教育大学教育学部を2015年3月に卒業後、同年4月から岡崎市内の小学校に講師として着任し、小学2年生の担任を受け持ちました。同年10月には教員採用試験にも合格し、翌年度から正規の教諭として勤務する道が開けていましたが、12月に保護者からの情報提供によってYouTube活動が学校側に発覚。校長から「YouTuberを辞めるか、教員を辞めるか」の二択を迫られ、悩んだ末にYouTuberとしての道を選びました。
関連記事
・東海オンエア・虫眼鏡、教員時代に校長にYouTubeを辞めるか迫られたエピソードを語る
10年越しに届いた教え子からのお便り
23日の動画のエンディングで虫眼鏡が読み上げたのは、当時小学2年生だった教え子からのお便りでした。「金澤先生、お久しぶりです。小学校2年2組の〇〇です」と名乗ったその送り主は、「今年私は18歳になり、東京大学文科3類に合格しました。春から上京して1人暮らしを始めます」と報告。さらに「放課後に友達と虫取りをしたり、先生と亀のお世話をしたり、生き物好きな私にとって自由で楽しかったことはとても心に残っています」と、虫眼鏡が担任を務めていた頃の思い出を綴りました。「私が大嫌いであった牛乳を初めて1本飲めたとき、褒めてくださったことも嬉しかったのでよく覚えています」という温かなエピソードに加え、「先生が突然いなくなったときは悲しかったですが、振り返ると伸び伸び過ごせた小学校時代は私にとって大きなプラスとなる時間だったと思います」と、突然の別れへの理解も示す内容でした。
恨まれてやせんかと思ってた
お便りを読み終えた虫眼鏡は、「あの2年生が大学生になるんだって。時間の流れは早いですね」と驚きを見せました。そして「自分が教員辞めてYouTuberになったという自分の決断に後悔は全くしてないんですけど、やっぱそのときのクラスの子たちに対してのみ申し訳なかったなと思ってるので、恨まれてやせんかと思ってたんですけど、こうやってお便り送ってきてくれるのはちょっと泣いちゃいそうになっちゃいますね」と、率直な思いを口にしました。
教え子の東大合格については「2年生ながら全然行ってもおかしくないなってことだったんで、そこまでの驚きはないですが」と当時の印象を振り返りつつ、「本人の努力とその後出会った先生や友人たち、そして何と言ってもご両親の力があってこそ、こんな素敵な春を迎えられたんじゃないかなと思う」と口にしました。「曲がりなりにも自分の教え子が東京に出るとなるとちょっと心配になるな。やっぱまだ僕にも少しだけ先生の心が残ってたんだね」と、10年の時を経てなお残る教師としての一面ものぞかせました。
教え子への回答は「貧乏」の経験
お便りには「先生は大学時代から今までに経験してよかったなと思うことはありますか?」という質問も添えられていました。これに対し虫眼鏡は「貧乏ですね」と即答しています。
虫眼鏡は、いわゆる宗教2世であったことを公表しており、親の信仰していた宗教を抜けたことをきっかけに、大学進学時の学費や生活費の援助を一切受けられなかったと過去動画で語っています。大学時代は家賃2万9000円のアパートに暮らし、アルバイトで授業料や生活費を賄いながら学業と両立する日々を送ることになったといいます。
動画の中で虫眼鏡はその経験について、「限られた時間の中でどうにかこうにかやりくりしなきゃいけない」中で金銭感覚やバランス感覚が身についたこと、そして「人間って死なないんだ」という気持ちの余裕が生まれたことが大きかったと振り返りました。教員を辞めてYouTuberになる決断をした際にも「大学時代のこと思い返してみれば、あれでも僕全然生きれてたな。なんなら月に1回くらい飲み会行けてたな。じゃあ死にはせんか」と、あの頃の経験が背中を押してくれたと明かしています。「しかもこれ経験せずに死んでいく人だってたくさんいるわけじゃないですか」と語った上で、「これはやっといてよかったですね」と言い切りました。
最後に虫眼鏡は、春から東京でひとり暮らしを始める教え子に向けて「いきなり東京で1人暮らし始めて、今まで高校で習っていたようなお勉強以外の学びがたくさん襲いかかってくると思いますので、きちんとそれにも対応しつつ、大学での勉強も頑張ってください」とエールを送り、動画を締めくくりました。
動画のコメント欄では「教え子さんからのお便り素敵だ…部外者なのにうるっとしちゃった」という声のほか、「リスナーのほとんどにとって『東海オンエアの虫眼鏡』だけど、教え子たちにとってはいつまでも『金◯先生』のままなんだよなぁ。感慨深い」と、YouTuberとしての姿とかつての教師としての姿の間にある距離感に触れるコメントも。さらに「自分の中に信念があって誠実な虫さんの『教員』たる部分を垣間見れて素敵でした」と、教師としての虫眼鏡の一面に触れる声が見られます。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
