通算6勝目を挙げた43歳マルセル・シエムが95人抜きの31位へ 星野陸也は4位キープ【欧州男子ツアーポイントランキング】
欧州男子ツアー「イタリアオープン」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。
DPワールド(欧州)ツアーは、イタリアのナショナルオープンが終了。43歳のマルセル・シエム(ドイツ)がプレーオフの末、ツアー通算6勝目を挙げ、500ポイント(pt)を獲得。通算662.33ptで126位→31位へジャンプアップした。敗れたトム・マキビン(北アイルランド)は334ptを獲得し、8位へ浮上した。
前週の「KLMオープン」でツアー4勝目を挙げた地元のグイド・ミグリオッツィは22位タイでフィニッシュし、31.5ptを獲得。ワンランクアップの7位に入った。
日本勢から出場した星野陸也は29位タイで大会を終え、26.6ptを加算。通算1,336.71ptで4位をキープした。桂川有人は8.7ptを上乗せしたが、ワンランクダウンの39位。予選落ちとなった川村昌弘は通算335.02ptで76位へランクダウンした。
今大会に出場していない中島啓太は通算809.14ptで20位、金谷拓実は194位へランクを落とす結果となった。
1位からは前週と変わらず、通算2,964ptのローリー・マキロイ(北アイルランド)、セバスティアン・ソーデルベリ(スウェーデン)、トミー・フリートウッド(イングランド)、星野、ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)が続いている。
シーズン終盤、ポイントランキング上位50名が最終決戦地ドバイへ集結。そこで行われる「DPワールドツアー選手権」(ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC)終了後、ポイントランキング1位の選手が年間王者となる。そして、シーズン最終の同ランキングで有資格者を除く上位10人に入れば2025年の米国男子ツアーの出場権を得られる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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