犬飼貴丈「周りから"ヤバい奴"だと思われているので…」バラエティでの反響に困惑!?:私の町の千葉くんは。
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
10月9日(日)深夜24時30分から、ドラマNEXT「私の町の千葉くんは。」(毎週水曜深夜24時30分~)を放送!
※U-NEXTでは毎週水曜21時から各話1週間独占先行配信中
かつて通っていた高校で教師をする主人公・小野寺マチ(井桁弘恵)。クラスにやってきたイケメン転入生は初恋相手の弟で、高校時代の彼に瓜二つだった! イケメン兄弟に振り回されるトライアングル・ラブストーリー。
「テレ東プラス」は、マチの初恋相手・千葉悠一を演じる犬飼貴丈にインタビュー!
【動画】井桁弘恵×山下幸輝×犬飼貴丈「私の町の千葉くんは。」
バラエティでの反響に困惑!? 「"ヤバい奴"だと思われているので…」

――犬飼さんが演じるのは、主人公・マチを振り回すイケメン兄弟の兄。この役をどのように捉えていますか?
「僕が演じる悠一は、クールだけど包容力があって、優しい大人の男です。マチが弟の悠人(山下幸輝)と見間違えてドキドキするシーンがあるので、マチが2人を重ねる瞬間は抑えつつ、キャラクターとしては悠人との違いを出そうと思っています。
山下くんとは2回目の共演ですが、同じジュノンボーイ出身なので、そういった意味でも親近感を感じています。井桁さんとは最初は緊張していたのですが、とてもフランクで話しやすく、楽しい現場です」

――初対面の人に対して緊張するタイプですか?
「相手がどんな人なんだろうということは常に考えています。人に対してガツガツ行けるタイプじゃないので、話しかけて良さそうなタイミングなどをなるべく観察しています。そういった意味では緊張しますね」
――マチは初恋の人と再会しますが、犬飼さんが再会したい人はいますか?
「小学生の頃、家の近くで織田裕二さんとすれ違ったことがあって。多分…いや、絶対に織田さんだったと思うのですが、もしまたお会いできたら、あの時あそこにいらっしゃったか聞いてみたいです」
――このドラマはハラハラドキドキのラブストーリー。犬飼さんが最近ハラハラしたことを教えてください。
「マネージャーから不意に電話が来ると、ハラハラドキドキします。何かバレたのかなと思って…」
――何かバレると困ることがあるのでしょうか(笑)。
「特にないんですけど、だからこそというか(笑)。パトカーを見かけると身に覚えがないのにドキッとするのと一緒で、不意にマネージャーから電話がくると、何かトラブルでもあったのかと思ってしまうんですよね。あとは、めったに来ないチーフマネージャーが現場にいるとドキドキします。実は結構心配症なので、仕事の時はなるべく不安要素をなくしてから現場に入るようにしています」
――犬飼さんの意外な一面が見えました。最近は、お芝居はもちろんバラエティ番組でも大活躍ですよね。コメントがいつも面白くて、視聴者からの反響も大きいです。
「いやいや! ありがたいんですけど、バラエティでの僕を観てくださった方から、芝居の現場で『ヤバい奴なんでしょ?』と思われているのを肌で感じるので、その誤解を解くところからスタートしなければいけないんですよ(笑)。
僕にとってバラエティは芝居と同じくらい難しいのですが、困った時はいつも共演している芸人さんが助けてくれるので、すごくリスペクトしています。バラエティに出ることでいろんな人が僕のことを認識してくれますし、新たな発見や出会いもあるので、とてもありがたいです」
――「自分って人と違うな」と感じる部分はありますか?
「話していて、他の人とノリが違うのかもと思うことはあります。笑うポイントや楽しいと感じる部分が人と違ったり、みんなが興味を持っていることにさほど惹かれなかったり、その逆もあります。そういった意味では、どちらかというと少数派なのかもしれません。
例えば、僕はゲームが好きなのですが、ゲームのストーリーや登場人物のバックグラウンド、世界観に一番興味があるんです。多くの人は、ゲームのアクション性や難易度、爽快感を楽しんでいますよね。そういったところも、自分はちょっと変わっているのかなと思います」
――確かに、攻略に夢中になる人が多いかもしれませんね。ゲーム以外に興味を持っていることはありますか?
「ホラー映画が好きです。ホラーって観過ぎるとだんだん怖くなくなってくるのですが、最近怖かったのはタイと韓国合作のホラー映画『女神の継承』です。フィクションをドキュメンタリーのように演出する手法で、最近観た中ではダントツに怖かったです」
――今年6月に30歳になって、約4カ月。20代からの心境の変化はありますか?
「以前は30代ってかなり大人のイメージを持っていたのですが、実際に30歳になってみると、まったく変わってないところも多いです。『意外と子どものままここまで来たな』と感じたこともありましたが、無理して大人になろうとせず、ありのままの自分でいいかもしれないと思うようになりました。これからも自分の好きなものを摂取しながら生きていきたいです」
【犬飼貴丈 プロフィール】
1994年6月13日生まれ。徳島県出身。2012年「第25回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリを受賞。2014年、ドラマ「碧の海~LONG SUMMER~」(フジテレビ系)で俳優デビュー。2017年、「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)で主演を務める。NHK連続テレビ小説「なつぞら」、映画「ぐらんぶる」、ドラマ「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男」(テレビ朝日系)、NHK大河ドラマ「青天を衝け」、「なれの果ての僕ら」(テレ東ほか)、「完璧ワイフによる完璧な復讐計画」(TBS系)、「初めましてこんにちは、離婚してください」(MBS他)などに出演。
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。