現役世代も狙われる。3万円騙し取られた女性が語る、まさかの「情報流出ルート」
友人を名乗る女性から「家庭内暴力から逃げる資金が欲しい」と泣きつかれ、善意で3万円を振り込んでしまった当時高校生の体験談。固定電話の名簿が悪用された可能性や、深刻な雰囲気を演出する巧妙な手口、被害を防ぐための本人確認の重要性を紹介します。
イチオシスト
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「友達を助けたい」という善意が悪用された、卑劣ななりすまし電話
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【わたしのイチオシ対策】迷惑電話対策サービス(オレオレ詐欺・なりすまし)
自身やご家族が体験した詐欺電話やスマホ詐欺と効果的だったモノやサービスについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、友人を名乗る女性から「親や兄の暴力から逃げる資金が欲しい」と泣きつかれ、信じて振り込んでしまった当時10代女性の体験談をお届けします。
Q1.どのような詐欺に巻き込まれたのですか?
A. 電話による詐欺です。
Q2.詐欺被害に遭った際について、詳細に教えてください。
A. 自宅の固定電話に私の友達を名乗る女性から「実家を出るための資金を振り込んでほしい」といった内容の電話がありました。当時高校生で、家庭環境が悪く兄と不仲で暴力を振るわれていて逃げたいとのことで、今すぐ助けてあげたいという気持ちが勝ちました。高校生でしたがアルバイトをしていたので自由に使えるお金があり、指定された講座に3万円振り込んでしまいました。後日学校で友達に声をかけたところ、全く見に覚えがないとのことで詐欺に巻き込まれたことに気づきました。
Q3.どんなきっかけで、信じそうになりましたか?
A. 自分の友達の名前を名乗っていたので信じてしまいました。
Q4.相手はどんな言葉や方法で信じさせようとしましたか?
A. 電話口で啜り泣くような声で話しかけられ、深刻な雰囲気でした。後になって思えば泣いていたと思っていた声はただ電波が悪かっただけだった可能性が高いなと思います。
Q5.怪しいと気づいたのはどんな瞬間でしたか?
A. 後日友達に、その後どうなったのか尋ねたところ「身に覚えがない」と言われたので気づきました。
Q6.最終的にどのように対処・解決しましたか?
A. 親と一緒に警察に行きましたが、振り込んでしまったお金は戻ってくることはありませんでした。当時、東日本大震災があった後で詐欺が増えていた時期だったようで、かなり詳しく話を聞かれました。携帯電話ではなく、家の固定電話にかかってきたことから、もしかしたら学校の連絡網などから漏れた可能性が高いとのことで、すぐに電話番号を変える手配をしました。
Q7.その後、再発防止のために行ったことはありますか?
A. 電話番号を変更しました。
■編集部解説
「友達が困っている」という善意につけ込む卑劣な手口です。泣きながらの電話であっても、一度電話を切り、必ず本人の携帯電話や共通の友人に確認をとることが、あなたと友人の両方を守ることになります。
Q8.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. まず、お金を振り込む際に身近な人に相談してください。そして少しでも怪しいことがあれば電話を折り返したりなど本人であることを確かめてください。
■編集部まとめ
若年層を狙ったなりすまし詐欺では、家族だけでなく「親しい友人」を装うパターンも存在します。固定電話にかかってきた場合、電話番号が何らかのリストから漏洩している恐れがあるため、番号変更や「迷惑電話対策サービス」の導入が有効です。大切なお金を守るため、緊急時こそ一呼吸おいて、周囲に相談する勇気を持ちましょう。
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