詐欺師に騙され、300万円を用意した祖母。「令和」のオレオレ詐欺の手口にゾッ…
孫を騙る人物から「コロナで声が変わった」「女性を妊娠させた」と300万円を要求された祖母の体験談。一度目の電話で信頼させ、二度目で金を要求する巧妙な手口の解説と、ナンバーディスプレイによる防犯対策の重要性を紹介します。
イチオシスト
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「オレだけど…」その電話、本当にあなたのお孫さんですか?
プロフィール
- 当時の年代:40代
- 性別:女性
- 当時お住まいの都道府県:大阪府
- 当時の職業:会社員(正社員)
【わたしのイチオシ対策】ナンバーディスプレイ(オレオレ詐欺)
自身やご家族が体験した詐欺電話やスマホ詐欺と効果的だったモノやサービスについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、祖母の元に孫を騙る人物から電話があり、「コロナで声が変わった」「女性を妊娠させてしまった」とお金を要求された40代女性(祖母の体験)の体験談をお届けします。
Q1.どのような詐欺に巻き込まれたのですか?
A. 電話による詐欺です。
Q2.詐欺被害に遭った際について、詳細に教えてください。
A. 祖母の自宅の電話に、孫(私)のふりをした電話がかかってきたそうです。電話に出ると、「オレやけど、コロナに罹ってしまい声が変わってしまい辛い。携帯もズボンのポケットに入れていたけど、お漏らしをしてしまって、慌てて洗濯して携帯も一緒に洗ってしまったから友達に電話借りてかけてる」と1度目の電話では特に金額など請求されず、現在の状況のみの電話でした。祖母は孫(私)からの電話と信じてしまったそうです。2日後に再度電話があって出ると、「オレやけど、実は既婚者の彼女を妊娠させてしまった。今、弁護士の先生と相談して300万ほど必要やから貸してほしい」と連絡があり、祖母は慌ててお金の準備をしたと話していました。
Q3.どんなきっかけで、信じそうになりましたか?
A. 声が本当に似ていたそうです。
Q4.相手はどんな言葉や方法で信じさせようとしましたか?
A. 何回かに分けて連絡したり、祖母のことを気遣う言葉をかけられたそうです。
Q5.怪しいと気づいたのはどんな瞬間でしたか?
A. 本当の孫(私)が家に遊びにきて、発覚しました。
Q6.最終的にどのように対処・解決しましたか?
A. 本当の孫(私)が遊びにきたことで、祖母は詐欺だと気がつき、家族の勧めもあり警察へ連絡。後日、警察が祖母の家に訪問され、事情聴取をされている最中にタイミングよく、詐欺電話がかかってきました。そのまま警察の指示通りに電話に対応し、逆探知したそうです。
Q7.その後、再発防止のために行ったことはありますか?
A. 迷惑電話対策アプリ・機器を導入し、詐欺情報を調べ、家族・友人に共有しました。
■編集部解説
「風邪やコロナで声が変わった」は、オレオレ詐欺の典型的な言い訳ですが、事前に信頼関係を築くために「お金の話をしない電話」を挟むなど、手口は巧妙化しています。祖父母や両親とは普段から密に連絡を取り合い、合言葉を決めておくなどの対策が有効です。また、ナンバーディスプレイの活用も強く推奨されます。
Q8.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. 怪しいなと思わなくても、再度こちらから相手に電話するなど確認をしてください。
■編集部まとめ
今回のケースでは、幸いにも本物のご本人が現れたことで実被害を防げましたが、警察が事情聴取中に犯人から再度電話が来るという緊迫した状況でした。電話口で「お金」や「トラブル」の話が出たら、どんなに急かされても一旦電話を切り、知っている連絡先にかけ直すことが鉄則です。ナンバーディスプレイで知らない番号を警戒する習慣を家族全員で共有しましょう。
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