【Excel抽出】「住所の分割、手打ちで修正?」特定の文字だけを抜き出す抽出テクニック3選
一つのセルに入っている「商品コードと商品名」や「都道府県と市区町村」を分けたい時、手入力で転記するのは非効率です。本記事では、左端から文字を抜く「LEFT」、指定位置から抜く「MID」、そして特定の文字の位置を探す「FIND」を紹介します。これらを組み合わせることで、どんな不規則な文字列からでも、必要な情報だけをピンポイントで切り出すことが可能になります(最新のExcel(Microsoft 365 / 2021以降)の場合)。
イチオシスト
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

【Excel抽出】「住所の分割、手打ちで修正?」特定の文字だけを抜き出す抽出テクニック3選
「品番のハイフンの前だけを取り出したい」「メールアドレスの@より後ろだけが必要」。そんな文字列の切り出し作業は、法則さえ見つければ関数で自動化できます。区切り位置機能を使う手もありますが、関数なら元データが更新されても自動で追従します。今回は、文字列操作の基本にして最強の組み合わせとなる3つの関数を紹介します。パズルのように組み合わせて、自在に文字を操りましょう(最新のExcel(Microsoft 365 / 2021以降)の場合)。
1:左右から切り出す「LEFT / RIGHT」
文字列の先頭(左端)または末尾(右端)から、指定された文字数の文字を返すのがLEFT関数およびRIGHT関数です。固定長の商品コードや、末尾に必ず付くIDなどを取り出すのに使います。シンプルですが使用頻度は極めて高く、「=LEFT(A1, 3)」のように書くだけで、先頭3文字を瞬時に抽出できます。
2:真ん中を抜き取る「MID」
指定した文字列の開始位置から、特定の文字数を返すのがMID関数です。例えば、10桁の製造番号のうち、4桁目から始まる3文字が製造工場を表している、といった場合に「=MID(A1, 4, 3)」とすることでその部分だけを抽出できます。LEFTやRIGHTでは手が届かない、文字列の内部にある情報を取得する際に不可欠な関数です。
3:区切り位置を見つける「FIND」
指定した文字列が、対象の文字列のどこにあるかを検索し、その開始位置を数値で返すのがFIND関数です。この関数単体では「何文字目か」がわかるだけですが、LEFTやMIDと組み合わせることで真価を発揮します。例えば「=LEFT(A1, FIND("-", A1)-1)」とすれば、ハイフンの位置を自動特定し、その直前までの文字を可変長で切り出すことができます。
文字列抽出は、関数の組み合わせ力が試される領域です。FINDで位置を特定し、LEFTやMIDで切り出すテクニックは、一生使える武器になります。
<出典>
Excel 関数 (機能別)(Microsoft)
※記事内における情報は原稿執筆時のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

)
