【PC防御の三本柱】ランサムウェアが狙うのは油断したPC？「Windows Update」放置は危険！

Windowsアップデートは必須？安全なブラウザは？ウイルス対策ソフトの選び方まで、PCセキュリティ対策を解説

Windowsアップデートは必要？

インターネットを利用する上で、ウイルス感染やネット詐欺などのリスクは常に存在します。大切な個人情報や金銭を守るためには、PCのセキュリティ対策が非常に重要。

この記事は、イチオシ編集部がスマホライフPLUSの記事を元に、PCのセキュリティ対策に関する「OSのアップデート」「安全なブラウザの選び方」「ウイルス対策ソフトの見直し」の重要なポイントをご紹介していきます。

各項目のより詳しい内容については、スマホライフPLUSの元記事もぜひご覧ください。

Windowsの「セキュリティ更新プログラム」は必要？

画像引用：スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/pc_it/34559/)

WindowsUpdateは、OSの脆弱性を修正し、ウイルスやハッキングなどの脅威からPCを保護するために極めて重要です。市販のセキュリティソフトを導入していても、OS自体の脆弱性が放置されていれば、そこを突かれて攻撃されるリスクが高まります。

実際、2017年に世界中で猛威を振るったランサムウェア「WannaCry」の被害は、アップデートを怠っていたPCで多発しました。セキュリティソフトとWindowsUpdateは相互に補完しあう関係であり、どちらか一方だけでは十分な保護は得られません。

サポートが終了したOSを使い続けることは、極めて危険な行為と言えるでしょう。

＜出典＞
Windowsの「セキュリティ更新プログラム」は本当に必要？Windows Updateを適用しない危険性とは（スマホライフPLUS）

詐欺広告やスパムに強いブラウザ3選

ウェブブラウザはあらゆるインターネット活動の入り口であり、その選択がセキュリティを大きく左右します。多くの人が利用するGoogleChromeは利便性が高い一方、Googleアカウントとの連携で多くのデータが収集される点がプライバシー面での懸念材料となります。

セキュリティを重視するなら、プライバシー保護機能に優れたブラウザの利用がおすすめです。

例えば、広告やトラッカーを標準でブロックする「Brave」や、匿名性の高さで知られる「TorBrowser」、検索履歴を収集しない「DuckDuckGo」などがあります。利便性との両立を考えるなら、強力な追跡防止機能を持つ「Firefox」も有力な選択肢です。

＜出典＞
「最も安全なウェブブラウザ」はどれ？　詐欺広告やスパムに強いブラウザ3選（スマホライフPLUS）

ウイルスソフト「Microsoft Defender」のおすすめポイント

画像引用：スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/pc_it/23650/)

PC購入時に付属していることが多いマカフィーなどの有料ウイルスソフトですが、近年ではWindows標準のセキュリティ機能も高性能化しています。特にMicrosoft365の一部として利用できる「Microsoft Defender」は、従来のWindows Defenderより高度な機能を持ち、マルウェア検出やリアルタイムでのWeb保護に優れています。

一方で、VPN機能や、Windows以外のOS（macOSやAndroidなど）を含めた複数デバイスの一括保護といった点では、依然として他の有料ソフトに分がある場合もあります。ご自身の利用環境に合わせて、最適なセキュリティソフトを選択することが重要です。

＜出典＞
マカフィーから「Microsoft Defender」への移行は今からでも遅くない？（スマホライフPLUS）

安全なPC環境のために、総合的な対策を

PCのセキュリティは、OSのアップデート、安全なブラウザの選択、そして信頼できるウイルス対策ソフトの導入という、複数の対策を組み合わせることで強固になります。今回ご紹介した情報を参考に、ご自身のPC環境を今一度見直してみてはいかがでしょうか。

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イチオシ編集部　ガジェット部

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