【ワークマン】980円の「防寒靴下」は雪山で使える?「3種類の保温性を比較」意外な結果に驚き!
寒さが厳しい季節に重宝する、防寒靴下。メリノウールソックスが人気のワークマンからもいろんなアイテムが販売されています。今回は、YouTuberで生地のプロの生地のよろず屋ナイロンポリエステルさんが、3つの980円アイテムの保温性を比較! 雪の残る山の上で1足ずつ履いて保温性をチェックし、それぞれの特徴を詳しく解説してくれました。ぜひ購入時の参考にしてみてください。
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【ワークマン】980円靴下3種保温性比較!ベストな1足はどれ?
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画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=UbCMtf8RbGk)
真冬シーズンは足元の保温が必須。今回は、防寒ソックスの実際の保温性が気になる方のために、生地のよろず屋ナイロンポリエステルさんが、ワークマンの980円靴下3種の保温性を比較してくれました。ぜひチェックしてみてください!
1.ワークマン「靴下足湯」は磁石でじんわりあたためる
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画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=UbCMtf8RbGk)
メリノウールを使用したソックスが人気のワークマンが発売した注目のルームソックスです。ウールやラクダの毛をブレンドした生地を使用しています。足裏部分に磁石を使用しているため、はいている間の足裏の血行を促進する効果があります。はき心地も良く、ふんわりとしています。
・価格:980円(税込)
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画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=UbCMtf8RbGk)
イチオシポイント:はいた瞬間からあたたかいようなアイテムではありませんが、だんだんじんわりとあたたかくなってきます。雪山でのサーモグラフィーチェックでも、はいた後の温度が一番高かったので保温性の高い靴下を求める方におすすめなアイテムです。
DATA
ワークマン┃靴下足湯
2.ワークマン「インサイドメリノパイルソックス」は厚手パイル仕様
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画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=UbCMtf8RbGk)
メリノウールを60%使用した厚手のソックスで内側の生地はふわふわです。総パイルでかなりふっくらしているので、はき心地も良いです。本格アウトドアブランドのソックスと比較すると密度は低いですが保温性は高いです。
・価格:980円(税込)
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画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=UbCMtf8RbGk)
イチオシポイント:裏地が総パイルで肉厚なので、保温性も高いです。厚さがある分外出用というよりは、ルームソックス用におすすめです。パイル地がふっくら編まれているためあたたかいですが、その分毛玉になりやすく耐久性はやや低い印象です。
DATA
ワークマン┃インサイドメリノパイル
3.ワークマン「メリノウールトレイルレギュラーソックス」はトレイル用アイテム
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画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=UbCMtf8RbGk)
「メリノウールトレイルレギュラーソックス」は山歩き用に開発されたアイテムで、足の動きにフィットするメッシュ状の生地が使用されています。エクストラファインメリノに加え、ポリエステルやポリウレタン、ナイロンを使用しているため年中使用できます。
・価格:980円(税込)
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画像出典:生地のよろず屋ナイロンポリエステルさん (https://www.youtube.com/watch?v=UbCMtf8RbGk)
イチオシポイント:足先とかかと部分に帝人フロンティアが開発したナノフロント生地を採用し、グリップ力を高めています。メリノウールを使用しているため通気性も高いです。ただ、生地が薄く保温性も高くないので、はいた瞬間からあたたかさを実感できるような靴下を求める方にはおすすめできないアイテムです。
DATA
ワークマン┃メリノウールトレイルレギュラーソックス
生地のよろず屋ナイロンポリエステルさんのYouTubeチャンネル:
【最強極暖靴下はこれ!】マイナス5度!一番暖かい靴下を一挙にプロが徹底実験!【モンベル】【ワークマン】【無印良品】
【ワークマン】980円靴下!いちばんあたたかいのはどれ?
今回比較したワークマンの靴下の中で、一番あたたかさを感じたのは「足湯靴下」です。
足裏の磁石の周辺がじんわりとあたたかくなり、サーモグラフィーのチェックでも高温になっていたことが分かりました。保温性は抜群ですが、磁石の部分が足裏にあるため若干歩きにくさはあります。
次にあたたかかったのが、「インサイドメリノパイル」です。内側のふっくらとしたパイル生地が足を包み込んでくれるので、はき心地の抜群です。編み目が詰まっていないのでやや心配でしたが、ふんわりしていて空気を多く含むためか保温性は充分実感できました。
一方で、保温力を実感できなかったのが「メリノウールトレイルレギュラーソックス」です。メリノウールを使用していることもあり、秋冬の商品として購入する方も多いかもしれませんが、生地に厚みがなく通気性が高い仕様のため注意が必要です。グリップを高める機能など、登山用に特化している商品なので、活動量の多いトレッキング等で本領を発揮するアイテムです。
「足湯靴下」と「インサイドメリノパイル」は真冬のルームソックスとしておすすめ、「メリノウールトレイルレギュラーソックス」はもう少しあたたかくなってきた頃の登山におすすめなアイテムです。
ぜひ、自分に合った防寒靴下選びの参考にしてみてください。
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