アウトドアにおすすめのナイフ8選！キャンプでの料理用や薪割りができるタイプも◎

更新日：2022年04月18日

今回は、アウトドアでおすすめのナイフを紹介します。薪割りもできる焚き火用ナイフや、キャンプでの料理で使える料理用ナイフなどイチオシのアイテムを厳選しました。人気ブランドをはじめワークマンや100均などのコスパ最強アイテムもピックアップ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

イチオシスト：イチオシ編集部

株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設した、レコメンドサイト『イチオシ』の編集部です。コストコや業務スーパー、100均、ワークマンなどの人気ショップの隠れた名品を、コラムや動画を通してご紹介。話題のグルメやマニアが紹介するアウトドア情報も満載です。配信しているコンテンツは専門家やインフルエンサーが実際に使用してレビューしています。毎日トレンド情報をお届けしているので、ぜひGoogleニュースでフォローしてください！

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アウトドアにおすすめのナイフを厳選！

キャンプで活躍するアウトドアナイフ。
種類も豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

今回はアウトドアで重宝する、おすすめのナイフを厳選しました。
薪割りもできる焚き火用ナイフや、キャンプでの調理に活躍する料理用ナイフなど、イチオシストがおすすめするナイフを紹介します。
人気ブランドをはじめ、ワークマンやセリアなどコスパ重視の方に嬉しいアイテムも。

ぜひ店頭へ行く前にチェックしてみてくださいね。

アウトドアにおすすめのナイフ6選

高儀の「焚き火鋸愉し火」

キャンプでの焚き火シーンで活躍するアウトドアナイフを紹介します。薪割りができるタイプや折りたたみなどのコンパクトタイプをはじめ、ワークマンやセリアなど、コスパ最強のアイテムもピックアップしました。

【MOSSY OAK】のシースナイフはリーズナブルで見た目もカッコイイ！

お手頃な価格のシースナイフ「MOSSY OAK」は見た目もカッコイイ人気商品です。アウトドア系YouTuberのTAGU Log JAPANさんが今回オススメしてくれたのは全長225mmのものですが、動画内では他サイズや小型サイズのものもレビューしています。

TAGU Log JAPANさんのYouTubeはこちら！

■この商品のイチオシポイント！

細めの木ならバトニングできる（2:26～）
フェザースティックづくりにも◎。箱出しで、研いでいなくてもできる（3:09～）
持ち手の加工がよく、とても持ちやすいのがポイント（5:38～）

※ バトニングナイフではないため、バトニングをする際は自己責任で行ってください。

DATA
MOSSY OAK┃シースナイフ

【AUBEY】薪割りもできる「バトニングフォールディングナイフ」を本音でレビュー！

「バトニングできる折りたたみナイフ」その実力をチェック！

今回は、YouTuberのFUKUさんがAUBEYのバトニングフォールディングナイフを紹介してくれました。バトニングが可能という謳い文句のこの商品、本当に薪割りが安全に行えるかどうか、詳しく検証してくれました！

●おすすめポイント：木を削ったり、柔らかい薪を割る程度なら充分活用できる！
薪割りができるフォールディングナイフです。化粧箱入りで、見た目はかなりゴツめで重厚感があり、ずっしりとしています。折りたたんだ状態で全長12.7㎝、一番幅があるところで5㎝、本体の厚みは2㎝です。重量は247gで、刃の厚みは4.6㎜とかなり厚めです。

開くとかなりの迫力です！通常、構造的には折りたたみでバトニングは不向きなので、実際に検証してみます！実際に使ってみたところ、そこまで硬くないアカシヤの薪割りであれば、刃が5㎜近い厚みがあるので、深く入り込む前に割れるケースがほとんどでした。一定数割ってみても、連結部分のガタつきなどは出ません。

FUKUさんのYouTubeはコチラ！

■この商品のイチオシポイント！

化粧箱入り。見た目はかなりゴツめで重厚感がありずっしりとしている（1:15～）
折りたたんだ状態で全長12.7㎝。一番幅があるところで5㎝、厚みは2㎝（1:50～）
重量は247g。刃の厚みは4.6㎜とかなり厚め。開くとかなりの迫力！（2:06～）
通常は折りたたみでバトニングは不向きなので、実際に検証！（6:22～）
そこまで硬くないアカシヤの薪割りで検証！5㎜近い厚みがあるので、深く入り込む前に割れるケースがほとんど（7:34～）
そこまで大きくないアカシヤなら一定数割ってみても、連結部分のガタつきなどは無い（9:23～）
一方、硬い材質の薪割りは、刃のガタつきの原因になるのでおすすめしない！（10:02～）
木を削ったりする用途には◎！長く使うなら、削る用途メインでたまに柔らかい材質の薪割りに使用するくらいがベスト（13:07～）

●まとめ
一方、硬い材質の薪割りは、刃のガタつきの原因になるのでおすすめしません！　柔らかい薪も、節があったりするものには注意が必要です。ただ、キャンプ用の折りたたみナイフとして木を削ったりする用途には充分の仕様です！長く使うなら、削る用途メインで、たまに柔らかい材質の薪割りに使用するくらいがベストだと思います。

DATA
AUBEY｜バトニングフォールディングナイフ

【ワークマン】「焚き火用ナイフ」を先行レビュー！

ワークマン（高儀）の「焚き火鋸愉し火」

キャンプなどのアウトドアで何かと便利な鋸（のこぎり）。キャンプギアに詳しいSLOWCAMP/スローキャンプさんが、ワークマンから2022年に発売となるキャンプギアから、「焚き火鋸愉し火」を先行レビューしてくれましたよ！ワークマンでも取り扱いのある高儀の商品で、Amazonなどで購入できるんだとか。

●おすすめポイント：本格的なキャンプギアがワークマンから発売！

2022年に本格的なキャンプギアが発売となるワークマン。展示会でもあったギアの中から、実はもう購入できるものがあるのをご存じですか？ワークマンでも取り扱いのある高儀というメーカーのもので、今回は「焚き火鋸愉し火」をAmazonで購入しました。

ディティールを見ていくと、ブレードは黒で、持ち手とプッシュボタンはオリーブカラーとアウトドアらしい配色となっています。またパラコードが付いているので、吊り下げておけて便利です。ブレードの角度は2段階で切り替えることができます。

●まとめ
実際に針葉樹を切ってみると、扱いやすいのが分かります。ストロークが長いので切断時間が短くすみました！また、硬い広葉樹もストレスなく切れる優れものですよ。

※薪を切る際は鋸を正しく使い、取り扱いには十分に注意してください。

DATA
ワークマン┃高儀焚き火鋸愉し火 180㎜

【ワークマン】のハイブリッドソーが便利！ちょこっとDIYから本格アウトドアまで

画像出典：YouTube/ AOIさん(https://www.youtube.com/watch?v=7vF6ogia1lY)

ワークマンの豊富なキャンプギアは、アウトドアだけでなく日常使いできるものも多いですよね。今回はそんな日常使いできるワークマンの「ハイブリッドソー」を、アウトドアブランドに詳しいAOIさんが紹介してくれました。日常で使えるカッターと、ちょっとしたDIYに便利なミニのこぎりが一緒になった、あると便利なギアなんだとか！

●おすすめポイント：職人さんが使用しているカッターをベースにした、グリップがよいカッター
一見ただのカッターと思いきや、しっかり使えるのこぎりがついたワークマンの「ハイブリッドソー」です。ループがついて携帯しやすくなっており、手軽に使える刃物なので持っておくと何かと便利なアイテムですよ！

職人さんが使用するカッターをベースに作られています。二枚刃になっていて片方は日常使いしやすいカッター・反対側はネジロック式ののこぎりになっています。

●まとめ
通販で届いた荷物や手紙の開封などで意外と使う場面の多いカッターなので、DIYをあまりしない方でも持っていて損はありません。のこぎりは組み立て家具のダボ切りなどに便利なのはもちろんですが、薪や流木などもしっかりと切ることができる本格的なのこぎりなんです！

DATA
ワークマン┃2WAY ハイブリッドソー

【無印良品】日本製の一味違う折りたたみナイフ

伝統と趣が感じられる渋くてカッコいい雰囲気

今回は、YouTuberのFUKUさんが無印良品から発売されている、キャンプにもおすすめな「折り畳みナイフ」を紹介してくれました。伝統ある製法で作られた肥後守ナイフで、その背景や製法についても詳しく紹介してくれています。

●おすすめポイント：伝統ある製法で作られた肥後守ナイフ
世界各国から良いものを厳選して紹介する「FOUND MUJI」シリーズのアイテムで、日本の伝統的な「肥後守」ナイフになっています。他にも飯盒やシェラカップなど、キャンプ用品も販売されている注目シリーズの商品です。

特徴的なのが、チキリと呼ばれる親指で押さえる部分です。サイドに入っている「肥後守定かね駒」の刻印もカッコ良く、本格的な渋い見た目です。刃の長さは7.5㎝ほどで、一番幅がある部分で1.4㎝、厚みは約2㎜で重さは42.1gになっています。

1890年代から現在の形状で販売され、部品が少なく壊れる箇所が少ないため長く使えるアイテムです。刃の研磨は仕上げを含めて3回行われ、刃の表と裏を丁寧に磨くことで鋭い切れ味を実現、中心の鋼を外に出す特殊な多層構造の刃になっています。

FUKUさんのYouTubeはコチラ！

■この商品のイチオシポイント！

無印良品から税込1290円で発売されている折り畳みナイフ（0:30～）
世界各国から良いものを厳選し紹介する「FOUND MUJI」シリーズのアイテム（0:39～）
他にも飯盒やシェラカップなど、キャンプ用品も販売されている注目シリーズの商品（1:20～）
日本の伝統的な「肥後守」ナイフ！（1:45～）
特徴はチキリと呼ばれる部分。「肥後守定かね駒」の刻印も！（2:08～）
刃の長さは7.5㎝ほど。一番幅がある部分で1.4㎝、厚みは約2㎜で重さは42.1g（2:20～）
1890年代から現在の形状で販売され、部品が少なく壊れる箇所が少ないため長く使える（3:05～）
刃の研磨は仕上げを含めて3回行われ、刃の表と裏を丁寧に磨くことで鋭い切れ味を実現している（3:05～）
他の肥後守ナイフと比較してみても、ニッケルメッキで鞘のグレードがアップ。刃も軟鉄で挟み込んだ本割込（12:44～）
切れ味も抜群！研ぐことでさらに切れ味も良くなり、また使っているうちによりさびにくくもなる（13:35～）

●まとめ
他の肥後守ナイフと比較してみても、ニッケルメッキで鞘のグレードがアップしています。刃も軟鉄で挟み込んだ「本割込」で切れ味も抜群です！研ぐことでさらに切れ味も良くなり、また使っているうちにより手の脂などがなじんで、さらにさびにくくなるそうです。

DATA
無印良品｜FOUND MUJI 折り畳みナイフ

【セリア】100均キャンプグッズ！切れ味◎な工作用ナイフが使える！

セリアの工作用ナイフ。キャップ付きで安心

今回は、YouTuberのFUKUさんがセリアで見つけたキャンプにおすすめなアイテムの中から、工作用ナイフを紹介してくれました。100均グッズとは思えない優秀なアイテムなんだとか！

●おすすめポイント：100均グッズとは思えない切れ味でグリップも握りやすく使いやすい！
このセリアのナイフは木材や竹などの工作作業用で、キャンプ用品として販売されているわけではありませんが、キャンプにも充分使えそうなアイテムです。グリップは持ちやすい形状になっていて、キャップ付きで安心です。

ただ、使ってみると申し分ない切れ味で驚きです！火を起こす際に作る、フェザースティックの作業にも使えそうです。100均グッズとは思えない切れ味と使用感で優秀なアイテムだなと思います。

FUKUさんのYouTubeはコチラ！

■この商品のイチオシポイント！

木材や竹などの工作作業用だが、キャンプにも使えそうな便利なアイテム（10:45～）
グリップは持ちやすい形状。キャップ付きで安心（10:54～）
切れ味も申し分ない！フェザースティックを作る作業にも使えそう（11:02～）
100均グッズとは思えない切れ味と使用感で優秀！（11:27～）
刃の長さは7㎝、全体は16cm。材質はステンレススチールと樹脂（11:40～）
刃の厚みは約2㎜。キャンプ用の雑用ナイフとして使える！（11:55～）

●まとめ
刃の長さは7㎝、全体は16cmです。材質はステンレススチールと樹脂で、刃の厚みは約2㎜です。これはキャンプ用の雑用ナイフとして使えるアイテムだと思います！

DATA
セリア｜工作用ナイフ

アウトドアにおすすめの料理用ナイフ2選

IKEAの「BRILJERA ブリリエラ」

アウトドアでの調理におすすめなナイフを紹介します。定番のGサカイや、IKEAなどキャンプ料理に活躍するナイフを厳選しました。

【Gサカイ】まるで小型の出刃包丁！キャンプ料理には「小鯱」が◎

キャンプやアウトドア用のナイフは小型で携帯性が良いものの、まな板との相性がイマイチで食材が思うように切れなかった、ということもしばしば。そんなシーンにYouTube「キャンプ飯道場」さんがオススメしてくれるのは、G-サカイ「サビナイフ小鯱」！出刃包丁の作りになっていて、魚をさばくこともできるのだとか。