業務スーパーの豚肉切り落としは高コスパ!おすすめレシピもご紹介
100g84円の最強コスパで、料理に取り入れやすく、レシピの幅も広い業務スーパーの「カナダ産豚切り落とし」。グルメに詳しいライターの秦さんも「低価格で大容量なので家計の強い味方」と高評価。値段やよく作るアレンジレシピ、保存方法をまとめました。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
■業務スーパーの豚肉「カナダ産豚切り落とし」がイチオシ!
日本に帰国して最初に感じたのは、スーパーの商品のパッケージが小さいということ。スペインではスーパーや市場でその場で切り売りもしれくますが、時間がかかるのでやっぱり最初からパックになって並んでいるものを購入することが多かったです。
パックになっているお肉の量が多かったので、その量に慣れていたので日本では最初戸惑いました。
業務スーパーをメインスーパーにしてから、一度に数パック買う必要がなくなりました。食べ盛りでお肉が大好きな息子にもしっかり食べさせられる価格帯なのも気に入っています。
正味1kg以上入っている生もので、賞味期限は短いです。使いにくいと敬遠しがちですが、冷凍すれば大丈夫。
私は、その日と次の日に使う分以外はすぐに小分けにして冷凍庫へ入れます。業務スーパーの「カナダ産切り落とし」は薄切りなので、解凍に手間がかかりません。
パッケージによって、脂身が多いものと少ないものがあるので、よく見て好みのものを買うようにしてくださいね。
業務スーパーの豚肉「切り落とし」と「こま切れ」の違いは?
一般的に「切り落とし」は特定の部位の切れ端を集めたもので、「こま切れ」はあらゆる部位の切れ端を集めたものです。業務スーパーではどちらの種類の豚肉も売られていますが、この記事では豚切り落としをご紹介します。
業務スーパーの豚肉「カナダ産豚切り落とし」の値段、容量は?
業務スーパーの豚肉「カナダ産豚切り落とし」は、私が選んだものは、1188g入って1000円(税込)。
100gあたりなんとたったの84円です。商品の重さにはばらつきがありますが、どれも大体1kg前後。お肉の下に重さのある敷ものが入っていることもなく、賞味量です。ちなみに同じ業務スーパーの豚肉の切り落としで、国産のものは100gあたり127円(税込)で販売されていました。
カナダ産のものは40円も安いんですね。2021年4月2日に購入した商品の賞味期限は、2021年4月5日。購入したらできるだけ早く分けて保存することをおすすめします。
業務スーパーの豚肉「カナダ産豚切り落とし」のカロリーは?
パッケージには、カロリーなどの栄養素は記載されていません。一般的な豚肉の栄養素を調べてみました。部位によって差がありますが、エネルギー量をみてみましょう。
豚肩肉は216kcal、豚ロースは263kcal、豚バラ肉は386kcal、豚もも183kcal、豚ヒレは115kcal(100g当たり)。
切り落とし肉は、豚もも切り落とし、ヒレ切り落としのように部位を入れて記載されていることが多いようですが、業務スーパーの「カナダ産豚切り落とし」は表記されていません。
豚肉はその他たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンB1、ビタミンB6が豊富です。ビタミンB1は疲労回復に効果的と言われています。
<原材料>
豚肉(カナダ産)
■業務スーパーの豚肉「カナダ産豚切り落とし」のおすすめの使い方・アレンジレシピ!
煮たり炒めたりと、さまざまな使い方ができる業務スーパーの「豚豚切り落とし」。
厚みは均一で大きさもあまり差がないので使いやすいです。注意したいのは、よく火を通すことと、使ったまな板はよく洗うこと。
私は、まな板を使わずにキッチンバサミでカットして直接フライパンや鍋に入れています。衛生面の心配がなく洗いものも少なくてすむので、一石二鳥ですよ!
それでは、業務スーパー「カナダ産豚切り落とし」で私がよく作るアレンジレシピをご紹介します。
【アレンジレシピ1】オイスター豚焼きそば
<材料>
- 業務スーパー「カナダ産豚切り落とし」…40g
- キャベツ…2枚
- にんじん…1/4本
- 生焼きそば…1袋
- 油…適量
- オイスターソース…大さじ2
- 焼きそばソース…大さじ1
<作り方>
- 豚肉を一口大にカットし、野菜を細切りにします。
- フライパンに油を熱し、豚肉を炒めます。
- 肉の色が変わったら、野菜を加えます。
- 野菜がしんなりしたら、電子レンジで500W1分半温めた焼きそばを手でほぐしながら加えます。
- オイスターソースと焼きそばソースを加えてよく混ぜれば完成です。
【ポイント】ピーマンやもやしなどを加えるとさらに美味しいです。
【アレンジレシピ2】大根と豚肉の煮物
<材料>
- 業務スーパー「カナダ産豚切り落とし」…60g
- 大根…約3cm
- 醤油…大さじ2
- みりん…大さじ1
- 酒…大さじ1
- 粉末和風だし…小さじ1
- ごま油…大さじ1
<作り方>
- 大根は3mmくらいの拍子切りにします。
- 豚肉は一口大に切ります。
- 小鍋にごま油を熱し、豚肉を炒めます。
- 色が変わったら大根を加え、油が回ったら、浸るくらいに水を加え、粉末出汁と調味料も加えて約30分煮れば完成です。
【ポイント】次の日に食べると味がより染みて美味しいです!
【アレンジレシピ3】豚肉としめじのコチュジャン炒め
<材料>
- 業務スーパー「カナダ産豚切り落とし」…100g
- しめじ…1パック
- コチュジャン…大さじ1
- 醤油…大さじ1
- 砂糖…大さじ1
- 油…適量
<作り方>
- 豚肉を一口大に切ります。
- しめじの房を食べやすいサイズに分けておきます。
- フライパンに油を熱し、肉を炒めて色が変わったらしめじを加えます。
- 少ししんなりしたら、調味料を加えてさらに炒めます。
- 全体に調味料がよく馴染んだら完成です。
【ポイント】コチュジャンが洋服についたら大変なので、エプロンは必須です。
砂糖が入っているので甘辛味でもお子さんも食べやすいです。
■ほかにもある! 業務スーパーのイチオシ商品
業務スーパーには、豚肉を使った食品もたくさん販売されています。人気商品の1つは冷凍の「豚肉水餃子」。
もちもちの皮のなかに豚肉とキャベツの餡が入っています。価格は375円(税込)。
6分茹でるだけなので、忙しい日にぴったりのメニューです。
ただ、皮がとても厚く、具は少なめ。豚肉というよりキャベツの味が強いのでネーミングから豚肉の味を期待すると、ちょっとがっかりしてしまうかもしれません。
■業務スーパーの豚肉「カナダ産豚切り落とし」のまとめ
1kg以上の大容量で100gあたりわずか84円。「これ以上コスパの良い商品を探すのはなかなか難しいのでは?」と感じました。安いからといって品質が悪いとも思いません。パッケージによっては、脂身が多く白い部分が目立つものもありますが、選ぶのは私たち消費者。赤身が多いパッケージもあります。
ほどよい厚みもあり、カットして使わなければならないほど1枚1枚が大きいです。
「こんなに大量にあっても困る~」と思うかもしれませんが、小分けにしてジップロックに入れて冷凍すれば、冷凍庫でかさばることはないです。気になった方は、一度購入してみてくださいね。
<業務スーパー「カナダ産豚切り落とし」の評価>★5つで満点
美味しさ……★★★★☆
アレンジ度…★★★★☆
コスパ………★★★★★
業務スーパー┃カナダ産豚切り落とし
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