裸足じゃないけど裸足感覚!「はだし靴下」がランニングにおすすめ
更新日:
バランスのいい身体づくりのためには、子供のうちから裸足で運動するといいんだとか。そこでマラソントレーニングの指導のほか、イクメンとしても活躍されている三河さんが「はだし靴下」を紹介してくれました!
イチオシスト:三河 賢文
5km・10kmなどのスピードレースからフルマラソン、100kmを超えるウルトラマラソンまで、自らの脚で走り、取材・執筆する“走る”フリーライター。雑誌やWebメディアなど、さまざまな媒体で活躍する。また、大学まで陸上競技部に所属した経験を活かして、ランニングクラブ運営やパーソナルレッスンのコーチも務めている。All About ジョギング・マラソン ガイド
。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
怪我しにくい強い足に!新しい感覚で走れる「はだし靴下」
野球やテニスなど、左右一方を多く使うスポーツに取り組んでいる場合、どうしても競技を通じて身体の左右差が出やすくなります。子どもの指導をしていると、小学生や中学生でも身体がすでに左に傾いているというケースが少なくありません。
これでは将来的に怪我してしまったり、思うようにパフォーマンスが発揮できなくなる可能性も。成長期にこそ裸足で足を強化し、バランスの良い身体づくりを心掛けることが重要です。
とはいえ、なかには「素足はちょっと……」という方もいるでしょう。実際、私の子どもは少し素足に抵抗があり、「裸足で走ろう」と言っても最初は躊躇していました。そんなときにおすすめしたいのがOLENOの「はだし靴下」です。これなら素足にならずとも、ほぼ裸足に近い感覚で運動することができます。
特別な素材で走っても破けづらい!
この「はだし靴下」は、靴下でありながら地面との接地面に高強度の素材を用いています。この素材は、防弾チョッキなどに使われているものなのだそうです。そのためシューズを履くことなく、この靴下だけで走っても大丈夫! 私はこれを履いて100kmマラソンを完走したことがありますが、穴すら空きませんでした。これなら、運動大好きで走り回る子どもでも安心です。もちろん長く利用すれば劣化しますが、それはシューズも同じことでしょう。むしろ洗濯が簡単なので、シューズ以上の手軽さがあります。2~3足をローテーションで使うのが良いでしょう。
「はだし靴下」で屋外に出てみると、いつもは感じたことのない足裏の感覚が楽しくなるはず。アスファルトから芝生、あるいはツルツルするタイルなど。いろんな場所を歩かせてあげると、裸足であることに楽しみを見出せるでしょう。
ただし尖ったものは貫通してしまいますし、ゴツゴツした石の上では痛いかもしれません。整備された公園など、安全の確保できる場所を中心に使用するようにしてください。大人用もありますので、一緒に裸足での運動に取り組んでみるのもおすすめです。
DATA
OLENO|はだし靴下
サイズ:キッズ用(13~23cm)
カラー:グレーMIX、デニム、ピンク
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。