今が生きづらい人必見!自由な気持ちで生活を送れるためにはどうしたらいいのか?【心理学の話】
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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いろいろな顔を持つと自由な気持ちになれる
大学生が万引きをしたというのと、医者が万引きをしたというのでは、世間の見方がガラリとかわります。医者のほうが非難されるのが一般的です。
これは「医者なのだからお金に困っていないはずなのに」とか、「人を助けるのが仕事なのに」といった、その人(職業)に対する人々のイメージが影響しています。どんな職業、どんな人であっても、このイメージから完全に自由になることはできません。それが「他者にとっての自分」でもあるからです。
けれど、自分自身がそのイメージにとらわれすぎるとストレスになる場合があります。例えば「いい父親」「できる上司」という理想像を求めすぎると、そこから外れた要素を自分に感じるたび、ダメな自分を責めてしまうかもしれません。目標を持つのはいいことですが、そうでない自分を許せないのはつらいことです。
人は誰でも、いろいろな顔を持っています。夫であり父であり、上司でも部下でもある。
人から見られたい自分、見られている自分を「公的自己意識」といい、自分の気持ちに素直な姿を「私的自己意識」といいます。どちらも必要なものであり、バランスを保つことでストレスの少ない、スムーズな日常生活が送れることを認識しましょう。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 心理学の話』
記事提供元:ラブすぽ
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