能登半島地震で被災した人気犬系YouTuber、洪水の被害を報告
21日、「柴犬らんまる」(登録者数46万人)が洪水被害を報告しました。
能登在住の人気“犬YouTuber”「柴犬らんまる」
能登地方で活動しているYouTuber、柴犬らんまる。愛犬「らんまる」の散歩の様子などを公開しています。
らんまると家族は1月1日に発生した能登半島地震に被災。自宅の2階部分が全壊する被害を受け、現在は仮設住宅で生活。らんまるや現地の様子を発信しています。
3月に公開した動画では、らんまるのグッズ販売をおこなっている通販サイト「柴犬らんまるの丸頭製作所」に寄せられた約400万円の能登半島地震の義援金全額を、輪島市義援金口座に振り込んだことを報告しています。
洪水被害に
そんな能登地方は21日、記録的な大雨に見舞われ、各地で川の氾濫や土砂災害が相次ぎました。同日、らんまるの飼い主は「洪水で外に出られなくなりましたがらんまる共々無事です。この場から移動せず水が引くのを待ちます」と題する動画を公開。映っているのは、住んでいる仮設住宅でしょうか、階下が浸水しています。またチャンネルの概要欄には「10分ほどでこのようになりました」と、雨足が強いため、建物も驚異的なスピードで浸水してしまったことを報告しました。また、停電はしているものの水道は開通しており、建物の倒壊の心配もないと伝えています。
そして飼い主自身の所有している車なのか、車体のほぼ半分が水に浸かっています。
そんな中、22日にチャンネルが再び更新されました。それまでは建物の前の道路が川のようになっていましたが、その水も次第に引き始め、先ほど水に浸かっていた車も全体像がわかってくるまでに。一方でらんまるですが、概要欄によると、外に出られない状況が続いたため、我慢の限界に。水が引いてきた時を見計らい、意を決して散歩に繰り出したそうです。
ただし久しぶりの散歩のため、通常であれば1センチの水たまりも避けるところを、今回は泥道も関係なく突進。全身びしょ濡れ、泥だらけになりながら、帰途に着いていました。コメント欄には「心配していたので動画をあげてくださりありがとうございます」「ニュースを見てらんまるとご家族を心配しておりました」「ご無事でよかったです」といった声が寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。