人気ダイエット系YouTuber、重度の睡眠時無呼吸症候群と判明 医師から「即治療が必要」と診断される
20日、「片倉岳人/ダイエットの知恵袋」(登録者数67万人)が、重度の睡眠時無呼吸症候群であることを明かしました。
ダイエットYouTuber
片倉は人気のダイエット系YouTuber。パーソナルトレーナーとしての経験を生かし、おすすめの食べ物や運動法などの役立つダイエット情報を発信しています。
以前の動画で、自分は「睡眠時無呼吸症候群ではないか」と言っていた片倉。それは簡易検査で分かった結果とのことですが、その後、精密検査を受けたといいます。すると「結論から言いますと、バッチバチの睡眠時無呼吸症候群でした」と報告。簡易検査では1時間に49回無呼吸の状態があることが分かっていました。ただこれは精度が低く、精密検査ではそれを下回ったりすることが多いのですが、精密検査でも、無呼吸と低呼吸の回数は1時間に46.4回とほぼ変わらず。
さらに衝撃の結果がもたらされます。この精密検査では、いかに深い睡眠をしたのか、その深さも分かるそうです。基準値では睡眠そのものの13%から23%は深く眠れているとのことですが、片倉は深い睡眠が0%だったのです。医師からは「即治療が必要だと思います」と宣告されたと明かします。
治療の結果、劇的に改善
軽度の睡眠時無呼吸症候群であれば睡眠中、マウスピースを使って対策するのが通例ですが、彼の場合は、CPAP(シーパップ)という、鼻に装着したマスクから空気を送り込んで気道に一定の圧力をかけることで気道の閉塞を防ぎ、無呼吸を防止する機械の装着を求められたといいます。早速CPAPを借りて来たということで、実際に装着しながら、その印象について「見た目が本当にやばい」「サイボーグみたい」とコメント。すでに毎日これを着けて寝ている片倉ですが、息が苦しくなり外してしまうこともしばしばだそうです。毎日CPAPを4時間以上つけて寝るのが理想のところ、彼は1時間もしくは数十分で耐えられなくなり、外してしまうと語ります。
昔から鼻詰まりがひどいという、片倉。最寄りの耳鼻咽喉科に受診すると、鼻の軟骨が曲がっていることが判明。医師から「昔、交通事故で鼻、曲がっちゃいました?」と尋ねられたほどだったそうです。薬を処方されて服用したところ鼻詰まりは良くはなったものの、睡眠中CPAPを外してしまうことは変わらなかったと説明。そこでスポーツマンがよく使うことでもおなじみの、鼻の頭に貼りつける「鼻腔拡張テープ」、さらには鼻の穴にそのまま入れて穴を大胆に広げる「ノーズピン」を購入しました。
するとテープのほうは効果がなかったものの、ノーズピンを使うと鼻の通りが良くなった、寝やすくなったという片倉。これを付けたままCPAPを使い続けた結果、驚くべき改善が見られました。以前、無呼吸と低呼吸の回数は1時間あたり46.4回でしたが、なんと3回に激減したのです。彼も「すごい効果出てるじゃん」と喜びをあらわにしていました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。