“婚活プロ”が教える婚活必勝法「期限は2年」「恋愛≠結婚」「過去の栄光にすがらない」
更新日:
イチオシスト
ライター / 編集
イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
婚活の“沼”にハマる女性たち=ヌマ子による、ヌマ子のための恋愛トークバラエティ「ヌマ子の憂鬱~幸せになりたい女たち~」。今夜深夜24時55分の放送は、“婚活プロ”が集結し、婚活必勝法を徹底議論!
番組に出演する3人の“婚活プロ”、結婚相談所「ナレソメ予備校」のモテコンサルタント勝倉千尋さん、男性専門の結婚相談所「ブライダリンク目黒」代表・婚活アドバイザー石川瞳さん、異性間コミュニケーション協会理事長、この道25年の婚活スペシャリスト・佐藤律子さんにインタビュー。婚活の実情と、ヌマ子、ヌマ男たちに本音のアドバイスを!
【動画】フィギュアスケート高橋成美(34)ガチ婚活に密着!
モテる人は婚活が難しい!?

――番組では、ダレノガレ明美さん、井桁弘恵さん、金子きょんちいさん(ぱーてぃーちゃん)、川村エミコさんに「婚活を成功させるためのアドバイス」をしていただきました。収録を終えてのご感想は?
石川「“いかに異性に好意を持ってもらうか”というところを各々考えていらっしゃって、幸せになりたい女性たちの奮闘が見えました。もっとゆっくり、ひとりひとりアドバイスしたいという気持ちになりましたね」
佐藤「いろいろなタイプの方がいらっしゃったので、婚活での女性の悩みをそれぞれに代弁されていたのではないでしょうか。婚活は自分を裸にする行為なので、恥ずかしがる方も多いですが、恥ずかしさに打ち勝つ必要があると思います」
勝倉「もったいないなと感じることが多くて。例えば、川村さんは、芸風もあるのかもしれないですが、ルックスに自信がないからモテない…という感じを出していらっしゃいましたが、実際はニコニコしていたらすごくモテるだろうし、うまくいかないなんてことはないのにな、と思いました」
石川「年齢を重ねた女性ほど自虐に走ってはダメなんですよ。『私なんて』とか『どうせ、ブスだから」とか言ってしまうと、男性が困るんですね」
勝倉「ダレノガレさんは、別れの時にそれまでため込んだことを全部言ってから別れるとおっしゃっていましたが、もう少し事前の調整が入っていればうまくいったかもしれないですね。よくあるエラーではあるのですが、“もう少しこうしたらうまくいく”という知識を、みなさんにも知っていただきたいと思いました」
――様々な恋愛や婚活を見て来たプロの調整が入ると、うまくいかない要員を矯正していただけそうですね。あと、意外にも、モテる人は婚活が難しいというお話も気になりました。
勝倉「モテたからといって“結婚ができるか”“正しい選択ができるか”は別。ダレノガレさんは、恋愛力は高いけど、ご本人も自覚されていたように、あのままだと決めきれないと思います。お話をうかがって、ハイスぺで威圧的な方とお付き合いをされていたのかなと感じましたが、果たして“それは彼女にとって幸せな結婚なのか”“そういうコミュニケーションになってしまう男性と一緒にいるのが最適なのか”など、いろんな観点で切り分けて考えるべきことなんですよね」
石川「かわいい子ほど不幸なんですよ。婚活はジャングルのようなもので、かわいい子、綺麗な子がいたら、肉体も気も強い者がいく。でも、近くで草をはむはむと食べている者と結婚した方が幸せなんだよ、と」
佐藤「でも、魅力を感じない…という」
勝倉「ハイスぺ男性は自身が優秀なので、求める基準がナチュラルに高いことも多い。例えば産後でも、女性には常に綺麗で居て欲しいというような、高い理想を持っている方もいらっしゃいます。ハイスペ男性はモテるので、いつも綺麗で居続けなければ他の女性に行ってしまうかも…というプレッシャーもかかるし。楽な結婚生活ではないかもしれないですよね」
佐藤「私もそうですが、人生は独身より結婚生活の方が長いですから。“居て当たり前”の状態という将来ヴィジョンを描いて相手を選ばないと辛くなってしまいますよね」
――将来ヴィジョンを描く上で、番組内で勝倉さんが提案された「もしもトーク」もいいですよね。例えば「もしも子供がお金にならない仕事をしたいと言い出したらどうする?」など人生の重要な意思決定をシミュレーションして、お互い話し合って決めていけるかを見極められます。
石川「どれだけ考えているかとか、頼りになるかとか、柔軟性とか、見えると思いますよ。何も考えずにしゃべっているな…というのもわかるし。女性はそういうところを見ているんですよね」
佐藤「結果論ベースでしか話さない男性だったら、つまずきそうですね」
現在の婚活事情とアドバイス
画像素材:PIXTA――婚活の沼にハマってしまうヌマ子やヌマ男の特徴や、どうすればハマらずにすむのか、抜け出せるのか、を教えてください。
佐藤「沼にハマるのは、優柔不断な人ですね。モテなくもないし、結婚できそうなのにずっと漂っている人は、“もっといい人が出てきたらどうしよう”という決めきれない。気が付くと5年くらいたっていて、そうなると、もう選ばれない、選べないんです。だから婚活はダラダラやるのではなく、“期間を2年と決めて頑張る”と短く設定することが大事です」
勝倉「結婚できる確率は、1年経つごとに6%ほど下がると言われています。でも、特に女性は結婚のチャンスが、まるで電車のようにいつまでも頻繁に来ると思っているんですよね。山手線のように2分間隔で来るうちはいいですが、間隔が京浜東北線くらいになり、京成線くらいになり、地方沿線のバスくらいになり…結婚可能性が減っていることに気づかずチャンスを見逃していると、どんどん沼にはまって、理想はどんどん上がるのに遂にバスすら来なくなる…」
石川「出産のこともあるので、結婚に対しての考えは女性の方がリアルなんです。女性は、“こういう人と結婚して、何歳までに何人子どもを産みたい”と。でも男性はリアルじゃない。“そろそろ結婚しなきゃな~”くらいで、具体的なことを聞いても答えられる方はいません。なので、男性の相談者には、まずは“結婚のメリットとデメリット”を考え、明確なゴール設定を一旦置きます」
佐藤「男性は必要になるまで動かないんですよね。女性は婚活を始めた時から意欲的ですが、男性は“この人と結婚したい”と決めてからやっと本気になる」
石川「“過去の栄光”パターンもあって。すごくかわいい子や、一回り下の若い子と付き合った経験があると、そこにしがみついてしまう。結婚相談所でも、そういう人を探してしまうんです」
勝倉「“お金を稼いでたら若い子いけるんでしょ”みたいな昔の価値観を引きずっている人が多い。年々“年下と結婚できる年齢の幅が狭まっている”というデータも出ていて、女性側も男性の年齢を見ているのに、男性は気付いてないんです。だから、40歳すぎた男性が、20歳年下の女性に『子どもを産んでほしい』と平気で言えるんですよ」
――結婚の年齢差に対する変化の他にも、近年の婚活で相手の条件や求めるものなど変わってきていますか?
勝倉「男女ともに条件や求めるものが近くなっていると思います。男女平等で、学歴や収入など自分と似たような価値観や生活レベルを求める“同格婚”的なトレンドは大きいですね」
佐藤「以前のような“上昇婚”(自分より学歴・収入などが高い人との結婚)は多くなくなってきていますね」
勝倉「家事育児も協力できて無理なく付き合える人がいいという女性も増えましたし、お金があるからといって年上を選ぶということでもなくなっています」
石川「イケメン、高学歴、高収入だからといって、結婚できる時代ではないんです。重要なのは“総合力”。礼儀やマナー、思いやり、気遣い…そういう人としての土台がちゃんとしている人が結婚していきます」
勝倉「最近の若者は結婚に夢をみているというより、現実的に“この人と生活していけるかな”と、地に足をついた選び方をする傾向にあって。『港区のタワマンに住んで…』とか、夢見がちなことを言っている人は、あまりいないですね」
佐藤「40代で婚活している人には、まだそれを引きずっている方もいて。育った時代が違うから変えられないんですよね。若い人の方が現実的です」
勝倉「若い世代はパートナーを求めていて、上の世代は王子様を探している気がします」
――そうしたリアルが見えてない人には、どんなアドバイスをするんですか?
石川「努力を正しい方向に向けさせることが大事。そのためには、まずは一回好きなようにやってもらって、うまくいかなくて転んで、気付いてもらいます」
勝倉「そこで、““うまくいかないのは現実の方がおかしい。自分は悪くない”と他責的に捉えてしまう人は、アプリに逃亡したり、元彼と復縁してまた破局してきたり…“負け確”の同じパターンを繰り返しがちです。そうした状態のままだと、結婚に至るのはなかなか難しいと思います。」
――婚活に向いている人、向いてない人は?
佐藤「素直で行動する人はうまくいきます。逆に、理想だけ高くて動かない人は婚活に向いてない。プロが言ったことを実行せず自己流にするから、うまくいかなくなってしまうんです。あと、友達に相談するな! プロではないし、もしかしたらうまくいかせたくないかもしれない」
石川「そう! 女の子は足を引っ張る! 自分の敵は自分なんです。なまけたり、逃げたり、現実から目をそらさなければ大丈夫なんですよ」
勝倉「今の時代って、“なんとなく結婚”に至れなくなってしまったという問題もあって。マッチングアプリなどの気軽な出会いや、カジュアルな恋愛が増えたことで、“恋愛=結婚”の方程式が崩れてしまった。昔のように、“恋愛したら、そのまま結婚する”という流れが、もはや自動的には成立しなくなっているんです。だからこそ今は、自分で“結婚したい”という意思を持って、そこに向けて動かない限り、結婚にたどり着きにくい時代なんです。」
佐藤「昔は職場の中の運動会とかイベントがあって、恋愛が生まれたりしていたけど」
石川「職場の飲み会とか。いい社会勉強なんですけどね」
勝倉「今はそれが封じられちゃっているので」
――では、最後に婚活に悩むヌマ子・ヌマ男にメッセージを!
佐藤「私がこの仕事を25年もやっているのは、“結婚したい人を結婚させたい”からです。70、80代になって、しなかったことを“欠落”として後悔する人を見て来ました。今は長生きするから50代以上の婚活も多い。パートナーを求めるのは、ずっと変わらないのだなと思います。結婚するつもりがない、興味がないならいいですが、“したかったな”という後悔がないようにしてほしくて。 “結婚したいなら、結婚した方がいいんだ”と、そのためのお手伝いをしています」
勝倉「結婚というのは、すごく幸せになることができるし、逆にすごく不幸になることもできる。誰を選ぶか、どう関係を構築していくかで天国と地獄くらい違うので、ぜひみなさんには“天国婚”をしてほしい。今は男女ともにいろいろな選択肢や価値観があるので、“好き”という気持ちだけではどうにもならないこともあります。結婚は人生を大きく影響する決断なので、受験や就職活動くらいきちんと取り組んだ方がいい。“好き”という気持ちも大事にしながら、将来をちゃんと見通せる相手と幸せになってほしいと思います」
石川「10年前に婚活YouTubeを始めた当時は、まだ婚活について発信する人もほとんどいなくて、閉鎖的で、情報もなく、結婚相談所もハードルが高いというイメージでした。でも、今は情報があふれているし、選択肢もたくさんある、いろいろな人が失敗も成功も残してくれて、統計も集まってる。だから、婚活はそんなに難しくないんです。一人で悩まなくていい、味方はたくさんいるんだから。人生相談のような感覚で相談してもらえれば、結婚って結構簡単にできるよ、と伝えたいですね」

3人の“婚活プロ”が出演する今夜放送「ヌマ子の憂鬱~幸せになりたい女たち~」では、婚活アドバイスの他、令和男子300人に聞いた「結婚相手に求めるマイチックリスト」&「料理できない」「不規則な仕事」どこまで許容できる? 男が思う「結婚の決め手」、「結婚プレッシャーあり?なし?」論争なども。
前回放送分は「TVer」、「ネットもテレ東」で見逃し配信!
【プロフィール】
勝倉千尋(かつくら。ちひろ)
モテコンサルタント。メガバンクのエリート銀行員というキャリアを経て結婚相談所「ナレソメ予備校」を立ち上げる。ロジカル思考のバリキャリアドバイザー。著書に「1年で決める!アラサー女の婚活戦略」「モテ強戦略論」「オンナ・バリューの高め方」など。
X:@Cryptobanker_Z
Instagram:@naresome_yobiko
Youtube
石川瞳(いしかわ・ひとみ)
日本初の男性専門結婚相談所「ブライダリンク目黒」(https://bridallink.net/)代表。現在に至るまで延300人以上の男性の婚活をサポートし、成婚退会へ導いている。
Instagram:@sayokon_hitomi
Youtube「さよなら婚活チャンネル」
Youtube「Bridallink目黒チャンネル」
佐藤律子(さとう・りつこ)
ウエディングプランナーを経て、ウエディング事業で起業。1000組以上を結婚に導いた経験から教育コンテンツ「異性間コミュニケーション協会」を設立。この道25年の婚活スペシャリスト。著書に「ジェンダーレス時代の男の子女の子の育て方」「これってモラハラですか?「妻を支配したがる夫」対策BOOK」など。
公式HP
Instagram:@ritsuko.satoh
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
