スウェーデンの世界的メタルバンド、戦艦大和をテーマにした新曲「Yamato」MVをYouTubeで公開

イチオシスト
スウェーデンのパワーメタルバンド「Sabaton」(登録者数221万人)が、日本の戦艦大和をテーマにした新曲「Yamato」のミュージックビデオをYouTubeで公開しました。
歴史をテーマにした楽曲で知られる
Sabatonは1999年結成のバンドで、歴史上の戦いや英雄を題材にした楽曲で世界的な人気を誇ります。2019年に人気ゲーム『World of Warships』とのコラボで発表した「Bismarck」は、Spotifyで1億1680万回以上、ミュージックビデオでも1億700万回以上再生されるヒットを記録しました。
アルバム『Heroes』(2014年)や『The Great War』(2019年)も欧州各国で上位に入り、歴史と重厚なサウンドを結びつける作風で支持を広げています。日本との縁も深く、西郷隆盛と城山の戦いを題材にした「Shiroyama」を発表しているほか、BABYMETALとは2018年のさいたまスーパーアリーナ公演などで共演しています。
戦艦大和の歌をリリース
今回の「Yamato」は、World of Warshipsとのコラボ曲「Bismarck」に続く新たなタッグ作です。Joakim Brodénは「戦艦や海戦の物語はSabatonの世界観の一部であり、『Yamato』は『Bismarck』に続く楽曲のようなものだ」と説明。Pär Sundströmも、「長年にわたり多くのファンから『Yamato』を題材にしてほしいという声が寄せられており、『Bismarck』の流れを受ける自然な続編になった」と語っています。
楽曲は、1941年に就役した戦艦大和の威容から、1945年4月の天号作戦における最期までを描いた内容です。歌詞では「Built for storm, cast in giant’s form(嵐の中に生まれ、巨人の姿に鋳造された)」と、その巨大さと威圧感を打ち出し、「Though her guns have gone cold, still her name remains(その砲が沈黙しても、なおその名は残り続ける)」と、沈没後も語り継がれる存在としての大和を歌い上げています。さらに英語詞の中には、「大和よ、応答せよ」「こちら大和、どうぞ」「作戦開始だ、諸君らの健闘を祈る」といった日本語のセリフも盛り込まれており、印象的なアクセントになっています。
MVは2025年10月にセルビア・ベオグラードで撮影されました。戦艦大和の甲板を思わせるセットをスタジオ内に組み、船の揺れを再現する機構も導入。映像では、バンドが波にのみ込まれながら演奏を続け、やがて海中へ沈んでいく様子が描かれています。撮影は過酷な環境で行われ、メンバーは冷水を浴び続けながら演技し、沈没の感覚を出すため衣装の下に重りを着け、現場ではプロのダイバーがサポートにあたったとのことです。
World of Warshipsでは3月13日から4月16日まで期間限定のコラボイベントを開催中です。ゲーム内ではYamato用の特別スキンに加え、Joakim Brodénを艦長として設定できる要素、JoakimとPärによるボイスオーバー、戦闘BGMを「Yamato」や「Bismarck」に変更できる演出などが用意されています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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