名物アイランドグリーンの17番で明暗 エース寸前スーパーショットに失意の“+4”も
イチオシスト
<ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇12日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(フロリダ州)◇7352ヤード・パー72>
“第5のメジャー”とも呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」の第1ラウンドは日没順延となった。4人が残り1ホールを残してプレーを終えられずに中断。出場123人中コリン・モリカワ(米国)が棄権し、第1ラウンドを終えた118人のうちアンダーパーでホールアウトしたのは、松山英樹らわずか39人だった。
舞台はツアー屈指の難コースとして知られるTPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムコース。名匠ピート・ダイが設計を手がけ、池に囲まれたアイランドグリーンの17番パー3が名物ホールとして名高い。この日は強風も加わり、ただでさえ難しいホールの難度をさらに押し上げた。
距離は140ヤード前後と短いが、グリーンは小さく、風も読みづらい。ツアー屈指のプレッシャーホールとして知られ、毎年多くの選手が池にボールを落としている。この日は実測143ヤードで、ピン位置は左奥。安全策としてグリーン中央を狙うなど、多くの選手が安全な攻略を選んでいた。
そんな中、攻めの姿勢を見せたのが ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)。朝の組で風が強まる前に17番を迎えると、ピンを直接狙ったショットはカップ左前に着弾し、カップイン寸前のスーパーショットを披露。この日最も近い約46センチにつけた。
一方で、このホールで大きくスコアを落とした選手もいた。早い時間にスタートしたジョナサン・ベガス(ベネズエラ)は、17番を迎えた時点でトータル3アンダーの好位置につけていた。しかし、ティショットをグリーン手前の池に落とすと、左サイドのドロップゾーンからは狙いづらい位置だったため、ティイングエリアからの打ち直しを選択。グリーンに乗ったものの、硬い面で弾かれて再び池へ。このホールでまさかのクアドラプルボギー(+4)を喫し、名物ホールの難しさを象徴する場面となった。
初日は、池に落ちたボールが18球。平均スコアは3.328で、この日3番目に難しいホールだった。ホールインワンは出ず、バーディは11個でパーが80個。ボギー18個、ダブルボギー8個、その他5個とスコアを落とす選手が続出した。
週末にかけては晴天予報。残り3日間、名物17番でどんなドラマが生まれるのか。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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