高2以来のシンガポール 吉田優利が感じる2つの難しさ「ダフっている回数が…」
イチオシスト
<HSBC女子世界選手権 2日目◇27日◇セントーサGC(シンガポール)◇6793ヤード・パー72>
吉田優利がこのコースを回るのは2018年以来。まだアマチュアだった高校2年時に「アジアパシフィック女子アマ選手権」を戦い、10位に入った。「暑くて…みたいなイメージはそのままですね」。そんな記憶とともに迎えた今大会は、「76」、「71」のトータル3オーバー・58位で折り返した。
米3年目のシーズンは予選カットのないアジアシリーズからスタートできた。今週は“アジアのメジャー”とも呼ばれる戦いで、世界トップ選手がそろっている。「いい選手が集まる試合で、それなりにコースを仕上げてくれている」と力を込めるが、上位とは差が開いてしまった。
難しさとして挙げたの2つ。ひとつは「グリーンが受けていないので、キャリーコントロールとロール(ラン)が難しい」こと。距離が長く、さらに雨の影響で長いクラブを持たされるようになれば、より精密な距離感と球のコントロールが求められる。
もうひとつはショットの精度。「ダフっている回数が多い。先週とかなり芝が違う。つっかかっちゃう感じがある」。スイングを調整しているなかで、「直す方法(修正過程)でちょっとダフってしまう」と明かす。それでも「うまくハマってくれたらよくなってくる」と前向き。スイングを体に染み込ませて再現性を高め、コースで切れ味のいいアイアンショットをさく裂させたい。
「練習ではできて、試合ではできない回数がちょっと多い。練習をしたいけれど、(暑さで)体力をセーブしないといけないのが心苦しい。なんとなく中途半端な感じで振ってしまっているので、あしたはそこを変えていきたい」
順位は下位にとどまるが、今大会は予選カットのない4日間競技。あと2日間プレーすることができるし、巻き返すことだってできる。「練習場でやっていることを、コースで景色に惑わされずにできたら」。このテーマを胸に、納得のいく一打を重ねていく。(文・笠井あかり)
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