1Wや5Wは“青ベン”なのに3Wだけつかまり系の“赤ベン” 政田夢乃が3番Wに求めるものとは?【開幕前クラブチェック】
イチオシスト
3月5日スタートの「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球ゴルフ倶楽部)で、今年も国内女子ツアーが開幕する。新たなシーズンに向け、プロゴルファーたちは技術に加え、クラブの準備にも余念がない。そこでオフの段階で、一度キャディバッグを覗き見! どのような考えのもと、クラブ選びを進めているのか聞いてみた。今回は初シード&初優勝を狙うプロ3年目の政田夢乃。ウッドのシャフトに”ひと工夫”を加えていた。
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ドライバーは『QUANTUM♦♦♦』、5番ウッドは『QUANTUM MAX』と最新モデルで、今季から新投入する7番ウッドは、QUANTUMシリーズの未発表モデルで『MINI SPINNER』と書かれたものをチョイスした。
3番ウッドは「まだ調整中」とのことで昨季も使っていた『ELYTE』のままだ。ここで気になったのは、1W、5W、7Wはフジクラの『24ベンタスブルー』を挿しているのに、3番だけフジクラの『ベンタスレッド』と真っ赤なシャフトが目立つ。
『24ベンタスブルー』は中元調子で、『24ベンタスレッド』は先中調子としなり方が異なる。コスメが違うわけでもない。その理由は?
「赤の方がちょっとつかまり系のシャフトです。3番ウッドはしっかりドローで打ちたくて、ランでも稼ぎたいと思って昨年から赤にしています。ほかのウッドはハードというか、つかまりすぎないシャフトにしています」
パー5の2打目で少しでもグリーンに近づけるために、3番ウッドだけつかまって飛ばせる仕様にしている。昨季は5番ウッドも“赤”を使用していたが、今年から“青”になった。
オフの間に食事とトレーニングで体重は5キロ増量。新ドライバーの効果もあって「安定してキャリー230ヤード」飛ばせるようになった。ドライバーや5番ウッドに“赤”を入れると「つかまりすぎてしまう」と、7番ウッドも含めて方向性を高めたいクラブは中元調子を採用している。
スイングのイメージを変えなくても、シャフトが違うだけで球筋や結果が変わる。クラブの用途に応じてシャフトの特性を変えるのもアリかも知れない。
【政田夢乃のクラブセッティング】(2026年2月時点)
1W:QUANTUM♦♦♦(10.5度/24ベンタスブルー5-R)
3W:ELYTE(15度/ 24ベンタスレッド6-R)
5W:QUANTUM MAX(18度/24ベンタスブルー6-R)
7W:QUANTUM MINI SPINNER(21度/24ベンタスブルー6-R)※
5U:MAVRIK MAX(24度/スピーダーNX HB 75-SR)
6I~PW:X FORGED 2024(N.S.PRO 850GH S)
48,54,58°:X FORGED(N.S.PRO 950GH S)
PT:オデッセイAi-DUAL JAILBIRD MINI
BALL:CHROME TOUR X
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