<キンパとおにぎり>分かり合えない溝を痛感したカン・ヘウォン“リン”、赤楚衛二“大河”に衝撃的な一言を告げる
イチオシスト
(C)「キンパとおにぎり」製作委員会旅行のラストは、誰も予想できなかった展開に
赤楚衛二演じる居酒屋のアルバイト・長谷大河と、カン・ヘウォン演じる韓国人留学生のパク・リンの国境を越えた恋を描く、ドラマプレミア23「キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系)が、Lemino(ネットもテレ東)で期間限定広告付き無料見逃し配信中。第6話では、リン(カン・へウォン)のバケットリストの「温泉でラムネが飲みたい」を叶えるために、大河(赤楚衛二)と彼女は初の旅行へ。だが、あることをきっかけに深刻な大ゲンカになってしまい、衝撃的な結末を迎えることとなった。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、日本人男子と韓国女子が、文化や価値観の違いに戸惑いながらもひかれ合い、やがて自分自身を見つめ直して前を向いていく姿を描くピュア・ラブストーリー。
リン、元カノとの再会を伝えなかった大河に激怒
大河のケータリングの仕事が、彼の元恋人・真澄(深川麻衣)との作業だったと知ったリンは、「何で言わなかったの? 隠してたの?」と彼を責め、「元カノからの仕事を請けるなんて、私の常識では理解できない」と怒りが収まらない。
発注元がたまたま真澄の会社だっただけで、偶然の再会だった、2人とも過去を引きずるタイプじゃないから心配するまでもない、といくら大河が説明しても、リンは聞く耳を持たなかった。
ケータリングの仕事に手ごたえを感じた大河は、今後も真澄に案件を紹介してもらって続けると言う。元カノと関わる中で焼けぼっくいに火がつくのを恐れているリンに、大河は「絶対ない! リンが居るから」と、強く否定。だが、帰国を引きとめてくれない彼に不安な気持ちを募らせているリンは、その言葉にも安心できなかった。
リンがどれだけ大切な存在なのかを伝え、リンのおかげで好きになれた料理を頑張りたいと訴える大河。彼を応援したいと思っているリンは、「真澄と2人きりでは会わない。仕事以外で連絡しない」とのルールを彼に約束させ、渋々承諾した。大河は「リンがイヤがることは、絶対しない」と言って抱きしめるが、彼女の心は晴れない。
(C)「キンパとおにぎり」製作委員会真澄(深川麻衣)と今後も仕事することを、リン(カン・ヘウォン)は渋々承諾する
初めての旅行もモヤモヤ…
リンは、モヤモヤを抱えたまま、大河と約束した温泉旅行へ。せっかくの初旅行を台無しにしたくない、と気持ちを隠して過ごそうとするが、事あるごとに真澄がチラつき、楽しむことができなかった…。
その他にも、韓国では当たり前のバスでの通話を大河に咎められたり、レストランで注文と違うメニューが来て、交換を頼もうとしたら、「オレのと替えよう」と止められたり…という出来事が続いた。彼女は、習慣や文化が違う日本では、自分は“イヤなことばかりする間違った人”に映ってしまうことが哀しいと言い、2人の間に重苦しい空気が流れた。
(C)「キンパとおにぎり」製作委員会リンの頭には事あるごとに真澄がチラつく
会話のない大河とリン
旅館に着いても会話のない2人。温泉から戻ってきたリンは、さっさと布団に入ってしまった。おまけに、この旅館にはラムネは置いていなかった…。
翌日、美術館で少し機嫌が戻ったリンに、大河が「時間もお金も無限にあるとしたら、どんな作品が作りたい?」と尋ね、彼女はまた一気に気持ちが下がってしまった。担当教授に「伝えたいテーマが見えない」と指摘されたことがトラウマの彼女にとって、この質問は鬼門だったのだ。
そんなことは知らない大河は、突然黙り込み、「お手洗いに行く」とその場を離れた彼女を待ちながら、昨日から終始暗い理由を考えるが分からない。そこで、戻ってきたリンに「残りの時間もこんな感じだと、楽しくない」と伝え、不満でも何でもいいから思っていることを話してほしい、と気持ちを尋ねた。
(C)「キンパとおにぎり」製作委員会旅行序盤、大河(赤楚衛二)は元気のないリンをいつも以上に気遣っていたが…
大河「オレって、そんなに信用ない?」
その時、大河のスマホに真澄からメッセージが…。それを見て、「これって…仕事の話じゃなくない?」と不機嫌に責めるリンを、大河は「ケータリングのリサーチ報告だ」となだめた。だが、彼女は「仕事だとしても、何でワザワザ旅行中に送ってくるの!?」と怒りは加速モード。
人前で揉めたくない大河は、「分かったから、宿に戻ろう」と、その場をやりすごそうとした。リンは、そんな彼に「こんな時でも、私の気持ちより周りの目を気にするんだね…」とガッカリした。
真澄についての話は終わったつもりだった大河は、いつまでも真澄を気にするリンにウンザリ。「勘弁してよ、ホントに…。オレって、そんなに信用ない?」と、つい本音を漏らしてしまうのだった。
(C)「キンパとおにぎり」製作委員会自分の愛情を信じてくれないリンに大河はウンザリ…
最悪の大ゲンカ「大河は、それでいいんだ!?」
その夜。リンが応募した会社から不採用通知が届いた。帰国して講師の仕事をしろと迫る母親に、これがアニメ作家になる夢を認めさせる“最後のチャンス”だったのに…と絶望するリン。
大河はそんな彼女に、リン自身は今後どうしたいのかと尋ねた。だが、彼女はその答えが見つかっていない。アニメ作家になりたいが描きたいテーマも見つからず前途は多難、だが諦めて帰国するのもイヤ…現実と夢の狭間で彼女は苦しんでいた。
そして、リンもずっと聞きたくても聞けなかった「大河自身は今後の2人についてどう考えているのか」を、ついに尋ねた。大河は「結局はリンの選択だから、それを尊重したい」と答えた。
リンは、大河が「帰国してほしくない」と思っているのかどうかが知りたかったのだ。「尊重」とかは、どうでもいい。引きとめるつもりがないのだ…と思ったリンは「大河は、それでいいんだ!?」と不満が爆発。
対する大河も「えっ、何でそうなるの? リンが帰国を決めたなら、オレに止める権利なんかないじゃん! そうでしょ!?」と、声を荒らげた。フリーターで先の見えない今の自分が感情だけで引き止めるわけにはいかない…それが「権利がない」という理由だが、リンには伝わっていない。
リンは、ただ「ここにいてもいいんだ」と安心できる言葉が欲しかったのだ。それが何で分からないのか、と気持ちをぶつける彼女に、大河は疲れてしまい「ごめん…オレには難しすぎる…」と、それ以上の会話をやめて背を向けてしまった。無責任なことは言えない大河と、口だけでもいいから「いてほしい」と言ってほしかったリン…真逆のこの溝は埋められない。
(C)「キンパとおにぎり」製作委員会大河とリンの口論が大ゲンカに発展
リンの選択「もうムリ…別れよう」
「もうムリ…別れよう」。リンはそう言って、旅館を出ていった。大河はリンを追いかけ、無言で彼女の手を引っ張ったが、リンはその手を自分から離した。旅館の部屋には、リンに渡そうと大河が探してきたラムネの瓶が転がっていた。
「私たちが別れたのは、何があっても相手と向き合う意志の問題だった。あの時、戻っていたら、何か変わっていたのかな…」。リンの韓国語のモノローグが、この予想外の結末が、本当のことなのだ、と痛感させた…。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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