フランスで気分アゲアゲ! 初の海外メジャーは発見の連続です【記者Aの欧州取材記】
ついに来てしまいました…人生初のフランスです! そして記者人生“初”の海外女子メジャーの取材は、いたるところに色鮮やかな花々が咲き、澄んだ池が広がるエビアンリゾートGCで開催される「アムンディ・エビアン選手権」です。わくわくな気持ちでいっぱいのなか、わたくし記者Aは会場に入りました!
「おおおおお! わあ、すごい!」と思わず声が…(笑)。 きれい! 広い! 語彙力が失われるほどの感動を覚えました(笑)。
コースに入り、メディアセンターを探すこと15分。「あれ…どこにあるんだろう」。そう思ったとき、『MEDIA CENTER』と看板がつけられたログハウスを発見。なぜ、すぐわからなかったのかというと、一見プレスルームとわからないほど、オシャレな建物だったのです。入口にはピンクと赤の花が並ぶ花壇があり、そこだけでも“映えスポット”と言っても過言ではないほどの美しさでした。
会場を見渡すと、ところどころにピンク色の看板が。それを見て「エビアンに来れたんだ!」とようやく実感が湧きました。今年は“30周年”の記念大会で、大きなボードには歴代覇者の写真がズラリ。そこには1997年覇者で、現在日本女子プロゴルフ協会会長の小林浩美さん、2009年、11年覇者の宮里藍さんの姿がありました。「これは撮るっきゃない!」と記念にカメラマンに撮ってもらったのが、記事のメーン画像です。うれしかった…。
一番驚いたのは、外に当日の組み合わせが大きく提示されていることです! 時間の記載はありませんがスタート順に並んでいて、各選手の出身国の国旗が名前の横に提示されているので、とても分かりやすい。ウッド系のボードもあるのですが、これがまたかわいらしい! PP、OUT、IN、R1、R2、THRUのマークがあり、きっと選手それぞれのハーフずつのスコアなどがはめ込まれるのかな? と思っています。その横には大画面のモニターが設置されていて、ベンチなども用意されているので、コースに入らなくても楽しく観戦ができるようになっています。
その近くには『evian』と書かれたカフェテリアがあります。そこでメディアバッジにあるQRコードを“ピッ”とすると、無料でサラダやサンドウィッチ、フルーツやコーヒーなどのドリンクがもらえました! サラダはボリューム満点で、サンドウィッチのフランスパンはアゴの筋トレになるほど硬かったです(笑)。
スタッフの方はとても優しく笑顔がステキ。フランス語を教えてくれたので、お返しに“水(MIZU)”、そして“ありがとう(ARIGATO)”と日本語を教えました。お互いの国の言葉をシェア楽しいですし、うれしかったです
シャトルバスに乗って約5分のところにあるドライビングレンジに行ってみると、世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)や、2019年覇者のコ・ジンヨン(韓国)、パティ・タバタナキト(タイ)らの姿がありました。待ち時間はそれぞれストレッチや素振りを行っていました。渋野日向子さんや古江彩佳さんらもいて、海外勢と仲良く話している姿がありました。
練習場の奥には、選手たちが食事をとることができるお城のような建物があります。『いちいちオシャレだなー…』と見とれてしまいました(笑)。その横には選手用のフィットネスルームが備えられています。中を覗いてみると、たくさんの重りとダンベル、バイクなどが置いてあり、『ガッツリとアップするんだな~』と新しい発見がありました!
私が大会開催前に会場で発見したのは以上となります。すでに本戦がスタートしていますが、もっと新たな発見がでてきそう…と胸の高鳴りが止まりません(笑)。
大会関係者のみなさんも目が合うたびにニコっとしてくれます。エビアンの街並みでも、私が建物を撮影していると工事中の方々が笑顔でピースをしてくれたり、レストランのスタッフのみなさん、ホテルのスタッフの方などとても優しいんです。もともと、フランスの建物や街並みが大好きで、憧れをもっていました。現地に来て、暮らしている方々のあたたかさを感じ、フランスが大好きになりました!
一週間、充実した海外メジャー取材を行なえたらいいなと思っています!
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
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