面談現場の「あるある」を振り返る キャリアカバーが『ざんねんな面談図鑑』無料公開
イチオシスト
タイトルから、面談を受ける側のための資料かと思いきや、これは面談する側がヒントを得るための資料。上司と部下が定期的に行う1on1ミーティングや面談制度の形骸化の課題を抱える人事・経営層に向け、国家資格キャリアコンサルタントの知見を凝縮した資料『【保存版】ざんねんな面談図鑑』(キャリアカバー・東京)が無料公開された。
面談を受ける側が「実は負担に感じていた」場面を、現場で起こりがちな10の面談シーンとして整理。ユーモアを交えながら可視化し、面談における違和感や食い違いを振り返ることができるようにしている。また、対話が「仕事の話だけ」に偏らないための視点として、キャリア・メンタル・家庭をまとめて捉える「三位一体」の対話設計と、運用を見直すための10のヒントを収録した。
資料公開の背景には、離職を防ぎたい企業と、本音を隠す従業員の間のギャップがある。企業側からは「離職や不調の兆しが見えにくい」「面談で状況を把握できている実感がない」といった声がある一方、従業員側からは「面談そのものが負担」「本音が評価に影響しそうで不安」「メンタルや家庭の話題は出しづらい」といった相談が寄せられるという。この認識差は個人の資質の問題ではなく、面談の目的・役割・安心して話せる環境など、心理的安全性に関わる前提が十分に共有されていないことに起因しているケースが少なくないという。
そこで、「筒抜けのスピーカー上司」や「取調室のような刑事面談」など、受ける側が負担に感じやすい「あるある」を、ユーモアを交えて整理。意図せず相手が構えてしまう場面を可視化し、面談の前提条件(目的・役割・安心感)を見直すきっかけを提供することを狙いとしている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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