健康こそ勝負の分かれ目!同僚や部下の状態にしっかり意識すべきわけとは?【孫氏の兵法】
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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病気になれば本来の力を発揮できないまま負ける
軍隊の駐屯地としては低地を避けて高地を選び、日あたりのよい南に面した場所を最上とし、日陰になる北に面した場所を最悪とする。兵の衛生状態に気を配りながら、水や草の豊かな地域を占有するのである。これを「必勝の駐屯法」という。
もっとも警戒すべきは疫病の蔓まん延えんである。慣れない土地、水の合わない土地ではただでさえ健康の維持が難しい。過酷な行軍で体力が失われていれば、なおさら体調を崩しやすい。それでは敵襲を受けても、ろくろく迎撃もできないから、兵の健康管理には平素からよくよく気を配る必要があるのである。
丘陵や堤防では日向の側に陣取り、それらが右後方に来るようにする。それこそが地形をいかす最善の布陣であり、軍事上の利益に直結するのである。駐屯地選びを軽視すれば必ず痛い目にあう。日のあたらない場所は湿り気が多く、それだけでも兵の健康に悪影響を与える。そんな場所で手に入る水も良質なはずはなく、たとえ沸騰させたとしても、日あたりのよい場所の水質とは雲うん泥でいの差がある。
ただでさえ他郷の水は身体に合わないというのに、水質が絶対的に悪ければなおさらである。下痢や腹痛が続き、倦けん怠たい感も取れないとあっては身体に力が入るわけもなく、健康時であれば難なく勝てる相手にも不覚を取ることになりかねない。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 孫氏の兵法』 監修:島崎晋
記事提供元:ラブすぽ
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