【明日雪かも…に備えて】遠目ほぼ“あの高級防寒ブーツ”。しかも1万円以下!? 正体はまさかの──
イチオシスト
記事中画像撮影:筆者
「え、明日雪!?」…そんな日に履く、ちょうどいい靴がない

年に数日しか雪が降らない地域に住んでいると、どうしても雪対策が甘くなりがちです。とはいえ真冬ともなると「明日雪かも」という日が急にあり、そのたびに「防寒ブーツ……ないな」と焦ること、ありませんか?
完全に盲点。現場を支えるあのお店に、ちょうどいいのがあった

雪道対応のスノーブーツも色々ありますが、アウトドアユースの本格的な物だと数万円とそれなりの出費に。ウィンタースポーツもやらないし、年に数回の降雪のためにそれを買うのはちょっともったいない……。
そんな方におすすめなのが、まさかのモノタロウの防寒ブーツ! なんと価格は約8,000円で、見た目もなかなかいい感じ。というより、遠目で見ればもはやアレでは!? そんな本命防寒シューズのダークホースになりそうな、モノタロウの防寒ブーツをチェックしていきます。
これがモノタロウの「ハイパーV 防寒ダウンブーツ」!

こちらが現物です。どうやらダウンは入っていないのに、ダウンブーツというネーミングは気になるところですが、見た目的には巷でよく見る中綿タイプのアウトドアブーツと変わりはありませんね。
果たしてこれでどのくらいの防寒性能があるのか? グリップ力は? など、徹底的に調べてみたいと思います。
ほほう。やはり雰囲気がそこはかとなく…

試しに筆者の妻が所有する、ザ・ノース・フェイスの定番ブーツ・ヌプシブーティーと並べてみました。どうでしょう、さほど変わりなく見えませんか?
これならばアウトドアだけでなく、雪が降った日の普段使いとしても問題なさそう。ちなみにサイズは23.0cm(SS)~28.0cm(3L)、カラーはブラック1色です。
中綿しっかりで、暖かそう

足首の上までしっかり包んでくれるハイカットで、全体的に中綿が入っているので雪や冷気が入りにくく、ゲレンデや降雪地域に行くときのスノーブーツとしてちゃんと使えそうな雰囲気。
足首は固定されず動きやすいので、そのまま運転もできそうです。
さすがの現場仕様!長時間の防水性能が売りらしい

このブーツならではのポイントを見てみると、接地面から4cmの高さまでは厚手の生地で覆われている防水仕様。12時間という長時間に渡って、ブーツ内への浸水を防いでくれます。
浸水したり溶けた雪が染み込むと一気に足先が冷えてしまうので、長時間の防水機能は安心ですね。
滑りに強いアウトソールを採用

滑りにくさも魅力のひとつで、その秘密は「ハイパーV」というモノタロウ独自のスタッドレスソール。柔らかい特殊ゴムと独特なソールの形状により、滑りやすい路面での耐滑性が高められています。
アウトドア用のブーツだとゴツゴツしたソールをイメージしますが、フラットなソール形状が特徴的ですね。
雪や氷の路面だけでなく、日常的な危険ポイントでもある水で濡れた石の床やマンホールなどでも高い効果を発揮。さらに、柔らかいゴムにより床を傷つけないという効果もあるんだそうです。
インソールはフィット感◎、穴あきで蒸れにくい

内側には、カップインソールという着脱タイプの中敷が入っていて、ほどよいフィット感と適度なクッション性が。さらに、細かい穴があいているおかげで蒸れにくく、臭いの発生を抑える効果もあるようです。
キャンプ中は靴を履いている時間が長いので、疲れと臭いを軽減してくれるのは助かりますね。

筆者が履いてみると、こんな感じになりました。近所に出かけるぐらいの普段使いにはまったく問題なく、街中へ行くにもさほど違和感はない、といったところでしょうか。
冬キャンプでの使い心地を検証してみた

ひと通り機能のチェックが終わったところで、実際にさむ〜い冬キャンプで使ってみました。
ダウンじゃないけどぬくぬく!氷点下でも安心の防寒性

この日のキャンプは最高気温が約3℃、最低気温は約-6℃。キャンプスタート時は積雪していませんでしたが、朝方には積もるぐらい雪が降り、検証にはもってこいの環境です。
冬キャンプのときにいつも使っている厚手のウールの靴下を履いた状態で、二日間この靴を着用。すると、冷え込みが厳しくなる夜でも足はぬくぬくしていて、寒さを感じることなく充分な防寒性を確認できました。

ちなみに足首周りには口を狭めるためのドローコードが付いているので、雪が深いときはドローコードを絞れば雪が入り込むのを軽減してくれます。
防水性も上々。なかなかしっかりした作りを実感

続いては、防水性の検証のためにキャンプ場近くにある小川へ。
一部凍っているところもありとても冷たそうですが、防水部分より上に水が来ないように慎重に浅瀬へ侵入。しばらくウロウロしてみましたが、水が染みてくる気配はなく、記載の通りの防水性が確認できました。
さらには冷たさも感じなかったので、防寒性はなかなかのようです。

防水箇所より上の部分の撥水性が気になったので、試しに甲のところにも水を垂らしてみました。撥水しなかったら困るので控えめに。
結果としては、撥水しているようなしていないような微妙な感じで、これ以上水をかけると浸水しかねない感じだったので、ちょっと不安を感じました。防水箇所より上にザバ~ッと水がかかるのはおすすめできません。
「滑らなさ」は、どの程度?

小川へ向かう道の傍にちょうどいい感じに凍っている側溝があったので、防滑性のチェックのために入ってみました。さすがにツルツルの氷は滑るんじゃないかな〜、と半信半疑の筆者。

バリバリの氷の一角に、ツルツルゾーンを発見。恐る恐る乗って脚を動かしてみると……さすがに滑りましたね。正直に言うと「滑りにくい」と感じることもあまりなく、まぁまぁ普通に滑りました(笑)。

ちなみに、こちらがザ・ノース・フェイス「ヌプシブーティ」のアウトソール。しっかりと凹凸があり、雪上でのグリップ力にも定評があります。
その他独自の防水膜による高い防水性などもあり、やはりアウトドアユースとなると“本家”にはかなわないな~というのが正直なところです。
備えておくウィンターブーツとしては、十分合格点

肝心の防滑性のところで若干スベってしまった感はありますが、暖かさに関しては申し分なかったし、防水機能もあるし、見た目的にも悪くない。何より1万円以下という考えれば、充分アリなウィンターブーツと言っていいんじゃないでしょうか。
そこまで頻繁に使うものでもないので、コスパ重視で考えるなら選択肢の一つに入れても良い性能のモノタロウのブーツでした。
モノタロウ「ハイパーV 防寒ダウンブーツ」について詳しくはこちら
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記事提供元:CAMP HACK
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