オフショアジギングにおすすめのリール15選!正しい選び方を詳しく解説
オフショアジギングに適したスピニングリールの選び方を解説し、おすすめのリールをジギングマニアが厳選。「6000と8000どっちがいいの?」「ベイトとの使い分けは?」そんな疑問を解決します。ダイワ・シマノを中心にハイコスパ〜ハイエンドまで全14台を紹介!
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アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部オフショアジギングに適したリールとは?

ジギングと一括りに言っても、釣り場の特徴や対象魚の大きさが地域によって異なるため、リールもそれに合った適切な物を選ぶ必要があります。
ジギングはリールへの負荷が大きな釣りゆえに、リール選びによって釣りの快適さが大きく異なるのです。
また、スピニングとベイトの両方が使われますが、釣り方や状況によ、どちらが適しているのかも異なります。
本記事では主にジギング用スピニングリールの選び方を解説し、おすすめ機種を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ドテラ流しはスピニングタックル

スピニングリール は、船のエンジンを止めて風と潮に乗せて流す“ドテラ流し”のジギングに適します。
ドテラ流しはラインが斜めになるため、速巻きや大きなアクションがしやすいスピニングでテンポ良く広範囲に探るのがセオリー。
青物ジギングはドテラ流しで行う海域が多いため、スピニングリールがよく使われます。
また、糸をフリーで送れるのでフォールスピードが速く、軽いジグを沈めやすいのもメリットです。
▼ドテラ流しを解説した記事です
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バーチカルはベイトタックル

反対にベイトリール は、船のスパンカー(帆)を張って仕掛けを真下に落とす“バーチカル”なジギングで使われます。
ラインの放出中に回転しているスプールを直接触れるため、着底やフォール中のアタリがわかりやすいことが特徴。
そのため、バーチカル状態でフォール中のアタリも多い、スロージギングやタチウオジギングはベイトリールを使います。
また、潮流が速くて海底が荒い海域は、バーチカル状態で青物を狙うのでベイトリールがメインになります。
▼ジギング用ベイトリールを特集した記事です
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オフショアジギング用スピニングリールの選び方とは?

オフショアジギング用スピニングリールの選び方を解説します。
リールのサイズやギア比、予算と性能差などを考慮して選びましょう。
リール選びのチェックポイント
リールのサイズ(糸巻き量)

適切なリールサイズは釣り場・対象魚によって異なります。
近海と外洋に分けて、それぞれのリールサイズを解説します。
近海ジギングは6000番が基準

近海ジギングは、主に100m以浅のポイントでブリクラスまでを狙う釣りです。
リールサイズは、シマノの5000〜6000番、ダイワのLT5000〜LT6000番(旧3500〜4000番)が最適。
2〜3号程度のPEラインを200〜300m(水深の倍が目安)巻いて使用します。
仙台湾・東京湾・伊勢湾(鳥羽)・大阪湾(明石)などのジギングは、このクラスのリールがメインです。
外洋ジギングは8000番が基準

外洋のジギングは、100mを越すポイントや、ブリ・大型ヒラマサをターゲットにする釣りです。
リールサイズは、シマノの8000番、ダイワの8000番(旧4500番)を選びましょう。これにPE3〜4号を300mほど巻いて使います。
マグロなどの超大型魚狙いでは、さらに大きな番手(10000〜14000番)を使う場合もありますが、青物狙いではほとんど使いません。
ブリや大型ヒラマサの魚影が濃い、外房・丹後・玄界灘などは8000番サイズがメインです。
ギア比(巻き上げスピード)

ギア比に関しても、釣り場・釣り人のスタイルによって適したものが変わります。
ハンドル1回転あたりの巻き取り量が多いハイギアと巻き取り量が少ないパワーギア、それぞれの特徴を解説します。
ジグに初速を与えやすいハイギア

ハイギアモデルは巻き取り量が多いため、広い層を探るのに向いているのと、ジグにスピード(初速)をつけやすい特徴があります。
その反面、巻き上げに力を要するので、深場でジグをシャクったり、大型魚とファイトしたりするのにアングラーの体力を要することがデメリットです。
糸フケを素早く取れるため、キャスティングにも向いています。ハイギアよりもさらに巻き取り量の多いエクストラハイギアも存在しますが、これはほぼキャスティング専用で、ジギングに使うことは非常に稀です。
体力的な負担が少ないローギア

パワーギアモデルは巻き取る力が強いため、深場での重たいジグの操作や大型魚とのやりとりに向いています。
巻き取りが楽になるため、ジギングの操作に慣れていない初心者や力が弱い女性の方におすすめです。
また、ジグの移動距離を抑えられるため、同じタナでゆっくりと誘うのにも適します。
回収が遅くて手返しが悪いことと、キャスティングに向かないことがデメリットです。
価格差と性能差

低価格のものなら1万円台で買えるジギングリールも、高価なものになると10万円を越す機種も。
「どこが違うの?」と、疑問に思う方も多いと思うので、その違いを解説します。
巻き上げ力(パワー)

高級機種は、強度の高いギアや剛性の高いボディ、パワーロスの少ない内部構造(駆動システム)が採用されているため、巻き上げ力が非常に強いことが特徴です。
店頭で触っただけでは違いが分かりにくいかもしれませんが、ジグをシャクったり、ファイトしたりすれば、その差がよく分かります。
シャクリ・ファイトを少ない力で行えるため、ビギナーの方でも高級機種を買う価値は十分にあります。
防水性能・耐久性

高級機種ほど防水性や耐久性に優れるため、初期性能を長く保ち、長期間にわたって使用できます。
シマノのコアプロテクト、ダイワのマグシールドが採用されているモデルは防水性能が非常に高く、常に波しぶきにさらされるオフショアでも海水からリールを守ってくれます。
また、ボディやギアが強いことも相まって、大型魚とのファイトを繰り返してもなかなかゴリ感などが現れません。
ドラグ性能
ジギングは大型の魚とのやりとりが多く、ヒットする魚の数も多いため、ドラグに大きな負荷が掛かり続ける釣りです。ファイトを繰り返すとドラグが発熱し、熱を持つとドラグ力がどんどん低下します。
高級機種はドラグに熱対策がされていて放熱性が高いものが多く、ファイトを繰り返してもドラグの性能低下が起こりにくくなっているのです。
カタログスペックを見ると同等のドラグ力に見えますが、ファイトを繰り返すとドラグ性能には大きな差が生まれます。
シマノ・ダイワが圧倒的人気

乗合船などで周りを見渡すと、スピニングリールに関しては、シマノかダイワのリールを使用している人がほとんどです。
体感ではありますが、9割以上の方がシマノかダイワのリールを使っているように思われます。
海外メーカー等にも良さはありますが、とくに初心者の方はシマノかダイワのリールから始めるのがおすすめです。
シマノ
シマノのジギング用スピニングリールは、4機種で展開されています。
価格と性能を考慮すると、ビギナーの方におすすめなのはストラディックSW です。
ダイワ
ダイワのジギング用スピニングリールは、5機種で展開されています。
シマノとは異なり、同じ機種でも6000番以下と8000番以上では、別設計になっているリールが多いです。
ビギナーの方におすすめなのはカルディアSW です。
筆者が愛用中のジギングリール
ツインパワーSW 10000PGシマノ
筆者がジギングでメインにしているのがツインパワーSW 10000PGです。
丹後(外洋)のジギングから明石(近海)のジギング、トンジギまで、幅広く使えています。
その魅力は、大型魚が掛かっても余裕を持って対応できる剛性感。それとコスパです。
ステラSWとも使い比べましたが、価格差に対して性能差は小さい(つまりハイコスパ)と思います。
8000PGよりやや重いものの、10000番はヒートシンクドラグが備わっているのでドラグの熱ダレが起こりにくく、とくにマグロ狙いではメリットです。
初めの1台にしては高価かもしれませんが、耐久性も高くて長く使えているため、おすすめできる1台です!
by tsuki
▼ツインパワーSWのインプレ記事です
関連記事:21ツインパワーSWをインプレ!使い込んでもほぼステラだった件
おすすめのオフショアジギング用リール14選

価格別に人気のジギング用スピニングリールを集めました。ぜひリール選びの参考にしてください。
アンダー3万円のオフショアジギング用リール7選
実売価格がアンダー3万円のリールから、ジギングに適したモデルを集めました。
近年はリールの性能が飛躍的に上がっており、リーズナブルなリールでも十分ジギングを楽しめます。
ダイワ製ジギングリールの中では、もっともリーズナブルな価格のリールです。
実売価格は1万円台ながら、アルミ製のフルメタルボディと大口径のタフデジギアを採用。
これによってジギングに必要な巻き上げパワーや剛性を確保しています。
もちろん高価格帯と比べればパワーや耐久性は劣りますが、ジギング入門におすすめの1台です。
シマノ製ジギングリールのエントリーモデルです。
超々ジュラルミン製の冷間鍛造ギアが搭載され、強度と耐久性が大幅に向上されています。
また、上位機種に迫る大幅な軽量化によって操作性も抜群。
5000番以上の番手には、回転抵抗を軽減するインフィニティドライブと防水機構のXプロテクトが搭載され、 4000番以下のモデルと設計が異なります。
▼スフェロスSWのインプレ記事です
関連記事:『21スフェロスSW 8000HG』をオフショアでインプレ! 1万円でヒラマサと戦えるかガチで検証!
コストパフォーマンスに定評のある台湾の釣具メーカー、オクマが発売するジギングリールです。
カーボンプレートを内部に配置することでパーツ間のブレを抑え、リール全体が安定稼働するように設計されています。
スプールの上下にワッシャーなどを組み込むデュアルフォースドラグシステムを採用しており、高いドラグ力とドラグの安定性を実現。
頑丈なアルミボディや肉厚なメインシャフトを用いている一方、8000番で524gはかなり軽量です。
日本の釣具メーカーであるゼニスが代理店をしており、国内のアフターサービスも充実していて安心して使えます。
軽量かつ剛性に優れたアルミボディとアルミローターが採用されたジギングリールです。
駆動系のパーツには高剛性ステンレス素材が採用されており、耐久性を確保。
長時間のファイトでも対応できるカーボンドラグワッシャーも搭載されています。
耐腐食性に優れるステンレスボールベアリングにより、長期間トラブルなく安心して使えるリールです。
上級機種に引けをとらないパワーと耐久性を備えた、ハイコスパジギングリールです。
5000番以上のモデルには、ワッシャーを金属とカーボンのみで構成したXタフドラグを搭載。
最大ドラグ力や耐久性、放熱性が向上しており、安定したドラグ性能を発揮します。
オートリターン機構の排除やワンピースベールの採用など、トラブルレス性能も高いです。
実売価格はアンダー3万円ながら、アルミ製モノコックボディを採用したハイコストパフォーマンスな1台です。
モノコックボディは従来のボディよりも内部空間を大きく取れるため、大型のドライブギアを封入でき、それによって強い巻き上げ力を得られます。
また、モノコックボディは密閉性も高く、マグシールド(ダイワ独自の防水機構)との相乗効果により、従来の同価格帯リールから防水性能が飛躍的に向上しました。
▼カルディアSWのインプレ記事です
関連記事:22カルディアSWを実釣インプレ!ブリを釣りまくって強さを徹底検証してみたら……
ペンは、ビッグゲームにおいて世界規模で支持されている、アメリカの老舗リールメーカーでです。
スラマーⅣ5500は、ダイワ・シマノのSW6000サイズに相当し、IPX6相当の防水性能を備えています。
最先端のコンピューター制御と精密加工で製造されたブラス(真鍮)製のギアにより、高い耐久性と巻き上げパワーを実現。
ドラグ部には大口径ワッシャーとベアリングも搭載しており、ドラグも高耐久かつ強力です。
オーバー3万円のオフショアジギング用リール
実売価格が3万円を超えるジギングリールを集めました。
巻き上げ力が強いのはもちろん、防水性能や耐久性能が高いので、過酷な環境でも長く使い続けられます。
アルミ製のフルメタルモノコックボディを採用した高剛性スピニングリールです。
肉厚で大口径なG1ジュラルミン製のタフデジギアを搭載しており、力強い巻き上げができるようになっています。
軽量で高強度なザイオン素材のローターを採用しており、大型肉厚化することにより、剛性を確保しつつ、回転レスポンスも向上。
摩擦抵抗を軽減するエアドライブシャフトも搭載され、ノイズが少なく、スムーズな巻き感に仕上がっています。
ハードな使用に耐える剛性感と耐久性を備え持つ、タフなリールです。
ローターにアルミ素材が採用されており、たわみが少なく、負荷がかかっても巻き上げやすくなっています。
スプールを2点のベアリングで支持すし、ドラグの安定性を高めるリジットサポートドラグに加え、10000番以上のモデルはヒートシンクドラグも搭載。
発熱を抑えることにより、ドラグ性能の低下を防ぐため、大型魚を連続でヒットさせても不安がありません。
▼ツインパワーSWのインプレ記事です
関連記事:21ツインパワーSWをインプレ!使い込んでもほぼステラだった件

最新の大型スピニング設計思想であるパワードライブデザインに基づき開発されたモデルです。
ソルティガ同様のフルメタルモノコックボディに大口径・肉厚化されたドライブギアを封入。
オシュレート機構をベアリング方式に変更し、摩擦抵抗を軽減するローラーパワーオシレーションにより、初動レスポンスの向上と軽い巻き上げを実現。
ベールやラインローラー周りも設計が見直され、トラブルレス性能も大きく向上しています。
ペンのオーソリティ6500は、ダイワ・シマノのSW8000サイズに相当するスピニングリールです。
精密に加工されたステンレス製のメインギアとピニオンギアは、非常に高い耐久性を備えます。
剛性に優れるフルメタルハウジングを採用しており、防水性能はスラマーのIPX6を上回るIPX8等級。
国産機種よりやや重いものの、ドラグ部やラインローラー部の防水および撥水性能も高く、とにかく耐久性を重視した1台です。
大型番手とは異なるコンセプトで開発されたタフでテクニカルなモデルです。
軽量なアルミ製エアドライブローターは回転慣性が小さく、レスポンスや感度に優れています。
新形状のエアドライブベールは、ラインがラインローラーへとスムーズに導かれるだけではなく、従来よりも軽くできていてローターユニット全体の軽量化にも寄与。
従来のジギングリールよりも操作性に重きを置いた、近海ジギングにドンピシャな1台です。
国内はもちろん海外でもそのパワーと耐久性が大きく評価されているシマノのフラッグシップモデルです。
旧モデルと比較して、ギアの歯幅をアップさせることにより、インフィニティクロスによるギアの強度と耐久性を向上。
ヒートシンクドラグに加え、ドラグ構造を進化させたことにより耐久性を向上させたダブルXタフドラグも採用されています。
密巻機構のインフィニティループによりキャスト性能が向上され、ラインの脱落を抑えるアンチツイストフィンも搭載されているなど、最上位モデルらしい充実した機能が魅力です。
パワードライブデザインによりリニューアルされた、ダイワ製ジギングリールの最高峰です。
高剛性なアルミ製パワードライブローターと大口径・肉厚化されたドライブギアにより、強い負荷がかかっても安定して巻き上げができます。
金属プレートに金属ローラーが装備された新ドラグシステムのDRDも採用。
耐久性を大きく向上しており、滑り出しもよりスムーズになっています。
ジギングはリール選びが大切!

ジギングは他の釣りと比べてリールに大きな負荷が掛かる釣りです。巻き上げ・ドラグ・防水、どの点をとっても負荷の大きさはショアの比ではありません。
それゆえに、耐久性や巻き上げ力が高い専用リールを選ぶことで、長期間安心して使うことができます。
ぜひ、本記事を参考にして釣り場・釣り方にあった適切なリールを選んでください!
撮影:TSURI HACK編集部関連記事
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