小中学生に増加中の頭痛や肩こりの一因となっている「頭下がり」現象とは?【体幹の話】
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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若い世代に増えている
ライフスタイルが変化すると、以前にはなかった健康問題が生まれます。「頭下がり」という不自然な姿勢もそのひとつ。姿勢が崩れる大きな要因に筋力の低下があげられますが、頭下がりは筋力のある若い世代にも多く見られます。
「ケータイ社会白書2019年版」によると、小学1年生でもすでに5割以上、中学3年生になると約9割の子どもたちが、日常的にスマホやケータイを使っています。
ゲームや動画、SNSなどに夢中になると、時間を忘れて小さな画面をのぞき込みがち。姿勢を見ると、画面に吸い寄せられるように頭部が前方に伸び、首の後ろの筋肉が引っ張られて緊張した状態になっています。
若い世代は筋力や柔軟性があるので、最初のうちは痛みや不調を自覚することはほとんどありません。しかし、こうした不自然な姿勢が長期間続くと、過緊張で筋肉がこわばり、ひどくなると寝違えや首が回らないなどの症状が現れます。小中学生に増えている頭痛や肩こりの一因でもあります。
頭下がりだと腹圧が弱くなり、猫背や腰痛の原因にもなります。体幹バランスが悪くなって、スポーツのパフォーマンスにも影響するので、一生懸命練習していてもなかなか上達しない、大事な試合で結果が出せないということも。
便利で手放せないからこそ、スマホやケータイを使うときの姿勢に気をつけて、賢く利用したいものです。
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 体幹の話』著者:木場克己
記事提供元:ラブすぽ
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