どんな勝負も負ければ指揮官の責任!リーダーが知っておくべき勝つための心構えとは?【孫氏の兵法】
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イチオシスト
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自ら敗北の道を進んでしまうことのないように
孫子は敗北必死の六つのパターンを列挙している。それは、四散しやすい軍隊、規律がだらけた軍隊、士気の落ち込んだ軍隊、崩壊しかかった軍隊、統制の混乱した軍隊、勝てる作戦がない必敗の軍隊である。四散しやすい軍隊とは、数で大きく勝る敵軍に真っ向勝負を挑む軍隊のことで、大敗を喫して四散するのは避けられない。これらのパターンにはまって負けた場合、それは災いでなく指揮官の過失であると孫子はいう。
参将軍や軍師など戦いを監督すべき指揮官が弱腰では規律がだらけ、逆に厳しすぎれば士気が落ち込み、どちらも敗北を避けられない。指揮官が下士官の独断専行を許すようでは勝利も覚束なく、指揮官の命令がしっかり末端まで届かない軍隊も同じ運命をたどる。
敵軍の実力を偵察することなく寡兵で大敵に挑む指揮官、不利な条件下で有利な条件下の敵に攻撃を仕掛ける指揮官、先鋒となるべき精鋭を持たない指揮官も敗北は必至である。
勝敗は時の運などといっていられるほど現実の戦場は甘くはなく、勝敗はなによりも指揮官の資質にかかっている。 強気でありすぎても弱気でありすぎてもダメ。匙さじ加減をよくわきまえ、飴あめと鞭むちをうまく使い分けられる者だけが常勝のリーダーとなれる。それが孫子の教えである。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 孫氏の兵法』 監修:島崎晋
記事提供元:ラブすぽ
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