優勝→予選落ちも前向き 石川遼が過去2勝大会で逆襲へ「自分のプロセスに集中」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 事前情報◇10日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ (北海道)◇7178ヤード・パー72(予選)、7096ヤード・パー71(決勝)>
6月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」でツアー19勝目を挙げた石川遼。しかし、前週の国内メジャー第2戦「日本プロゴルフ選手権」ではトータル10オーバー・105位タイで予選落ち。フェアウェイキープ率は初日が42.857%、2日目は46.429%とティショットに課題を残した。
「ドライバーで打っても普段通りの自分の力を出せれば、高い確率でトラブルにはならないだろう、と自分なりに分析して臨んだのですが、そこが上手くはまらなくて。でも、先週は攻めたからこそ得られたものもある。自分のロングゲームの現在値を知りたいというのもあった。そういう意味では良かったと思いたい」と前を向いている。
2020年からスイング改造に取り組んでいる石川。「10年くらい前からドライバーで悩んできて、まだ抜けきれていないんだなと。あとは固めるだけかなと思っていたのですが…。固まっても、それを試合で100%出せないと意味がないので。これからもコツコツやっていかないといけない」。優勝を挙げても、スイングへの悩みは尽きない。
今週は2014年と19年に優勝している思い出の大会だ。「割とコースも知っているので、ティショットを何で打つかは悩まない。先週の経験を整理して、決めたことに対して自分のプロセスに集中したいです」。2勝を挙げている好相性の舞台で逆襲を誓う。(文・神吉孝昌)
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