【もしもサカナと話ができたら】 釣り人がターゲットに聞いてみたい3つの質問

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「どこにいるの?」 釣り人が魚たちに問いかけたい大きな質問のひとつは、まず、「どこにいるの?」ということだろう。釣っていて反応がないとき、海に向けてまさしく問うてみたい。「おい、今一体どこにいるのだ? …
イチオシスト
もし、魚たちと会話できるとしたなら、どんな質問をしてみたいだろうか。私たちが普段目にする海の住人たち、例えば、アジやサバやメバルやブリやら何やら、魚たちに対して、興味深い質問がたくさんある。ここでは、海の中で生きる魚たちに焦点を当てて、彼らに直接聞いてみたいことを挙げてみよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


「どこにいるの?」
釣り人が魚たちに問いかけたい大きな質問のひとつは、まず、「どこにいるの?」ということだろう。釣っていて反応がないとき、海に向けてまさしく問うてみたい。「おい、今一体どこにいるのだ?」と。
答えは、魚たちの行動原理を考えてみれば一応わかる。彼らは、エサが豊富であり、なおかつ天敵から隠れることのできる場所を好む。通常、魚たちはエサを求めて水中をさまよいながら、プラス、常に生存に最適な場所を探している。そのため、海底の岩場や藻が生い茂った場所、あるいは流れの速い部分など、エサが豊富でありながらも、自らを襲撃する敵から逃れることができる場所を好む傾向がある。彼らにとって「安心できる場所」というのは、エサの確保と安全の両方が満たされる場所である。
仲間はどこにいるの?(提供:TSURINEWSライター井上海生)
もし「どこにいるの?」と聞いたら、きっと「エサがあって、危険が少ない場所にいる」と答えるだろう。しかし、これらの場所は時間や潮の流れに応じて変動するため、定点ではないということになる。
「いつ眠るの?」
魚が眠るタイミングや方法も気になるところだ。彼らはどのように休息をとるのだろうか。人間のように長時間ぐっすり眠るわけではないことは知られているが、具体的にはどのようにしているのだろう。
夜になると多くの魚は活動を控え、群れを作ってじっとしていることが多い。ただし、完全に「眠る」のではなく、休息をとるだけだ。例えば、海の生き物たちは目を閉じることなく、環境の変化や周囲の音に敏感で、すぐに反応できるようにしている。昼間でも、波の音や水流が変わると、反射的に身をひそめることがある。
寝てたのにごめんね(提供:TSURINEWSライター井上海生)
「いつ眠るの?」と問えば、「夜間、少し休むけれど、常に周囲に注意を払っている」といった答えが返ってくるだろう。魚にとっての「休息」は、睡眠とは少し違い、警戒しながら体力を回復する時間といえるかもしれない。
「フックは痛いの?」
釣りをしているとき、魚がフックにかかる瞬間、その痛みはどれほどのものなのだろうか。魚には人間のような痛覚があるのだろうか?痛みの感覚は、魚にとってどのように感じられるのか、これもまた興味深い質問だ。たとえば、釣り糸にかかった魚はしばしば激しく抵抗するが、それが痛みから来ているのか、単に「危険から逃れよう」という本能的な反応なのかは分からない。
トレブルフックは痛さ三倍増?(提供:TSURINEWSライター井上海生)
もし「フックは痛いの?」と尋ねるとしたら、「痛みを感じるかもしれないが、感覚は人間とは異なる」といった答えが返ってくるかもしれない。フックにかかる瞬間の痛みがそれほど強くないとしても、危険を感じた魚はすぐに逃げようとするだろう。それは、痛みがどうであれ、彼らの生存本能が働くからだ。
おまけ:「写真撮影はどう思う?」
釣り上げた魚を写真に撮ることはよくある。ところでこの瞬間、魚たちはどんな気持ちなのだろうか?釣り上げられて、しばらく持ち上げられた後、再び海に戻される。この過程で彼らが感じることはどんなものだろうか。
もし「写真撮られている間、どう思う?」と聞いてみたら、「ただ戻されるのを待っているだけ」と答えるかもしれない。彼らにとって、写真を撮られること自体は特別な意味を持つわけではなく、ただ「捕まっている時間」なのだろう。その瞬間が終われば、再び自由に泳ぎ出すことに集中する。まさしく被写体としてじっとしている時間――と仕事のように割り切っているはずもないだろうが。
<井上海生/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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