SHOW－WAが振り返る大躍進の1年！「がむしゃらに走り続けた」：第58回 年忘れにっぽんの歌

12月31日(水)午後4時からは、「第58回 年忘れにっぽんの歌」を放送！

今年は、昨年同様「相模女子大学グリーンホール」にて収録されたステージの模様に加え、なんと11年ぶりに一部生放送でお届け！
盛り上がる大みそかのリアルな空気とともに、スケールアップした「年忘れにっぽんの歌」をおくる。

【動画】演歌・歌謡界の若手スターが熱唱！「歌のサンセット」

▲写真左から、山本佳志、寺田真二郎、塩田将己、向山毅、井筒雄太、青山隼

「テレ東プラス」は、番組初登場となるSHOW-WAを取材。2025年は初の全国ツアーを開催し、飛躍の年に。そんな彼らに今年1年を振り返ってもらい、メンバーの知られざる一面も深掘りした！

※MATSURIのインタビュー記事はこちら！

日本武道館への夢へと続く“感謝と飛躍”の1年

――「年忘れにっぽんの歌」初登場となります。フィンガー5の「学園天国」を歌唱しますが、リハを終えた感想は？

塩田「元々、フィンガー5さんの別の楽曲をリリースイベントなどで歌わせていただいていて、『別の曲もやりたいね』と話していました。フィンガー5のメインボーカル・晃さんからも『ぜひ、歌い継いでほしい』とお言葉をいただき、うれしかったです。学生に戻ったような楽しい気分でパフォーマンスします！」

山本「たくさんの先輩方とステージで共演…夢のようです。
先ほど氷川きよしさんにご挨拶させていただきました。実は以前、舞台をご一緒させていただいたことがあるんです。その時は盛り上げ役で、バックダンサーの一人として初めてステージに立たせていただいたんですけど、僕はそれがきっかけとなり、SHOW-WAのオーディションを受けました。お会いしたのはそれ以来だったので、本当に感慨深いです！」

――2025年は初の全国ツアーを開催。MATSURIの皆さんと「日本レコード大賞」（TBS系）新人賞を受賞と飛躍の1年になりました。

寺田「全国の皆さんとお会いできて、本当に楽しい1年でした。初めての全国ツアー『SHOW-WA 1st TOUR -君の王子様-』の千秋楽は、ここ相模女子大学グリーンホールで迎えることができ、2公演合わせて3500人もの方に応援していただきました。結成当初は客席にお客様が10人くらいだったので、ここまで来られたことが感慨深いです」

山本「『レコード大賞』の新人賞をいただけたことは、1年頑張ってきた自分たちへのご褒美のように感じました。自分の中ではまだまだだなと思う部分もあるので、来年ももっと上を目指して頑張りたいです」

向山「今年は、全国各地に行かせていただく機会が増えました。その土地ごとに待っていてくださるファンの方や初めて僕たちを見る方もたくさんいらっしゃって、皆さんに応援していただける喜びを感じた1年でした」

塩田「日本武道館でのワンマンライブという僕たちの夢が、より現実的にイメージできた1年だったと思います。この夢は、ファンの皆さんと一緒に必ず叶えたいです！」

青山「ファンの方に、『悩んでいたけど、SHOW-WAを見て勇気づけられたよ』と言っていただけたのが本当にうれしかったです。僕たちがオーディションを勝ち抜いた意味や、このグループが存在する意義を改めて感じることができました」

井筒「6人でがむしゃらに走り続けた結果、ソロでのお仕事も少しずつ増えて、それぞれの内面を見ていただける機会も増えました。来年は、さらに個性を伸ばしていけたら……飛躍の年になるように頑張ります！」

隣のメンバーに一言！

――ここで！ 今隣にいるメンバーに伝えたいこと、自分だけが知っている意外な素顔があればお願いします。

【寺田真二郎⇒山本佳志】

寺田「写真を撮る時、山本の横に並ぶことが多いんですけど、毎回めちゃくちゃギュッと抱いてくるんですよ。“俺の彼女感”を全力で出してきて……(笑)。ファンの皆さんも楽しんでくださっているとは思うんですけど、あの強引さはなんというか……」

山本「ウザいって話？」

寺田「いや“キュンとしている自分もいる”というか……」

山本「君は何を言っているの？ 顔、真っ赤にして(笑)」

寺田「そんな山本の強引なところも嫌いじゃないよっていう話です(笑）。
意外な一面は、火がつきやすくてすごく熱い男だということ。“かゆいところに手が届く”存在でもあります」

【山本佳志⇒向山毅】

山本「ライブやパフォーマンスの後、スタッフさんが撮ってくれた映像をみんなで見るんですけど、それを見た瞬間に向山がスッと黙り込むんですよ。その時間が、正直めちゃくちゃ怖くて(笑)。自分の中では“あそこ失敗したからな～”とか、内心ビクビクしています。でも実際は、“何を伝えるべきか”自分の中で整理して、言葉を選んでいるのかなと」

向山「言わないだけで、全部見逃しているわけではないからね(笑)」

塩田「たぶん、ちゃんと伝えることを選別しているよね。“本人がもう気づいているだろうな”という部分はあえて言わない」

山本「そうそう！ それだけメンバーのことを見てくれている。自分ではできているつもりでも実はできていない部分ってあると思うんです。それを教えてくれるので、本当に助かっています。あと素顔の話で言うと、向山は本当に野菜が嫌い。来年、一つくらい克服するのはどう？」

向山「絶対にできません！(笑)」


【向山毅⇒塩田将己】

向山「僕は、将己にこの際だから言っておきたいことを。将己は……本当に人の話を聞かない(笑）。一つのことをやり始めると周りが見えなくなっちゃうから、マネージャーさんが何か言いたそうにしていても、そっちに没頭してしまうんだよね。結局、マネージャーさんが同じ説明を3回することになるからね(笑)。1回で聞いてもらえたらマネージャーさんも助かるし、時間の節約にもなる！」

塩田「来年は、人の話をちゃんと聞くようにします！(笑)」
【向山毅⇒青山隼】

塩田「青山は熱い男で、話し始めてスイッチが入ると、とにかく話が長いんです(笑)。人の尺のだいたい2倍くらい使って話しています。
それとテンションの振り幅がすごくて、“行くぞ！”っていう時はみんなを鼓舞してくれるんですけど、テンションが低い時はめちゃくちゃ静か。0か100しかない男だなと思いますね」

青山「スイッチのオンオフは、意図的に作っているんですよ」

山本「いや、無駄に楽屋でスイッチ全開の時あるよね！(笑)」

青山「でも本番は、毎回ちゃんと全力でやってますから～(笑)」

【青山隼⇒井筒雄太】

青山「井筒は、すごく真面目なんです。僕たちがトークでボケている時も、一歩引いたところから全体を見て、最終的に話をちゃんとした方向に戻してくれる。
ただたまに、ハンカチを敷いた上に時計を置いて、“僕、ちゃんとしています”みたいな雰囲気を出す瞬間があるんですよ(笑)。
いつも楽屋で服をきれいに畳んでいるので、几帳面なのは分かるんですけど、今まで見たことない丁寧さを急に発揮することがあって……。ふと周りを見渡すと、スタッフさんが近くにいたりして、『あ、そういうことか』ってなります(笑)」

井筒「チリツモで好感度を上げようかと……。そんなところまで暴露されるなんて、本当に怖いグループ！(笑)」

寺田「元々スタッフとして現場を支えていた経験があるから、どういう振る舞いをしたら現場が気持ちよく回るかを分かっているんだと思うよ」

井筒「フォローありがとう！(笑)」

【井筒雄太⇒寺田真二郎】

井筒「以前に比べると、ライブMCでファンの皆さんをいじるような“毒舌”を言うようになりました。そこから一体感が生まれて盛り上がりますし、その役を買って出てくれて本当にありがたいなと思っています。
ただ……時間にルーズなところがあるので、それだけは気をつけてほしいです(笑)」

寺田「最年長なので、しっかりします(笑)」


――最後に、2026年1月7日にリリースされる3rdシングル「東京ジャンクション」の魅力を教えてください。

寺田「昭和歌謡をベースにしつつ、今、世界中で流行しているシティポップを取り入れた、新感覚の昭和歌謡です。どの世代にも刺さる楽曲になったかなと思います」

塩田「大人の色気を感じさせる振付や、情熱的な大人の恋愛を描いた歌詞が魅力です。聴くだけで頭の中に情景が浮かぶような一曲なので、ぜひ楽しみにしていてください！」


【SHOW-WA プロフィール】
2023年7月、秋元康プロデュースの昭和歌謡＆ポップスグループとして、「MATSURI」と「SHOW-WA」を結成。メンバーは、寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太。2024年9月、「君の王子様」でメジャーデビュー。2025年4月、2ndシングル「外せないピンキーリング」をリリース。同年6月、SHOW-WA & MATSURI名義の1stシングル「僕らの口笛」リリース。
2026年1月7日に、3rdシングル「東京ジャンクション」をリリースする。MATSURIと共に「第67回 輝く！日本レコード大賞」（TBS系）で新人賞を受賞。「ぽかぽか」(フジ系)に出演中。

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12月31日(水)午後4時からは、「第58回 年忘れにっぽんの歌」を放送！

■異色すぎるコラボ！松平健♡とき宣がビバサンバ！


香取慎吾、純烈、ゴールデンボンバー…さまざまなアーティストと「年忘れ」の舞台で競演してきた松平健。今年のコラボはなんと、人気アイドルグループ・超ときめき♡宣伝部！の6人とともに、この番組でしか見られない「マツケンサンバⅡ」を披露します。金色に輝く“マツケン”と、最上級にかわいい“とき宣”が、一体どんな形でコラボするのか？超キラキラ！超スペシャル！超最強なコラボは見逃せません！

■天童よしみ、石川さゆり、坂本冬美ら豪華歌手が続々登場！…さらに氷川きよしが「年忘れ」復活！

今年も歌謡界を代表する面々がヒット曲を惜しげもなく披露します。「紅白歌合戦」の出場歌手も続々登場！注目は2024年8月に歌手活動を再開した氷川きよし。2022年以来「年忘れ」に帰ってきます！「きよしのズンドコ節」では、会場からおなじみのきよしコールが！八代亜紀さんの名曲も情感豊かに歌い上げます。「紅白の大トリで『ズンドコ』を歌った以来の緊張感だった」と語る復活ステージをお見逃しなく！

ゆかりある地への思いを込めた名曲も。100曲コンサート完唱の快挙も記憶に新しい天童よしみが登場！地元・大阪への愛が詰まった代表曲「道頓堀人情」を力強く歌い上げます。紅組歴代最多出場記録を更新中の石川さゆりは、能登の復興を願い歌い続ける「能登半島」を披露します。来年デビュー40周年を迎える坂本冬美は、ビリー・バンバンの名曲「また君に恋してる」を披露。今年9月に亡くなった菅原孝さんへの追悼を胸に熱唱します。さらに、 “紅白けん玉チャレンジ”でおなじみの三山ひろし、デビュー30周年ご当地ソングの女王・水森かおり、昨年に続き2回目の出場が決まった新浜レオンは、記念すべき紅白初出場の時に披露したヒット曲をお届けします。

また、闘病生活を経て、今年、歌手活動への復帰を果たした市川由紀乃も登場。10月に行なわれたリサイタルでは、“新たな歌手人生の始まりを感じていただきたい”という思いを込めて、「新章」と名付けるなど、この1年は新たなステージでファンを魅了してきました。そんな市川が披露するのは、自身のコンサートで必ず歌うという「命咲かせて」。再び歌える喜びを胸に再スタートを切った魂の歌声を、お聞き逃しなく。

■“夢のデュエット”づくし！水谷千重子ファミリー感動と笑い()のステージ

友近の親友・水谷千重子は、まさに“夢のデュエット”が目白押しのステージをお届け！ 堀内孝雄とは「都会の天使たち」をムードたっぷりに歌唱し、川中美幸とは海原千里・万里のヒット曲「大阪ラプソディー」を披露します。

さらに盟友たちとは、デュエットソングの定番を。倉たけし（ロバート 秋山竜次）と「もしかして PART II」、御崎進（藤井隆）とは「3年目の浮気」を熱唱。そんな仲間たちとの掛け合いに、客席からはなぜか大爆笑が……!?

そして、萬みきお（サンドウィッチマン 伊達みきお）は、なんとあの千昌夫とデュエット！実は千の弟子であることを公言している萬。その活躍ぶりを師匠・千も同じ東北人として喜んでいたといいます。ついに実現した貴重な師弟共演を、ぜひぜひお見逃しなく！