登録者45万人の古参YouTuberがBANの危機 「全く権利を所有していない輩」が著作権を主張と報告

イチオシスト
YouTuberの「Mr.GTA5 MOD」(登録者数45万人)が15日、権利を持っていないとみられる相手から著作権侵害の申し立てを受け、動画の収益化が停止されたことを報告。状況次第ではチャンネルがBAN(停止)される可能性があると明かしました。
パロディ動画を投稿するYouTuber
Mr.GTA5 MODは2013年に活動を開始した古参YouTuberで、時事ニュースのパロディ映像やゲーム実況、さまざまなMAD動画を投稿しています。
2023年、中古車販売の大手・ビッグモーターが不祥事を起こした際には、同社のCMを使ったパロディ動画を投稿。同社から著作権侵害の申し立てを受けたことで話題になりました。
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権利を持っていない“輩”が所有権を主張し、収益化停止
12月15日、Mr.GTA5 MODはYouTubeコミュニティ欄で、「全く権利を所有していない輩がワイの10年以上前のGTA実況動画複数に対し映像の所有権を主張してyoutubeに収益化停止させてきました」と報告しました。
収益自体は問題にしていないとした上で、申立ての表示で対象のコンテンツタイプが「Audio」ではなく「Video」になっている点に言及。この場合は、BAN(停止)につながる傾向が極めて高いとしました。
Mr.GTA5 MODは「今日中にチャンネル終わるかもです」としつつ、外出中で夜まで対応できないため、対処が間に合わない可能性にも触れました。
添付されたスクリーンショットでは、YouTubeから「著作権で保護されたコンテンツが検出された」とする通知が複数示されており、対象として「GTA5を日本語で実況プレイ【Part,2 / 逃亡】GTAV」や、「【GTA5 実況】サンアンドレアス・フライトスクール(訓練所)でゴールドメダルをコンプリートできるか!? Part 1/3」などの動画タイトルが確認できます。
これらは2013年~2014年に投稿されたもので、いずれも公開設定には影響しない一方で収益化はできなくなると説明されています。「コンテンツ所有者」の欄には「Media Cube」と記載されていました。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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