【マジかよ…】控えめに言って最高。キャンプの”あの地味なモヤモヤ”を撲滅する「技ありアイテム」BEST3
イチオシスト
“モヤモヤ”を解決した3つのアイテム

これは筆者が悩ましく思っていた“地味なモヤモヤ”を解決し、晴れ晴れとした気分でキャンプをしている様子です。
この画像には、問題を解決してくれたアイテムが写り込んでいます。

それはこの3つです! ……って、いまいちよくわからないモノもありますね。
それでは順を追って紹介&解説していきます。
悩み①|小型の熱源ギア、高さが合わず設置場所に困る…
キャプテンスタッグ「カマドダイ」で解決!

まず1つ目は、キャプテンスタッグの「カマドダイB5型用」。サイズは画像の通りで、ソロ用テーブルのような出で立ち。天板の周囲には高さ約2cmの壁が設けられています。
お察しの通り、脚をたためばぺったんこになって持ち運びもラクラク。素材はオールステンレスです。
カマドダイ B5型用キャプテンスタッグ
シンプルながらメリットがいくつも!

なぜカマドダイを導入したかと言うと、「卓上だと位置が高くて使いにくい熱源ギア」の設置場所に困っていたから。
かといって地べたに置くと低すぎたり、熱による地面への影響が心配だったり……と途方に暮れていました。

しかしカマドダイがあればこの通り。テーブル上では角度的に見えにくかったウッドストーブの上面が、ちょうどいい位置に。
それでいて地面への熱を軽減し、またこぼれた炭や灰を受け止めてくれます。

筆者が持っているウッドストーブやグリルをざっと乗せてみました。こういった小型の熱源ギア、その設置場所に困っているキャンパーは多いのではないでしょうか。
あとは凸凹の地面でも安定するメリットがありますね。ガチッと踏ん張ったカマドダイは、大抵のウッドストーブよりも安定性に優れます。そして真っ平らな土台があれば、三本足のウッドストーブも安定するというわけです。
約2cmの壁があり小物も落下しにくい

天板のへりには、前述したように高さ約2cmの壁が。熱源ギアがずれ落ちにくいのはもちろんのこと、テーブルとして使った場合にも安心感があります。

落下のリスクがほぼないので、ナイフや栓抜きといった小物を、端っこギリギリに置いても問題ありません。オールステンレスで熱に強いのも頼もしいポイントです。

お膳にしても面白いですね。つまみと酒類を置いた「アウトドアお膳」、洒落っ気のある食卓になります。
焚き火台を乗せる手も

このところ気に入っている「ピコグリル680」を乗せてみると、まるであつらえたかのようにピッタリでした。このように「ちょっと火床が低いかな」と思っている軽量焚き火台のパートナーにするのもアリです。
ちなみにカマドダイには3つのサイズがあり、筆者が購入したのは中間サイズ。もっと大きいモデルも小さいモデルもあるので、用途に応じてチェックしてみてください。
カマドダイ B5型用キャプテンスタッグ
カマドダイ A4型用キャプテンスタッグ

カマドダイ B6型用キャプテンスタッグ

悩み②|熱々クッカーを触るとき、手袋の装着が面倒…
パール金属「ミトンにもなる鍋敷き」で解決!

こんな感じのクッカーで加熱していると、ハンドルが熱くなって持てないことってありますよね。
そんなとき以前の筆者は、焚き火用のレザーの手袋をして対応していました。しかし手袋をわざわざ装着するのが面倒に感じられ、何かいいアイテムはないかと探していたところ、とあるブツを見つけました。

それがこの「ミトンにもなる鍋敷き」です。メーカーは「パール金属」……聞き覚えがありますね。そう、パール金属はキャプテンスタッグの母体の会社です。
さきほどのカマドダイから続くとまるで企業案件のようですが、これはまったくの偶然です。
ミトンにもなる鍋敷きパール金属

鍋敷きなんだけど…

それでは「ミトンにもなる鍋敷き」の詳細を見ていきましょう。すでに製品名でネタバレしていますが、まず鍋敷きとして使うことができます。筆者のテーブルは鉄製なので必要ありませんが、ウッドの天板なら重宝しますね。

構造は二重になっていて、手を入れられるポケットが。
ということは……?

なんとミトンとしても使えるんです! ……とまあ製品名でバレバレでしたがひと通りやりました。
この時点ですでに手袋よりも使いやすい(パパッと装着しやすい)んですが、このアイテムがすごいのは、ここからです。
シリコン付きであの悩みも解決!

裏面にはびっしりと滑り止めのシリコンが。これにより1つの“モヤモヤ”が解決されます。

それは、メスティンの蓋問題。知っての通りメスティンの蓋には取っ手がなく、これまで多くのキャンパーを泣かせてきました。
しかし本製品なら対角線が25cmあり、かつ滑り止めが効いていることで、上からガバッと掴んで持ち上げることが可能に。

それはラージメスティンでも同様です。これまではあたふたと手袋をしていましたが、今ではスマートにすばやく、本製品に手を滑り込ませています。
ちなみに布とシリコンということでレザーよりも弱そうに思えますが、耐熱温度は200℃。ちょっとやそっとじゃダメージを受けません。
手袋よりもアクセス良好

ループが縫い付けてあるので収納性もグッド。キッチン雑貨でありながら無骨なブラックというのも高ポイントです。
1,000円弱で購入できるし、キャンプでの使用感が気に入らなかった場合は、自宅で鍋敷きにすればOK。損をしようがないアイテムです。
ミトンにもなる鍋敷きパール金属

悩み③|CB缶キャップ紛失しがち…
DUCKNOT「CB缶キャップホルダー」で解決!

まずはこちら、筆者の燃料系の収納ボックスをご覧ください。
CB缶が2本入っていますが、一方にはキャップがありませんね。シンプルに紛失してしまいました。
いつもどこに置くか気をつけてはいるんですが、撤収時にどうしても見つからない……それが筆者にとってのCB缶キャップです。

キャップがないままの収納時、何かが当たってノズルを押してしまっていると、ガスが漏れ続けることに……。
まあそれは気をつけるとして、嫌なのは「キャンプ場にポイ捨てした」ことになる可能性があること。収納ボックスなどに紛れこんでいればいいのですが、キャンプ場に落としてきたとしたら、炭を片付けないキャンパーと同レベルです。

ということでAmazonや楽天で何かないかと探し回り、見つけたのがこちら。DUCKNOT(ダックノット)の「CB缶キャップホルダー」です。
紛失したCB缶キャップの代わりになるアイテムではなく、CB缶キャップを紛失しないためのアイテムを求めました。
CB缶キャップホルダーDUCKNOT

CB缶のキャップが入るレザーアイテム

本製品はカラバリが豊富で、筆者が選んだのはイタリアンレザーの茶迷彩。上質な質感と、しっかりとした縫製が好印象です。
サイズはCB缶の底にピッタリと収まる直径で、どう使うのかは一目瞭然ですね。
マグネット内蔵で……ピタッ!

ロゴのある表側には立体的なポケットが。ここにCB缶キャップを入れます。

ポケットは若干キツめで、はめ込まれたCB缶キャップをがっちりとホールド。下に向けても抜け落ちることはありません。

裏面には何やら膨らみが……。
内部にはマグネットが潜んでいて、磁力でCB缶の底に固定できるというわけです。

取り付けた様子がこちら。正直なところ頼もしい磁力とは言い難いんですが、サイズ的にピタッとはまっていることもあり、「いつの間にか外れていた」ということはまずないと思います。

CB缶キャップを失くさない方法はいくつもあると思いますが、「CB缶にくっついている」というスマートさが小気味いいですね。
さまざまなカラーが用意されているので、自分のスタイルに合わせて選べるのも嬉しいところ。とはいえ売り切れのカラーがちらほら出ているので、気になる方は早めにチェックしてください。

ということで今回は、筆者が悩ましく思っていた“地味なモヤモヤ”を解決した3アイテムを紹介しました。どれも比較的リーズナブルに入手できるので、同じ悩みを抱えているキャンパーはぜひご検討ください。
それでは皆さん、よいキャンプを!
カマドダイ B5型用キャプテンスタッグ
ミトンにもなる鍋敷きパール金属

CB缶キャップホルダーDUCKNOT

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記事提供元:CAMP HACK
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