ジェジュンが祈祷師に 日本で大学生の神隠しを調査 初のホラー映画 「神社 悪魔のささやき」公開決定
イチオシスト
ジェジュンが主演し、熊切和嘉監督がメガホンをとったホラー映画「神社 悪魔のささやき」が、2025年2月6日より劇場公開されることが決まった。
「神社 悪魔のささやき」は、神戸の廃神社で大学生たちが次々と“神隠し”のように失踪する事件をきっかけに、韓国からやって来た祈祷師ミョンジンが調査に乗り出し、“悪しき存在”の正体に迫っていくホラー。
ジェジュンが演じるのは、生まれながらに祈祷師となる宿命を負いながら、消えない“過去の影”に囚われる主人公のミョンジン。キャリア初のホラーに挑み、神と悪魔のはざ間に立つダークヒーロー像を体現している。公開された場面写真では、祈祷師の祭具である鈴を手にし、真剣なまなざしで何かを見つめている姿が捉えられている。
メガホンを取るのは、「658km、陽子の旅」「#マンホール」の熊切和嘉監督。これまで人間の本質や極限状態における感情の機微を描いてきた熊切監督が、ミステリージャンル専門の製作会社ミステリー・ピクチャーズとタッグを組み、これまでにないホラーを創り上げた。
ほかに、大学生たちが参加する日韓文化交流プロジェクトの責任者を務め、過去にミョンジンと特別な関係だったユミ役をコン・ソンハが、神戸でユミと学生たちを助ける地元の牧師・ハンジュ役をコ・ユンジュンが、ユミや学生たちが過ごす下宿先の大家・サトウ役を木野花が演じている。
ジェジュン、熊切和嘉監督のコメントも公開された。コメントは以下の通り。
【コメント】
■ジェジュン
熊切監督とともに、全編日本で撮影したこの作品を皆さんにお届けできることを、とても嬉しく思っています。ホラー映画への挑戦は大きなプレッシャーもありましたが、俳優として新しい扉を開くような貴重な体験になりました。ぜひ劇場でその空気を感じてください」
■熊切和嘉監督
子供の頃からホラー映画が大好きで、今までにも何度となくホラーの企画が立ち上がっては消えていったのですが、今回はひょんなところからチャンスをいただき、初ホラーが実現しました。
撮影した廃神社はいわくつきの場所で、クランクイン前のお祓いでも宮司さんから「本当に良くない場所での撮影ですので」と、「禍(わざわい)」に気をつけるよう忠告されました。現場も思い出したくないくらい壮絶だったのですが、それ以上に映画がやっと完成した今、それを強く実感しています。どうやら本当に禍(わざわい)のようなものが映画に焼き付いてしまったように思えてなりません。
ぜひスクリーンでそれを体験してみてください。
【作品情報】
神社 悪魔のささやき
2026年2月6日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
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記事提供元:映画スクエア
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