キャスター付きクーラーボックスの人気おすすめ10選!メリットやデメリットなども紹介
イチオシスト
アイキャッチ画像出典:コールマン
キャスター付きクーラーボックスは使い勝手いい?

キャンプでの食材・飲み物の保冷に欠かせないクーラーボックス。ソフト・ハードなどタイプの違いや容量の異なるアイテムが多数販売されていますが、ファミリーキャンプやグループキャンプでたくさん食材を持ち運ぶ場合はキャスター付きのアイテムがおすすめです。駐車場からサイトが離れている場合にも重宝しますよ。
ここではキャスター付きクーラーボックスのメリット・デメリットをご紹介していきます。クーラーボックスの購入を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
キャスター付きクーラーボックスのメリット

キャスター付きクーラーボックスのメリットは、食材の持ち運びが楽な点。特に駐車場からサイトまで距離がある場合に便利です。ファミリーキャンプ・グループキャンプなどたくさんの食材を持ち込みたい場合に重宝するでしょう。自宅と車間の移動もスムーズなので、準備・撤収も素早くおこなえますよ。
キャスター付きクーラーボックスのデメリット

砂利道など凹凸の激しい道や砂浜などに不向きな点はデメリット。キャスターが埋まって転がしにくく、石にぶつかって破損するリスクもあるので注意が必要です。頻繁に行くお気に入りのキャンプ場がある場合はサイトまでの道をイメージしてから購入を検討してください。
また、キャスター付きクーラーボックスを選ぶ際はホイールが大きく、多少の悪路なら気にせず移動できるモデルを選ぶとよいでしょう。
キャスターは後付けできる?
キャスターを後付けできるモデルも販売されています。後付け用のキャスターが販売されているので、クーラーボックス底部に取り付ければ楽に移動できますよ。
ただし、すべてのクーラーボックスに取り付けられるわけではないので注意が必要。購入前に互換性を必ず確認しておきましょう。また、大型のクーラーボックスに取り付ける場合は耐荷重にも注意してください。中に入れる食材・飲み物の量も考慮してくださいね。
キャスター付きクーラーボックスのおすすめ10選

キャスター付きクーラーボックスのおすすめ商品をご紹介します。保冷力抜群でルックスもかっこいいモデル、キャンプ初心者でも購入しやすいリーズナブルなアイテムなどさまざまな商品を選定しました。ぜひ参考にしてくださいね。
コールマン「ホイールクーラー/60QT」は、3日間保冷力が持続する大容量のクーラーボックス。約56Lの容量があり、連泊のキャンプや家族でのキャンプにもぴったりです。大型のホイールを搭載しているので、悪路でも移動しやすいですよ。ハンドルも長く、楽な姿勢で移動できる点もうれしいポイントです。

お手入れをしやすいイージークリーントップを採用。サッと拭くだけで汚れを落とせますよ。カップホルダーがあるので、簡易的なテーブルとしても使用可能。約1万円で購入できるので、キャンプ初心者にもおすすめです。
おすすめポイント
●3日間保冷力が持続。連泊キャンプにもおすすめ
●大型ホイール搭載で悪路にも強い
●カップホルダーがあり、テーブルとしても使用可能
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コールマン「コンボイ 65QT クーラーホイール付き」は、見るからにタフな見た目が魅力のモデルです。蓋部分にも断熱材が入れられており、最大5日保冷力が持続。連泊のキャンプにもぴったり。約61Lの容量があるので、ファミリーキャンプだけでなく、部活動などにも重宝するでしょう。

頑丈なので、腰かけることも可能。もちろん簡易的なテーブルとしても使用できます。両サイドにロープストラップを搭載しているので、手持ちでも運びやすいのがうれしいポイント。階段や悪路の移動もスムーズです。約3万円で購入できるので、かっこよさと機能性を両立したモデルがほしい人はチェックしてみてくださいね。
おすすめポイント
●タフなルックスがかっこいい
●最大5日保冷力が持続。連泊キャンプにもぴったり
●頑丈なのでチェアやテーブル代わりにも使える
HUGEL「真空断熱クーラーボックス 60L VITC-60」は、家電メーカー「アイリスオーヤマ」が展開するアイテム。家電メーカーならではの技術を駆使した真空断熱構造を採用していて、約22日の保冷が可能です。キャンプなどのアウトドアだけでなく、自宅でサブの冷蔵庫として使うこともできるでしょう。

60Lの容量があり、たくさんの食材を持ち運べるのもうれしいポイント。2Lペットボトルが約16本、500mLペットボトルなら約50本も収納できます。底部の四隅はゴム仕様で、車載時の安定感も抜群。約4万5千円で購入可能です。保冷力にこだわる人には有力な選択肢になるでしょう。
おすすめポイント
●真空断熱構造を採用。約22日間保冷可能
●2Lペットボトルが約16本、500mLペットボトルなら約50本収納できる
●底部の四隅はゴム仕様。車載時の安定感も抜群
イエティ「タンドラ ホール」は、言わずと知れたタフなクーラーボックス。継ぎ目のないワンピース構造を採用していて、耐衝撃性・耐久性に優れています。壁や蓋に圧力注入された約5cmのポリウレタンフォームにより、保冷力も抜群。見た目も機能性も兼ね備えたハイスペックアイテムといえるでしょう。

大きなホイールを使用していて、悪路でも安定した移動が可能。ハンドルのグリップもよく、ストレスなく食材を持ち運べます。ブルー・パープル・タンなどカラーバリエーションも豊富。約8万円と高価ですが、こだわりのクーラーボックスを手に入れたい人はぜひ検討してみてくださいね。
おすすめポイント
●継ぎ目のないワンピース構造を採用。耐衝撃性の高さが魅力
●約5cmのポリウレタンフォームが注入。保冷力も抜群
●ブルー・パープル・タンなどカラーバリエーション豊富
イエティ「ローディホイールクーラーボックス 48」は、高さのある縦長のクーラーボックス。ワインを冷やすのにぴったりのアイテムで、外で優雅にパーティーをしたい人におすすめです。蓋・ボディともに継ぎ目がなく、耐衝撃性・耐久性に優れている点が特徴。接続部も経年劣化しにくく、長く愛着を持って使用できます。

圧力注入された分厚い5cmのインシュレーションと密閉性の高さによって保冷力も抜群。ラバー製のラッチを採用していて簡単に蓋を開けられるので、食材や飲み物を素早く取り出せます。ハンドルは収納可能なので、キャンプサイトで邪魔になりません。
おすすめポイント
●縦長でワインボトルを収納できる
●継ぎ目のないデザインで耐久性が高い
●ラバー製のラッチを採用。蓋の開閉がスムーズ

リーズナブルに大容量のクーラーボックスを手に入れたい人におすすめなのがフィールドア「ノーザンクーラーボックス 66.2L」。66.2Lの大容量モデルを3万円台で購入できます。重厚感溢れるルックスもかっこよく、大きなホイールを搭載しているので、悪路もスイスイ移動できるでしょう。

蓋・ボディは継ぎ目のない一体構造で成形されているので、耐久性も申し分なし。約5cmの断熱材が注入されているので保冷力が高い点も特徴です。10月の室温環境下では7日間氷が溶けきらず残っていたという同社のテスト結果もあります。水抜き栓やスケールなども搭載しているので、釣りにも重宝するでしょう。
おすすめポイント
●約3万円で購入できるリーズナブルな価格設定が魅力
●大きなホイールを搭載していて、悪路にも強い
●スケールや水抜き栓も搭載

フィールドア「COOLER BOX 46L」は、1万円以下で購入できるリーズナブルなアイテム。46Lのちょうどよいサイズ感で、料理好きな人のソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く対応できます。2Lボトルを縦に11本収納でき、たくさんの食材・飲み物を持ち運べますよ。

蓋にはドリンクホルダーを搭載。飲み物を安定して置けるので簡易的なテーブル代わりにも使えます。水抜き栓もあるので、内部のお手入れも簡単ですよ。クセなく使える使い勝手のよいアイテムといえるでしょう。80L・100L・150Lの大容量アイテムもラインナップされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
おすすめポイント
●1万円以下で購入可能
●蓋にドリンクホルダーを搭載。テーブル代わりにも使える
●水抜き栓があり、内部のお手入れも簡単
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シマノ「スペーザ・プレミアム 25L」は、釣りにぴったりのクーラーボックス。背が低い横長のトランク型で、タチウオやカンパチなどの大型の魚も無理なく持ち帰れます。ワンアクションで開く両開きタイプの蓋を採用していて、スムーズに魚を投入できる点もうれしいポイントです。

ボディは抗菌仕様で細菌の繁殖を抑えて清潔に使用可能。90度捻るだけで開閉できる水抜き栓があり、クーラーボックスをひっくり返すことなく内部に溜まった水を抜けます。堅牢性が高いので、大人が座っても問題ありません。約6万円で購入できるので、本格的な釣り用クーラーボックスがほしい人は要チェックです。
おすすめポイント
●横長で大型魚も持ち帰りやすい
●両開きの蓋を採用。スムーズな開閉が可能
●堅牢性が高く、大人も座れる
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ダイワ「プロバイザートランクHD ⅡS3500」は、釣りフィールドでの使いやすさを考え尽くされた設計が魅力のアイテム。静音キャスターを搭載していて、釣り場まで大きな音を立てずに持ち運べます。蓋をしっかり固定できるサイドロックも搭載していて、移動時に蓋がずれ落ちる心配もありません。蓋は両開きなので釣った魚をスムーズに投入できますよ。

タフな設計で大人が腰かけることも可能。また、お手入れのしやすさも見逃せません。水抜き栓を搭載しているのはもちろん、蓋は取り外し可能で丸洗いできます。ぴったりフィットする防水のプルーフケースが付属している点もうれしいポイントです。
おすすめポイント
●静音キャスターを使用。釣り場まで静かに持ち運べる
●タフな設計で大人でも座れる
●蓋は取り外し可能。丸洗いもスムーズ
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ロゴス「クーラーバッグハイパー氷点下トローリークーラー」は、軽量コンパクトなソフトタイプのキャスター付きクーラーボックス。使わないときはコンパクトに折りたためるので、自宅で収納場所を取りません。ソフトタイプながら保冷力も高く、専用の保冷剤を併用すればアイスクリームを8時間保存可能です。

悪路や階段がある場合もショルダーストラップを備えているので、スムーズに持ち運び可能。2Lのペットボトルが9本入る収納力の高さも魅力です。大容量かつ嵩張らないアイテムがほしい場合は有力な選択肢になるでしょう。
おすすめポイント
●軽量コンパクトなモデル。収納場所を取らない
●ソフトタイプながら保冷力も優秀
●ショルダーストラップ付きで悪路の持ち運びも楽
クーラーボックスの保冷力を最強にする3つのポイント

せっかく保冷力に優れたクーラーボックスを購入しても、使い方次第で十分な保冷性能を発揮できないことも。正しく使うことで本来持つ性能を最大限発揮することができます。
そこでここからは、保冷力を十二分に発揮させるためのポイントをご紹介! 保冷力が控えめなクーラーボックスでは特に効果抜群ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
保冷剤を有効活用しよう

クーラーボックスの本来持つ保冷性能を最大限発揮させるために、保冷剤を効果的に使うのがおすすめ。以下のように使うことで保冷力を効率よくキープすることができます。
ポイント
- 事前に凍らせた保冷剤を入れておき、クーラーボックス自体を冷やしておく
- 上下で挟み込むように保冷剤をセットする
- 食材も冷凍しておけばより効果的
もっとも効果的なのが、保冷剤を上下で挟み込むようにセットする方法。蓋の裏にメッシュポケットを設けたクーラーボックスだと保冷剤をセットしやすくおすすめです。また容量を圧迫することがなければ側面にも保冷剤をセットすることでより保冷効果を発揮しやすいでしょう。
「一晩冷凍庫で凍らせておいた飲み物が翌夕方までひんやりしていた」「牛乳を入れておいたらシャーベット状になった」など、驚きの効果を発揮することができますよ!
クーラーボックスの置き場所に注意

夏の気温が高い季節は地面も熱くなるので、クーラーボックスを直置きしてしまうと保冷力が弱まってしまいます。それを防ぐためにも、「クーラースタンド」の使用がおすすめ。
地面からの高さが上がるので地熱の影響を受けることなく、飲み物や食材も取り出しやすくなり一石二鳥です! また、木陰やタープの下に置くことで直射日光を避けることができ、より効果を発揮しやすくなります。
食材によっては、凍らせておくとベター

保冷剤を有効活用する項でも紹介したように、食材をあらかじめ凍らせておくのも保冷テクニックの1つ。
保冷剤代わりになってくれるので、高い冷却効果が期待できます。例えば、お肉や魚など痛みやすい生鮮食品は凍らせておくのがベター。逆にお弁当やサンドイッチ、飲み物などは凍らせずクーラーボックスに入れることで食べ頃や飲み頃をキープしおいしく味わうことができるでしょう。
最小限の開け閉めを意識して冷気を逃さない

最小限の開け閉めを意識して冷気を逃さないことも保冷力を最強にするポイントの1つ。クーラーボックスを選ぶポイントでも紹介したように、蓋を全開にすることなく食材が出し入れできる小窓があれば、冷気の放出を最低限に抑えることができるので有効活用しましょう。
また頻繁に取り出すことが多い飲み物は食材と分けてクーラーボックスを用意するようにすることで、冷気が逃げる機会自体を減らすことができます。
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