<開かずの金庫>自宅倉庫から大量のお札が!函館の老舗洋食店に眠るお宝:所さんのそこんトコロ
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「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜8時)。
「テレ東プラス」では、11月7日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】<開かずの金庫>自宅倉庫から大量のお札が!函館の老舗洋食店に眠るお宝
リポーターのコカドケンタロウ(ロッチ)がやって来たのは、北海道函館市。創業146年の老舗洋食店に、開かずの”あるもの”が眠っています。

依頼主は老舗洋食店「五島軒」の5代目社長・若山さん。「五島軒」の創業は明治12年、北海道では知らない人がいない名店。こちらの建物は昭和10年に建てられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

「五島軒」の繁栄の歴史は、建物の至るところに残されています。明治期にキリンビールから寄贈された洋酒棚や、田沢湖の湖岸にある「たつこ像」の原型となった像、武者小路実篤の絵画など、どれも貴重なものばかり。

さらに、階段の踊り場には約180cmもの大きなステンドグラスが飾られています。昭和初期に「ティファニー」に依頼して作られたもので、平成期に補修した際にはなんと2千万円もの費用がかかったのだとか。

若山さんに案内された場所にあったのは、開かずの金庫ではなく"開かずの船箪笥"。江戸時代のもので、木彫りの装飾が施されています。
函館では、船箪笥に貴重品を入れる文化があり、おそらく初代の頃から引き継がれてきたものだそう。一部は開いており、開かないのは3つの引き出しとのこと。


さらに、「五島軒」が大正時代に経営していたホテルのステッカーが貼られた旅行バッグと、ショルダーバッグも開けてほしいと若山さん。どちらも鍵付きで開かない状態ですが、ショルダーバッグを揺らすと音がして、中に何かが入っているようです。
ここで若山さんから、思いがけない話が。

実は、3代目の自宅倉庫には巨大な開かずの金庫があり、5年前に他局の番組で開錠されたそう。その際は昭和期の100円札が100枚と、大量のジュエリーが見つかったとのこと。今回の船箪笥とバッグも金庫と同じ年代に使用されていたもので、お宝への期待が高まります。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。まずは海外製の鍵付きショルダーバッグから取りかかり、わずか40秒で開錠に成功。果たして中からした音の正体は?

昔のカメラで使用されていたと思われるレンズやフィルムホルダー、6枚の遮光板、そして見知らぬ女性の写真とそのネガが出てきました。
続いて、鍵付きの旅行バッグにも挑みましたが、残念ながら中身は空っぽ。
最後に本命の船箪笥に挑戦。経年劣化からか鍵が固く、玉置も苦戦します。格闘すること数十分、コカドの力も借りて、ついに開錠に成功!

しかし、上の引き出しに入っていたのは大量の乾燥剤のみ。他の引き出しにも乾燥剤と、この船箪笥の鍵が入っているのみでした。
お宝発見とはなりませんでしたが、若山さんは時代のつながりを実感し、感慨深げな様子。老舗洋食店の栄光の軌跡をたどる、開かずのバッグ&船箪笥開錠となりました。
「テレ東プラス」では、11月7日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】<開かずの金庫>自宅倉庫から大量のお札が!函館の老舗洋食店に眠るお宝
リポーターのコカドケンタロウ(ロッチ)がやって来たのは、北海道函館市。創業146年の老舗洋食店に、開かずの”あるもの”が眠っています。

依頼主は老舗洋食店「五島軒」の5代目社長・若山さん。「五島軒」の創業は明治12年、北海道では知らない人がいない名店。こちらの建物は昭和10年に建てられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

「五島軒」の繁栄の歴史は、建物の至るところに残されています。明治期にキリンビールから寄贈された洋酒棚や、田沢湖の湖岸にある「たつこ像」の原型となった像、武者小路実篤の絵画など、どれも貴重なものばかり。

さらに、階段の踊り場には約180cmもの大きなステンドグラスが飾られています。昭和初期に「ティファニー」に依頼して作られたもので、平成期に補修した際にはなんと2千万円もの費用がかかったのだとか。

若山さんに案内された場所にあったのは、開かずの金庫ではなく"開かずの船箪笥"。江戸時代のもので、木彫りの装飾が施されています。
函館では、船箪笥に貴重品を入れる文化があり、おそらく初代の頃から引き継がれてきたものだそう。一部は開いており、開かないのは3つの引き出しとのこと。


さらに、「五島軒」が大正時代に経営していたホテルのステッカーが貼られた旅行バッグと、ショルダーバッグも開けてほしいと若山さん。どちらも鍵付きで開かない状態ですが、ショルダーバッグを揺らすと音がして、中に何かが入っているようです。
ここで若山さんから、思いがけない話が。

実は、3代目の自宅倉庫には巨大な開かずの金庫があり、5年前に他局の番組で開錠されたそう。その際は昭和期の100円札が100枚と、大量のジュエリーが見つかったとのこと。今回の船箪笥とバッグも金庫と同じ年代に使用されていたもので、お宝への期待が高まります。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。まずは海外製の鍵付きショルダーバッグから取りかかり、わずか40秒で開錠に成功。果たして中からした音の正体は?

昔のカメラで使用されていたと思われるレンズやフィルムホルダー、6枚の遮光板、そして見知らぬ女性の写真とそのネガが出てきました。
続いて、鍵付きの旅行バッグにも挑みましたが、残念ながら中身は空っぽ。
最後に本命の船箪笥に挑戦。経年劣化からか鍵が固く、玉置も苦戦します。格闘すること数十分、コカドの力も借りて、ついに開錠に成功!

しかし、上の引き出しに入っていたのは大量の乾燥剤のみ。他の引き出しにも乾燥剤と、この船箪笥の鍵が入っているのみでした。
お宝発見とはなりませんでしたが、若山さんは時代のつながりを実感し、感慨深げな様子。老舗洋食店の栄光の軌跡をたどる、開かずのバッグ&船箪笥開錠となりました。
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
