愛車のキーを置いて、鉄の馬の宴へ 25回目を迎えるハーレーの祭典がZOZOマリンスタジアムで開催決定
イチオシスト
ハーレーダビッドソン主催の祭典「BLUE SKY HEAVEN」が2026年5月、ZOZOマリンスタジアムで開催される。25回目を迎え、音楽とバイクが融合する「爆音の天国」が幕を開けるのである。
四輪のキャビンを飛び出し、鉄の馬のいななきに包まれる週末はいかがだろうか。
我々トップギアの読者諸兄にとって、内燃機関が奏でるサウンドは至上の音楽であり、エンジニアリングの結晶がもたらす「自由」は何物にも代えがたい価値があるはずだ。それは、ステアリングを握る手が2本であろうと、ハンドルバーを握る手が2本であろうと変わりはない。
アメリカン・カルチャーの象徴であり、Vツインエンジンの鼓動で世界中を魅了し続けるハーレーダビッドソン。彼らが主催する日本最大級のライフスタイルフェスが、大きな節目を迎える。単なるバイクミーティングの枠を超え、音楽、ファッション、そしてあふれるガソリンの匂いが融合するこのイベントは、クルマ好きの我々にとっても、無視できない熱量を帯びている。
今回届いたニュースは、その伝説的なイベントが新たなステージ(文字通りの意味で)へと進化するというものだ。
BLUE SKY HEAVEN 2026:スタジアムで迎える25回目の革新
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社は、国内最大級のライフスタイルフェス「BLUE SKY HEAVEN 2026(ブルースカイヘブン 2026)」を、2026年5月9日(土)・10日(日)の2日間にわたり開催すると発表した。
注目すべきは、その会場だ。今回で25回目という記念すべき開催にあたり、舞台は従来の会場から千葉市の「ZOZOマリンスタジアム」へと刷新される。
イベント概要と進化のポイント
本イベントは1998年の初開催以来、ハーレーオーナーのみならず、多彩なカルチャーを愛する層に支持されてきた。2026年は以下の点が大きく進化する。
会場の刷新とアクセス向上:
広大なフィールドとコンコース、優れた回遊性を持つZOZOマリンスタジアムを使用することで、より多種多様なプログラムが展開される。都心からのアクセスも良好で、海浜幕張駅から徒歩圏内、東関東自動車道や京葉道路のICからも約5分という好立地だ。
スタジアムならではの演出:
球場の音響・照明設備を活用することで、音楽ライブや演出が一段とスケールアップする。
「開かれたフェス」への深化:
「乗っていなくても楽しめるフェス」という近年のコンセプトをさらに推し進め、音楽・ファッション・フード・体験型コンテンツなど多様なプログラムを計画。広大なスタジアムを回遊するだけで新たな発見がある「立体的なフェス体験」を目指すという。
開催概要
名称: BLUE SKY HEAVEN 2026
日程: 2026年5月9日(土)~10日(日)
会場: ZOZOマリンスタジアム(千葉県千葉市美浜区美浜1)
内容: ライブステージ、モーターサイクル関連企画、フード、ファッションなど(詳細な出演者やタイムテーブルは順次公開予定)
編集部より:5月の風とVツイン
さて、普段は防音の効いた愛車のキャビンで、ハイファイオーディオを楽しんでいるあなたへ。
来年の5月は、少し違った週末を過ごしてみるのはどうだろうか。ZOZOマリンスタジアムという巨大な「ガレージ」で、数千台のハーレーダビッドソンが放つ金属的な熱気と、スタジアム級のサウンドシステムが奏でる音楽に全身を晒すのだ。
このイベントの良いところは、ハーレーのオーナーでなくても、そしてバイクの免許を持っていなくても歓迎される点にある。例えば、愛車のステーションワゴンに家族を乗せてドライブがてら立ち寄り、アメリカンフードを頬張りながら、目の前を通り過ぎる「鉄の馬」たちの個性を品評するのも一興だ。そこにはきっと、我々が愛車に対して抱くのと同じ、深い愛情とこだわりが見つかるはずだ。
海風を感じながら、Vツインの鼓動とロックのリズムに酔いしれる。そんな野性的な休日こそ、現代の紳士には必要なのかもしれない。
愛車のキーを置いて、鉄の馬の宴へ 25回目を迎えるハーレーの祭典がZOZOマリンスタジアムで開催決定
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