騎士Xしゆん、歌い手として“世界初”の手術を受けたと報告

イチオシスト
2.5次元歌い手グループ「騎士X -Knight X-」(登録者数121万人)のメンバー「しゆん」(同30万人)が、声帯結節の手術とともに、歌い手としては世界初となる手術を受けたと報告しました。
しゆん、のどの「声帯結節」で手術へ
しゆんは9月の動画で、声帯に「かさぶたのようなもの」ができ、声が出しづらくなっていると報告。声を軸に活動を続けてきたため「ガタはいつか来るよな」「この機会に治しちゃおう」と決断し、声帯結節の手術を受けることを発表しました。
手術後は約1カ月間声が出せなくなるため、その間は個人活動を休止すると伝えていました。
声帯結節とは、声帯に生じる結節状の隆起(ペンだこのようなもの)です。声の乱暴な使いすぎが原因で、声のかすれや、声域の幅の減少とのどの違和感などが主な症状です。(参考:慶應義塾大学病院)
声を酷使するYouTuberやVTuberがこれまで何人も声帯結節になったことを明かしており、先月30日には騎士Xと同じく株式会社STPRに所属する「AMPTAKxCOLORS」(登録者数111万人)のちぐさくんも声帯結節の手術を受けることを明かしています。
しゆんは10月1日、Xにて「声帯結節の切除と、心配かけないよう言わないでおいたんだけど 別で生まれつき弱かった部分を良くしてもらう2つの手術をしてた」と報告。無事に手術が成功したことをファンに伝え、ベッドの上でポーズする自撮りを公開しました。
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声帯を直接縫う手術を受ける「僕が、世界初になります!」
11月8日、しゆんは個人チャンネルにて「【閲覧注意】世界初の手術をした。喉縫った。」を公開。黒色に染めた髪で登場し、「お久しぶりです、しゆんです」「誰?見た目も違うし、声も違うし、誰なんだよ!」と、高くなった声でセルフツッコミしました。
しゆんは、声帯結節について「正直言うと、嬉しかった…。嬉しかったは違うか」「歌やる人にとっての勲章みたいなところ、あるんすよ。めちゃくちゃやってるからこうなった、みたいな」「名誉の負傷」だと語りました。
今回しゆんは、声帯結節の切除のほかに、「世界初」の手術を受けたことを明かします。
というのも、しゆんの声帯は生まれつき下側が完全に閉じないとのこと。「筋肉がないのか、長さが足りないのか分かんないんだけど」と話します。しゆんは「壊れたリコーダー」と表現しました。
これ言いたくないんだけど、歌うとき、首絞めながらやってたんだよね。喉仏をグッて押し込む
無理やり”ハリ”を出して。“ハリ”なのかも分かんないけど
と明かしました。
そのため、声帯を直接縫う手術を行うことにしたとのこと。「閉じないんだったら、最初からもう縫っちゃえばいいじゃんと思って。あるんだよ、そういう手術が。ただ、これを歌でやる人って僕の知る限り、今んとこ世界でいなくて」「トランスジェンダーで女性らしい声にしたいとか、女の子で単純に声を高い可愛い声にしたいみたいな子たちがする手術」だと語ります。
しゆんは「前例が無いし、やめといた方がいいんじゃないですか?」と止められたそうですが、「だったら僕が、世界初になります!」と言ったそう。
手術後の声がどうなるか予想がつかない上、一度縫うと二度と元には戻せないというリスクがありましたが、今後の音楽活動とファンへの想いから決断したとのこと。ただし「費用がめっちゃ高い」そうで、「めっちゃ迷った」と話しています。
しゆんは今後、少しずつ活動を再開していくと語っており、Xでは11日に「手術後初の歌ってみた」を投稿することを予告しています。
コメント欄では
前の声をヴィラン系として、今の声は主人公っぽいなって思って、2種類のしゆんさんに出会えたこの奇跡に感謝
手術で変わってしまったとしても柔らかくて優しくて寄り添ってくれてるような暖かい声なのには変わらなくて好きだなぁ
前は低音イケボ系だったか今は柔らかくなってイケボ&カワボがある感じです。2人のしゆん様に出会えた気がします 改めて手術お疲れ様でした!
との声が寄せられています。

おはよう
今日は18時に歌ってみた動画
調子が良かったら20時頃配信で現状報告とか出来たらと思ってるいやあんま期待しないで動画だけは存分に期待してほしiᐢ⩌⌯⩌ᐢ pic.twitter.com/v3E45s5hhR
— しゆん@騎士X (@shiyun_2525) November 10, 2025
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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