ゲレンデ直結「ガーラ湯沢」直通新幹線が今年も毎日運行!(たにがわ号) 東京から最速71分で日帰りスキー
イチオシスト

JR東日本は、2025年冬(12月1日~2026年2月28日)の臨時列車に関して発表しました。中でも注目は、ゲレンデ直結の「ガーラ湯沢」スキー場への直通新幹線です。上越新幹線「たにがわ」号を利用すれば、東京駅から最速71分でスキー場にダイレクトアクセスでき、日帰りでも気軽にウインタースポーツを楽しめます。ゲレンデは12月13日(土)営業開始で、全面オープンは20日(土)を予定しています。直通列車の運行時間や、お得な列車+宿泊プランなどの情報と共にお届けします。
今年のJR東日本は「雪」に本気!ゲレンデ直結の魅力
JR東日本は、年末年始を含む今冬の臨時列車について、12月1日から2026年2月28日までの期間に計5,954本を運行すると発表しました。これは帰省やウインタースポーツ、冬の行楽需要に合わせたダイヤ編成であり、計画時点では過去最多の本数となります。
上越新幹線で直行「ガーラ湯沢スキー場」
上越新幹線では、東京駅からスキー場ゲレンデ内に直結する「ガーラ湯沢駅」への直通列車を多数運転します。東京から最速71分でアクセスでき、初心者から上級者まで幅広い層に人気のスキー場です。
ガーラ湯沢スキー場(新潟・湯沢町)は、スキーセンターと新幹線駅が一体化した全国でも珍しいスノーリゾートです。新幹線を降りるとすぐに更衣室やレンタルショップ、ロッカーがあり、重い荷物を持たずにスキーを始められるのが特徴です。日帰りでも気軽に楽しめるアクセスの良さが支持されています。2025年シーズンは12月13日(土)から営業を開始し、ゲレンデの全面オープンは12月20日(土)を予定しています。

直通「たにがわ」号運行スケジュールと料金のお得な活用術
JR東日本は、シーズンを通して上越新幹線「たにがわ」号を毎日運転し、快適なスキー・スノボ旅をサポートします。
この直通新幹線は、東京駅からガーラ湯沢駅まで乗り換えなしで行ける点が魅力。運転日は列車によって異なり、「たにがわ71号」(東京6時24分発/ガーラ湯沢7時35分着)や「たにがわ81号」(東京8時30分発/同9時49分着)などが設定されています。
復路では「たにがわ86号」(ガーラ湯沢17時04分発/東京18時20分着)などが運転される予定です。このほか、多数の臨時列車や、定期列車「たにがわ」の高崎・越後湯沢~ガーラ湯沢間延長運転も行われます。
・朝の最速アクセス:東京発 → ガーラ湯沢着の最速便や、午前中到着の列車が多数運行されます。
・日帰り最終便:ガーラ湯沢発 → 東京着の最終便付近(17時台など)の列車も毎日運行されます。

お得な切符とプランの活用
日帰り利用や宿泊を伴う旅行には、以下のプランを活用することでさらにお得に新幹線を利用できます。
・びゅうダイナミックレールパック: 列車と宿をセットで申し込めるプランです。年末年始の旅行に便利な割引クーポンが配布されることが多く、新幹線単体で購入するよりも費用を抑えられる場合があります。
・JRE POINT特典: 貯まったJRE POINTを使って新幹線や在来線特急のチケットレス特急券を割引価格で交換できます。特に利用が多いシーズンには、この特典を活用することでコストパフォーマンスが高まります。
もう一つの注目株!深夜発「臨時特急アルプス」と白馬エリアへのアクセス
ウインタースポーツ需要に対応するため、JR東日本では他のエリアへの臨時列車も運行します。年末年始の注目としては、12月26日には新宿発・白馬着の臨時特急「アルプス」を運行します。冬季に同区間で特急を走らせるのは初めてで、深夜に出発し早朝に白馬駅へ到着するダイヤとなり、スキーやスノーボードを楽しむ方々の利便性を高める狙いです。
また、北陸新幹線においても、上越・北信濃エリアのスキー客の利便性を高めるため、「はくたか570号」の飯山駅臨時停車など、他のスキー場のアクセス改善策も実施されます。
ガーラ湯沢への直行新幹線は、東京から最速71分という手軽さで、日帰りスキーを可能にする大きな魅力です。お得な「びゅうダイナミックレールパック」なども活用し、今年の冬はJR東日本の新幹線で、ゲレンデ直結の快適なウインタースポーツを満喫してください。
(写真:PIXTA)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
記事提供元:旅とお出かけ 鉄道チャンネル
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