マイホームを襲った大惨事!玄関に大量のペットボトル…思い出を全て失ったワケ:家、ついて行ってイイですか?
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イチオシスト
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11月2日(日)に放送した「家、ついて行ってイイですか?」(毎週日曜夜8時50分)では、埼玉県で出会った永谷さん(48)の家について行きました。
【動画】マイホームを襲った大惨事!玄関に大量のペットボトル…思い出を全て失ったワケ&50歳で転職…錣山部屋を支えたオトコ

激安スーパーで買い物をしている男性を発見! 「家、ついて行ってイイですか?」と聞くと、「ついて行ってイイと思いますよ」と、取材を快諾してくれました。ありがとうございます!
結婚して24年たった永谷さん。妻は小学校の同級生で、長女が24歳、長男が20歳の大学生。長女は結婚して家を出ており、長男は大学近くのアパートで一人暮らしをしています。

家の前にはバイクが3台も! 通勤用、壊れた時のスペア用、趣味用とそれぞれ用途が違います。
お家は築5年ほどで、取材Dが「新しいですね!」と声をかけると、「まぁちょっといろいろありまして…」と何やら意味深。

玄関先には、水が入った大量のペットボトルが。これは一体…?

部屋には、あちこち段ボールが置かれています。スーパーでは袋をもらわず、段ボールに入れて持ち帰るそう。

可愛い猫のミユキちゃんを発見! 庭には犬のココアちゃんも! 13歳のココアちゃんは、何か言いたそうな表情?(笑)

家を出て行った長女と長男のお部屋も見せてくれましたが、ほとんど物がありません。

部屋の片隅に消火器を見つけた取材Dが「何で消火器が家にあるんですか?」と聞くと、「前に住んでいた家が全焼しちゃった」と永谷さん。ここで、驚きの事実が発覚します。

家事の原因は低温着火。永谷さんは、「古い木造住宅だと、壁の裏側が長いことコンロの火で炙られて気が付かないうちに炭になってしまう。通常木材は400℃とかで発火するが、炭になるともっと低い温度(100℃)で発火する。前の家は築50年くらいだった」と話します。

「夜勤明けで、息子と昼ごはんを食べようと思ってポテトフライを揚げて、2人で食べてそのまま寝ちゃった。寝ていたら、妻が『家事!』と大きい声を上げて…。壁の中から火が出ているので、気づいた時には天井にも火が入って、手遅れだった。どんどん煙が充満して、即避難した」と当時の詳細を明かし、「命に別状はなかったけど、精神的にはドンと落ちた。妻が犬を連れて避難してくれたけど、写真とか思い出はなくなっちゃった…罪悪感だよね」と肩を落とします。

後日、焼け跡を息子と見に行った永谷さんは、子どもたちの写真を見つけます。
「全焼で何もない…でも、子どもの写真が残っていたから、『よし、頑張ろう!』と思えた。『また子どもたちと思い出を作らなきゃ』と前向きな気持ちになれた」。
玄関先に置いてあるペットボトルは防火用水でした。永谷さんは、「大事なものを失うのが怖い…。また(家が)なくなるかも…」という恐怖心から、食料品やバイクなど予備を持つように。

しかし現在は、「毎日事故なく怪我なく、無事に仕事を終えて帰宅できると安心する」と前向きな日々を送っています。
永谷さんの家について行ったら…火災で家を失った男性が気づいた“日々の幸せ”を教えてもらいました。
日曜夜8時50分からは、「家、ついて行ってイイですか?」を放送!
▼東大の才女…モノ屋敷に暮らす衝撃ワケ
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結婚して24年たった永谷さん。妻は小学校の同級生で、長女が24歳、長男が20歳の大学生。長女は結婚して家を出ており、長男は大学近くのアパートで一人暮らしをしています。

家の前にはバイクが3台も! 通勤用、壊れた時のスペア用、趣味用とそれぞれ用途が違います。
お家は築5年ほどで、取材Dが「新しいですね!」と声をかけると、「まぁちょっといろいろありまして…」と何やら意味深。

玄関先には、水が入った大量のペットボトルが。これは一体…?

部屋には、あちこち段ボールが置かれています。スーパーでは袋をもらわず、段ボールに入れて持ち帰るそう。

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家を出て行った長女と長男のお部屋も見せてくれましたが、ほとんど物がありません。

部屋の片隅に消火器を見つけた取材Dが「何で消火器が家にあるんですか?」と聞くと、「前に住んでいた家が全焼しちゃった」と永谷さん。ここで、驚きの事実が発覚します。

家事の原因は低温着火。永谷さんは、「古い木造住宅だと、壁の裏側が長いことコンロの火で炙られて気が付かないうちに炭になってしまう。通常木材は400℃とかで発火するが、炭になるともっと低い温度(100℃)で発火する。前の家は築50年くらいだった」と話します。

「夜勤明けで、息子と昼ごはんを食べようと思ってポテトフライを揚げて、2人で食べてそのまま寝ちゃった。寝ていたら、妻が『家事!』と大きい声を上げて…。壁の中から火が出ているので、気づいた時には天井にも火が入って、手遅れだった。どんどん煙が充満して、即避難した」と当時の詳細を明かし、「命に別状はなかったけど、精神的にはドンと落ちた。妻が犬を連れて避難してくれたけど、写真とか思い出はなくなっちゃった…罪悪感だよね」と肩を落とします。

後日、焼け跡を息子と見に行った永谷さんは、子どもたちの写真を見つけます。
「全焼で何もない…でも、子どもの写真が残っていたから、『よし、頑張ろう!』と思えた。『また子どもたちと思い出を作らなきゃ』と前向きな気持ちになれた」。
玄関先に置いてあるペットボトルは防火用水でした。永谷さんは、「大事なものを失うのが怖い…。また(家が)なくなるかも…」という恐怖心から、食料品やバイクなど予備を持つように。

しかし現在は、「毎日事故なく怪我なく、無事に仕事を終えて帰宅できると安心する」と前向きな日々を送っています。
永谷さんの家について行ったら…火災で家を失った男性が気づいた“日々の幸せ”を教えてもらいました。
日曜夜8時50分からは、「家、ついて行ってイイですか?」を放送!
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記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
