クラブ変更で苦手が強みに! “ネクヒロ選手”石川聖奈はロイコレのFW&UTにゾッコン
イチオシスト
<kintone Golf Tournament 事前情報◇5日◇大栄カントリー倶楽部(千葉県)◇6299ヤード・パー72>
ゴルフは、使用する14本のクラブを自由に選べるスポーツだ。モデルや番手の選び方次第で、スコアメークが確実にやさしくなる。
今季からマイナビネクストヒロインゴルフツアー(以下ネクヒロ)に参戦している石川聖奈(いしかわ・せいな)は、苦手としていたUTを変更したことで、長いホールの攻め方が楽になったという。
「もともとUTが苦手で、アイアンを5番まで入れて対応していましたが、170〜180ヤードだとグリーンに止まらなくて…。でも、ロイヤルコレクションの『RC-VX』を使うようになって、長い距離でもしっかり高さが出て、グリーンに止められるようになりました」(石川)
ロイヤルコレクションは1992年に神戸で生まれた“メイド・イン・ジャパン”のクラブメーカーだ。FWとUT作りに定評があり、2000年代には多くのプロが契約外で使用するなど、一世を風靡(ふうび)した。
石川が使用しているのはそんなロイヤルコレクションの最新シリーズ。FWはチタンボディとカーボンクラウンで操作性を高めた『RC-VT』の3番、UTはウッドに近いデザインで楽にボールが上がる『RC-VX』の3番、4番、5番をチョイスしている。
「FWが好きなので、ウッドに近いヘッドサイズとデザインの『RC-VX UT』はすごくイメージがいいです。持ち球のフェードもいい感じにコントロールできています。前に父と練習に行った時に“打ちやすいから打ってみて”と貸したら、“めっちゃ打ちやすい!”って喜んでいました。レベルに関係なく使えるようなやさしさを備えたクラブなんだと思います。ロイヤルコレクションを使って、優勝を目指します!」(石川)
石川はデビュー戦となった第5戦「PIM Ladies Tournament」の8位が最高位で優勝はまだない。苦手を強みに変えてくれた愛器を手に、初の栄冠をつかみ取る。(文・田辺直喜)
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