「双日テックイノベーション」、「さくらインターネット」、「neoAI」がエンタープライズ向けAIチャットサービスの基本合意締結
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イチオシスト
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エンタープライズ向けAIチャットサービス「neoAI Chat for さくらインターネット(仮称)」の開発・提供に向けた基本合意が、双日テックイノベーション、さくらインターネット、およびneoAIによって締結されました。
概要
項目名:基本合意の内容詳細:企業や自治体でのAI活用が進む一方で、生成AIの業務利用による情報漏洩リスクに対する懸念も高まっている。そこで、下記3社が連携し、企業や自治体にとって安心・安全、導入理屈な国内完結型のAIチャットサービス「neoAI Chat for さくらインターネット」の提供を開始することで、生成AIの利活用の道を広げることを期待している。
提供開始予定日:2026年1月
関連URL: https://www.sakura.ad.jp/corporate/,
https://neoai.jp/,
https://www.sojitz-ti.com/
3社それぞれの役割
双日テックイノベーション:企業導入支援・運用サポート、関連ソリューションの提案さくらインターネット :生成AI向けクラウドサービス「高火力」および、生成AI向けビジネス基盤「さくらのAI」などのネットワー
クインフラの提供
neoAI:AIチャットインターフェースの設計・開発、エンタープライズ向け専用パッケージの提供
各社のコメント
双日テックイノベーション CEO 西原 茂氏は、「今回の協業は、国内企業が安心して生成AIを活用できる高セキュリティかつ信頼性の高い環境を国内から提供する、画期的な取り組みです。」とコメントを寄せています。neoAI 代表取締役 千葉 駿介氏は、「本サービスでは、国内完結型インフラ上でデータが外部学習されない完全セキュアなAI環境を実現します。」と述べています。さくらインターネット執行役員 霜田 純氏も、「3社の連携を通じ、生成AIの利活用がより多くの企業や自治体へ広がることを期待しています。」とコメントしています。
まとめ
3社は、企業が安心してAIを活用できる環境を提供することで、日本企業のDX推進に積極的に取り組んでいます。特に生成AIの利活用による情報漏洩リスクに対して深刻な懸念を抱く企業や自治体に対して、安心・安全、導入理屈な国内完結型のAIチャットサービス「neoAI Chat for さくらインターネット」の提供を開始することで、生成AIの利活用がさらに促進されることが期待されています。記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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