足に疲労が溜まりやすい人のマストアイテム! ふくらはぎをサポートする『レッグスリーブ』がゴルフのパフォーマンスもアップ
            イチオシスト
        着圧によって、ふくらはぎの筋肉をサポートして支えてくれる『レッグスリーブ』。『ゲイター』『カーフスリーブ』などと呼ばれる場合もあり、足首からヒザにかけての肌を保護すると共に、着圧をかけて運動時のパフォーマンスアップや疲労軽減効果が期待できる。実際に着用してテストを行ったプロゴルファーの海老原秀聡は、ゴルファーに最適な機能が備わっていると話す。
「ゴルフはとにかく足に負担をかけるスポーツです。ラウンドでは長い距離を歩きますので、終盤にかけてどんどん足に疲労が溜まっていきます。疲労感が強くなるとプレーへの集中力に影響しますし、足の動きが悪くなればショットの精度も下がってくるでしょう」
そういう意味では、『レッグスリーブ』のようなアイテムを活用して、足をサポートすることはスコアアップのためにも重要になるという。
「さまざまなモデルを試しましたが、着圧の強いものは、ふくらはぎをギュッと締めて筋肉の揺れを防いでくれて、足が軽くなったように感じます。着けるだけで軽快に歩けますので、ラウンド時の疲労軽減が期待できそうです。また、ラウンド後に着けてリカバリーに使うこともできますので、ゴルファーなら1つ持っておいて損はないですよ」
今回はそんな『レッグスリーブ』を5段階で評価。具体的な評価項目は、着け心地、機能性、着圧の強さ、脱着のしやすさ、コストパフォーマンスの5点。総合結果はS+、S、A+、Aの4段階から評価し、ベストバイを決めた。
S+評価でベストバイに選ばれた『レッグスリーブ』は?
■マクダビット『コンディショニング カーフスリーブ』
ふくらはぎを締める着圧がかなり強く、しかも下から上に突き上げるような感覚なので、足が軽く感じる。ヒザも曲げやすくなるなど、運動時に着用するのもおすすめ。下半身がドッシリするのでアドレスが安定する効果もある。
同じくS+評価だったのは?
■ザムスト『カーフスリーブ』
ふくらはぎの上部が締まる感覚で、ギュッと圧縮するような強い着圧がかかる。足が軽く感じて歩きやすく、スイング時では地面を強く蹴りやすくなる。また、生地の質感が良く、一度着けるとヤミツキになる気持ち良さ。
■マクダビッド『パワーレッグスリーブ』
ヒザ下のふくらはぎの広い範囲を強く圧縮するような着け心地が特徴。サラッとした生地で肌触りの良さもある。足首周りが締まる感覚もあるので、歩きやすく、疲労を軽減する効果はかなり高い。
■ナイキ『ゾーンド カーフスリーブ』
コンパクトなレッグスリーブだが、着用すると生地が伸びて、ふくらはぎ全体にフィット。生地の質感が圧倒的に良く、心地良い肌触りで長時間着けていても快適。着圧はそこまで強くなく、適度に筋肉をサポートしてくれる。
S評価は1種だった。
■オークリー『ES COOL レッグカバー』
薄めで通気性の良い生地が肌に密着して、適度にふくらはぎを締めてくれる。運動中の筋肉の揺れを減らす効果があり、疲労感が軽減される。締め付けが強過ぎないので、脱着しやすいこともポイント。
残る1種はA+評価。
■ドーム『アンダーアーマー カーフスリーブ』
柔らかく伸びる素材でスムーズに脱着できる。ふくらはぎを程良くサポートしつつ、着圧が強過ぎないので、ストレスフリーで快適な着け心地になっている。日常生活で使いやすいシンプルな作りのレッグスリーブ。
【解説】
海老原秀聡
えびはら・ひであき/1990年生まれ、東京都出身。中央学院大学卒業後、プロテストに一発合格。現在はアマチュアのレッスンに注力している。鋭い感性を生かして、ギアやモノの性能を的確に分析する。
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