「キャッチ率70%越え?」クロダイを確実に釣りたいなら【カニジグヘッド釣法】がオススメ!

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クロダイの生態と釣り方 さて皆さん、聞くまでもないかもしれませんがこちらの魚はご存じでしょうか? クロダイ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ) そうです!クロダイ!地方名:チヌで有名なかっこ …
イチオシスト
TSURINEWSをご覧の皆様こんにちは!ライターのヨウスケです。幅広い生息域を持ち、身近な大物として人気のターゲット・クロダイ。今回は、そんなクロダイを狙ううえで最もおすすめの釣法「カニジグヘッド」についてお話しします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)


クロダイの生態と釣り方
さて皆さん、聞くまでもないかもしれませんがこちらの魚はご存じでしょうか?
クロダイ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
そうです!クロダイ!地方名:チヌで有名なかっこいい魚ですね!クロダイは堤防、磯、汽水域、街中の河川などなど、例え多少水が汚れていようが関係なく生息しているため、身近な大型魚として人気のターゲットとなっています。
近年ではチニングやブリーム(クロダイの英名)ゲームと呼ばれて注目を集めています。
クロダイの釣り方
現在、ルアーでチヌを狙うチニングがブームとなっていますが、元来日本では様々な釣法でチヌを狙ってきました。
ここ4年間くらいですが私もルアーをはじめ、フカセやヘチ釣りやぶっこみ釣りと様々な方法でクロダイを狙ってきました。そんな中でシンプルかつ個人的に最もバイト&キャッチ率の良かった釣法がカニジグヘッドでした。
カニジグヘッド釣法のタックル
まず、タックルは次のようなものを使っています。
タックル例(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
バスタックルやエギングタックルをお持ちならば十分に流用ができます。私はメバリングタックルを使って楽しむこともあります。そして、使うジグヘッドはクロダイ専用のジグヘッドが無難でしょう。私はいつもこれを好んで使っています。
筆者がよく使うジグヘッド(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
個人的なこだわりですが、ジグヘッドはできればブラックやブラウンなど光に反射しにくい色が警戒されづらく反応が良い印象です。このように針を隠すようにつけると尚よいかと思います!
カニは針を隠すようにつけるのがコツ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
カニジグヘッド釣法のコツ
タイトルにあるように今ではある程度安定してクロダイをキャッチできています。そして時にはこんな大型のクロダイに出会えてしまいますよ。
過去最大のクロダイ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
キャッチ率を上げるために大事にしているポイントとコツを3つ以下にまとめています。
1. カニの調達
釣具屋さんで、生きたカニを売っていることもありますが、断然釣り場付近で採取した現地のカニの方が反応は良いです。余裕があるのならば童心に返ってカニの採取から楽しんでみてはいかがでしょうか?クロダイをキャッチした時の達成感が倍増しますよ。
※地域の漁業権など採取のルールは確認し守りましょう。
2. やる気のあるクロダイを探す
これが最も大切なコツかもしれません。「やる気?」「やる気のないクロダイ?」と感じるかもしれませんね。私がカニジグヘッドをする日は、晴天で澄潮、できれば干潮の堤防やサーフで狙っています。それはやる気のあるチヌを見つけるためです。偏光グラスは必需品です!
偏光グラスは必需品(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
クロダイを見つけたら頭を海底に向け、餌を探しているようなクロダイがやる気のあるクロダイです!こうしたやる気のあるクロダイをサイトフィッシングで狙うことが好釣果への近道となっていると思います。
やる気のあるクロダイを探す(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
3. 近づきすぎない
こちらは簡単な話ですね。クロダイはそもそもが警戒心のやや高めな魚です。名人は話し声やタバコの火にすら気を付けるそうです。
クロダイを見つけたら、クロダイが人影を認識しない程度の距離からチヌの目の前3~4mくらいを意識してカニを投入しています。
キャスト先はやや離れた位置へ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
以上のようなポイントを押さえて実釣すれば、クロダイのキャッチは目の前かもしれません。皆さんも手軽でシンプルな仕掛けを使って身近な大物クロダイをキャッチしてみませんか?
<ヨウスケ/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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