年収1600万円!日本一稼ぐ<カツオ漁師軍団>「うち貧乏やったんで…」新星の逆転劇
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イチオシスト
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10月26日(日)に放送した、日曜プラチナアワー「ニッポンの凄腕漁師2025」。
全国各地で一攫千金を狙い、命がけで魚を追い求める“凄腕漁師”たち。その驚くべき技と漁師としての生き様に密着する番組。
「テレ東プラス」では、「日本一稼ぐカツオ漁師軍団」を紹介する。
【動画】年収1600万円!日本一稼ぐ<カツオ漁師軍団>「うち貧乏やったんで…」新星の逆転劇

全国のカツオ漁師たちが、ある称号を懸けて日々争っている。
男たちが追い求めるのは、「カツオ漁船 水揚げ金額ランキング」年間1位の座。水揚げ金額をもとに全国のカツオ船の成績が順位付けされ、毎月その結果が発表されるのだ。
長きにわたり年間1位の座を長きにわたり独占してきたのが、高知の名門「明神一族」。一族の長・正一は、1999年に年間最高水揚げ金額6億4000万円という大記録を打ち立てた。

しかし、一族が築いた牙城はある男の手によって崩れた。
新王者の名は、”竜喜丸”船頭・日髙陽祐。総勢22人の船員を率い、およそ10カ月にわたり日本各地でカツオを追う。昨年は史上最高の水揚げ金額6億7500万円を記録し、2年連続1位という快挙を達成。今年も3連覇を狙う。
カツオの大好物は生き餌のイワシ。日髙によると、1回の航海で100〜150万円分のイワシを用意し、経費は200万円以上にのぼる。そこに船員たちの給料も加わるため、その責任は計り知れない。

獲らずには帰れない——いざ、戦いの海へ!
日髙の読みで船を500キロ走らせ、ようやく目的の海に到着。船員たちは一斉に双眼鏡を構える。小魚を狙う鳥の群れの下にはカツオがいる、それを大海原から見つけ出すのだ。
数時間の捜索の末、ついに鳥の群れを発見。海面がざわめいている…ナブラだ!
ナブラとは、大型魚に追われた小魚の群れが海面を波立たせる現象。果たして、この下にカツオはいるのか?

船員から、「あった!」の声が飛ぶ。カツオがいる合図だ!
次々とカツオが上がり、大漁に沸く船上。中には、竿を大物用の竿に替える船員も。今回のカツオはデカい!
1時間の格闘の末、巨大な群れを見事に仕留めた竜喜丸。その後、新たな群れは見つからず、海の上で一泊し、次の戦いに備えることに。
翌朝5時。カツオ漁師の朝は早い。ソナーにはすでにカツオの群れが映っており、日髙は既に狙いを定めていた。空が白み始めると同時に「やるぞ」と号令をかける。

群れの近くに船を横付けし、餌でカツオをおびき寄せる。するとカツオが一斉に食いつき始めた!
サイズは前日より小ぶりだが、群れの規模は大きい。仕掛けを入れればすぐに食いつく、まさに入れ食い状態だ。
日髙の読み通り、明るくなるにつれてカツオの喰い気が増していく。2時間の激闘の末、群れを一網打尽に。サイズは小さめながら、漁獲量は約17トンに達した。
船を10時間走らせ、鹿児島県の港へ。2日間の漁の結果は450万円。燃料代やエサ代を差し引いても、まずまずの成果だ。

宮崎・日南市のカツオ漁師の家に生まれた日髙。「うち、貧乏やったんで」と幼少期を振り返る。新聞も取れず、隣の家に借りに行くほど苦しい暮らしだったという。
19歳で父の船に乗り、33歳で跡を継ぎ船頭に。知識も経験も足りず、釣れない日々が続いたが、「結果を出さんとああいう思いをする」ことを誰よりも知っていた日髙は、誰よりもハングリーに海に挑み続けた。
自分に厳しく、結果を出し続ける日々。「他の船が釣れていない時でもなんとかしてくれる安心感」があり、船員からの信頼も厚い。

その実入りもまた桁違いだ。昨年の年収が1600万円だった船員や、「今年ロレックス買った」と笑顔で明かす船員も。船員たちを稼がせるためにも、日髙は常に海と真剣に向き合っている。

そして10月上旬、全国のカツオ漁船水揚げ金額ランキングが発表された。日髙の船は現在1位で、2位に7800万円もの大差をつけている。
実は7月時点では2位で、わずか50万円差の接戦だった。そこからわずか2カ月で大逆転! その意外な理由とは? 続きは「TVer」、「ネットもテレ東」で!
全国各地で一攫千金を狙い、命がけで魚を追い求める“凄腕漁師”たち。その驚くべき技と漁師としての生き様に密着する番組。
「テレ東プラス」では、「日本一稼ぐカツオ漁師軍団」を紹介する。
【動画】年収1600万円!日本一稼ぐ<カツオ漁師軍団>「うち貧乏やったんで…」新星の逆転劇
目指せ3連覇! カツオ漁の新星

全国のカツオ漁師たちが、ある称号を懸けて日々争っている。
男たちが追い求めるのは、「カツオ漁船 水揚げ金額ランキング」年間1位の座。水揚げ金額をもとに全国のカツオ船の成績が順位付けされ、毎月その結果が発表されるのだ。
長きにわたり年間1位の座を長きにわたり独占してきたのが、高知の名門「明神一族」。一族の長・正一は、1999年に年間最高水揚げ金額6億4000万円という大記録を打ち立てた。

しかし、一族が築いた牙城はある男の手によって崩れた。
新王者の名は、”竜喜丸”船頭・日髙陽祐。総勢22人の船員を率い、およそ10カ月にわたり日本各地でカツオを追う。昨年は史上最高の水揚げ金額6億7500万円を記録し、2年連続1位という快挙を達成。今年も3連覇を狙う。
カツオの大好物は生き餌のイワシ。日髙によると、1回の航海で100〜150万円分のイワシを用意し、経費は200万円以上にのぼる。そこに船員たちの給料も加わるため、その責任は計り知れない。

獲らずには帰れない——いざ、戦いの海へ!
日髙の読みで船を500キロ走らせ、ようやく目的の海に到着。船員たちは一斉に双眼鏡を構える。小魚を狙う鳥の群れの下にはカツオがいる、それを大海原から見つけ出すのだ。
数時間の捜索の末、ついに鳥の群れを発見。海面がざわめいている…ナブラだ!
ナブラとは、大型魚に追われた小魚の群れが海面を波立たせる現象。果たして、この下にカツオはいるのか?

船員から、「あった!」の声が飛ぶ。カツオがいる合図だ!
次々とカツオが上がり、大漁に沸く船上。中には、竿を大物用の竿に替える船員も。今回のカツオはデカい!
1時間の格闘の末、巨大な群れを見事に仕留めた竜喜丸。その後、新たな群れは見つからず、海の上で一泊し、次の戦いに備えることに。
翌朝5時。カツオ漁師の朝は早い。ソナーにはすでにカツオの群れが映っており、日髙は既に狙いを定めていた。空が白み始めると同時に「やるぞ」と号令をかける。

群れの近くに船を横付けし、餌でカツオをおびき寄せる。するとカツオが一斉に食いつき始めた!
サイズは前日より小ぶりだが、群れの規模は大きい。仕掛けを入れればすぐに食いつく、まさに入れ食い状態だ。
日髙の読み通り、明るくなるにつれてカツオの喰い気が増していく。2時間の激闘の末、群れを一網打尽に。サイズは小さめながら、漁獲量は約17トンに達した。
船を10時間走らせ、鹿児島県の港へ。2日間の漁の結果は450万円。燃料代やエサ代を差し引いても、まずまずの成果だ。

宮崎・日南市のカツオ漁師の家に生まれた日髙。「うち、貧乏やったんで」と幼少期を振り返る。新聞も取れず、隣の家に借りに行くほど苦しい暮らしだったという。
19歳で父の船に乗り、33歳で跡を継ぎ船頭に。知識も経験も足りず、釣れない日々が続いたが、「結果を出さんとああいう思いをする」ことを誰よりも知っていた日髙は、誰よりもハングリーに海に挑み続けた。
自分に厳しく、結果を出し続ける日々。「他の船が釣れていない時でもなんとかしてくれる安心感」があり、船員からの信頼も厚い。

その実入りもまた桁違いだ。昨年の年収が1600万円だった船員や、「今年ロレックス買った」と笑顔で明かす船員も。船員たちを稼がせるためにも、日髙は常に海と真剣に向き合っている。

そして10月上旬、全国のカツオ漁船水揚げ金額ランキングが発表された。日髙の船は現在1位で、2位に7800万円もの大差をつけている。
実は7月時点では2位で、わずか50万円差の接戦だった。そこからわずか2カ月で大逆転! その意外な理由とは? 続きは「TVer」、「ネットもテレ東」で!
記事提供元:テレ東プラス
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