芝浦工業大学とハイパーデジタルツインの共同研究が最高評価、多重自律マイクロモビリティへ新たな進展
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イチオシスト
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「多重自律マイクロモビリティのためのハイパーデジタルツイン基盤」が、NICT評価で最高評価のSを受賞しました。
概要
項目名:研究開発課題名詳細:多重自律マイクロモビリティのためのハイパーデジタルツイン基盤
項目名:研究開発期間
詳細:令和4年度から令和6年度の3年間
項目名:研究開発額
詳細:総額 300万円
項目名:評価結果
詳細:最高評価「S」の受賞
詳細URL:https://www.nict.go.jp/collabo/commission/B5Gsokushin/B5G_itaku_hyoka_r06last.html#06401
主な成果
本研究開発の主な成果として、以下の3点を挙げることができます。1. プロジェクト全体としての目標達成:原則的な項目において、目標を上回る成果を挙げることができました。これは、審査委員の方々からも高い評価を頂いています。
2. 社会実装に向けた取り組み:具体的な成果を挙げることができ、事業化に向けた取り組みが進んでいます。
3. 国際標準化の貢献:ITU-T SG21やIETFへの寄書を通じて国際標準化に貢献しました。これにより、他の研究開発の手本となるような成功例として位置づけられています。
今後の取り組み
今後の展開として、以下の3つの点を予定しています。1. 株式会社ハイパーデジタルツインは、Tokyo NEXT 5G Boosters Projectに採択され、より実用的な実証を推進します。
2. 芝浦工業大学は、JST CRONOSに移行研究として採択され、「波長多重による無線・光融合受信機の多チャネル化とリアルタイム3次元点群統合への応用」というテーマの研究に着手します。
3. ITU-T SG21で標準化に向けた寄書が2025年1月に承認され、ドラフトの更新を継続します。
まとめ
芝浦工業大学とハイパーデジタルツインの共同研究コンプロジェクトは、最高評価を獲得し、多重自律マイクロモビリティのためのハイパーデジタルツイン基盤の確立に前進しました。これにより、Beyond 5G時代に向けた研究開発が一層加速しそうです。関連リンク
芝浦工業大学:https://www.shibaura-it.ac.jp/株式会社ハイパーデジタルツイン:https://www.hyper-digitaltwins.com/
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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