スマホ時代でも8割が「テレビ」で視聴! Z世代もリアタイ重視の理由とは?
イチオシスト
学校や仕事、家事・育児で忙しく、リアルタイムでテレビを視聴することが難しい場合もあるだろう。テレビ視聴のスタイルが多様化したことで、見逃してしまった番組を後から見ることもできるようになった。パナソニックが10代~40代の男女800人に「テレビ視聴に関する意識調査」を実施し、実際のところリアルタイムでテレビ視聴をしたいのかを明らかにした。

テレビ番組を視聴するデバイスで最も多いのは「テレビ」8割以上

パナソニックでは2025年9月26日~30日、週3回以上テレビを視聴している10代~40代の男女800人に「テレビ視聴に関する意識調査」を実施。
まずテレビ視聴する際に、最も利用するデバイスは何かと尋ねると、「テレビ」82.8%で最多、続いて「スマホ・タブレット」12.9%となった。テレビ離れといわれるものの、依然として根強い支持があることがわかる。

次にテレビ番組をリアルタイムで見たいと思うかを尋ねると、「とても思う」(25.4%)、「少し思う」(41.4%)と全体の6割以上がリアルタイムでのテレビ視聴を望んでいることがわかった。

テレビ番組をリアルタイムで見たい理由としては「前回からの続きの内容が気になる」と回答した人が(57.9%)、「他の人と同じタイミングで観て共感したい」(25.8%)、「話題に乗り遅れたくない」(22.7%)という結果に。バラエティや連続ドラマなど、続きが気になるコンテンツで新たな展開の話題を共有したいという視聴者心理がうかがえる。
テレビ番組を録画する人は全体の約7割

続いて、テレビ番組を録画することがあるか尋ねると「よくする」38.9%、「たまにする」28.5%と全体の約7割がテレビ番組を録画することがわかった。

どのようなジャンルを録画するのか尋ねると「連続ドラマ」54.7%、「バラエティ番組」52.3%、「映画」32.1%、「音楽番組」28.0%という結果になった。長時間の放送や、繰り返し視聴することを目的としたジャンルが多いことが明らかになった。特に若年層では、好きなアーティストや俳優が出演する番組を見逃さず、録画でしっかり残していることもあるようだ。
リアルタイムでテレビ視聴したくても、さまざまな都合で実現できないときもある。そういったときは、通学・通勤・外出中などの移動中に視聴する人も一定数おり、その際に視聴されるのは「見逃し配信番組」が多いという。
生活スタイルが多様化した昨今、今後は、追っかけ再生や遠隔からの録画予約など、視聴の選択肢を増やすことが求められているのかもしれない。
出典:【パナソニック株式会社】
※サムネイル画像(Image:「photoAC」より)
記事提供元:スマホライフPLUS
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